これはすごい
これもすごい
これもすごい
どれも、すごさ全国版です。
でもこれは、もっとすごい
先日行われた全国共通一次試験で、「地理A」に出題された問題です。
「宮津市北部の山間部にある集落」とありますが、タロウ君が調査したそこって、実在する村で、それはここしか考えられません。
ところで、調査をまとめたそのタロウ君のその後を紹介しましょう!
決して便利でもなく豊かでもないけれども、ふるさとのような暖かみのかんじられるこの村が好きになったのです、
昔ながらの里で、自然を大事に暮らしている人たちが、大きく感じられたのです。
荒れてなくなっていくことに対して、自分たちは何が出来るのだろうか。
この里と人たちがこのまま消えていくことにだまっていられなくなったのです、
僕にできることは、夢の種を蒔くこと!
小さな放棄棚田でしたけれど、耕しなおして、仲間たちと、いっぱいいっぱい蒔いた小さな夢の種が咲かせた花は、見る人たちの心にも希望の花を咲かせてくれているのです。
ところで、この里の氏神、世屋姫さまは、強い意志をもって志を遂げる神様と伝えられています。というのは、「せ」というのは古代語では「製鉄用語」なのだそうです、鉄の鏃にも通じる戦の神様なのです、つまり受験必勝に御利益のある神様なのです。
お参りにいらっしゃると願いがかなうかもしれません。
もちろん、「タロウ君やハナコさん」たち、志望をしっかり定めて、狭き門に挑み、実現していきましたよ。