フジの花にもっとも近い金さん像!
フジはほんとに美しい、香りもすばらしい、海外のお客さんには、日本の花としてサクラを凌ぐ人気の花なんだそうです、なので、どこにも藤棚。
さて、フジが日本一の花なら、フジは日本一の山、このフジ、漢字は藤と富士と使い分けても、音はおなじ「フジ」。
これについて、「富士山」名前の由来 – 富士山NET|ふじさんネットさんが、「富士」の側から、
「なぜ「ふじさん」と呼び、「富士山」と書くようになったのか、謎のベールに包まれている。謎解きの本だけでも数多く出版されていて、定説はない。まず、なぜ「ふじ」と発音するのか。アイヌ語で火の山を指す「ふんち」「ぷし」、朝鮮語で火を意味する「ぷっと」「ぷる」、マレー語の素晴らしいを指す「ぷし」、古代日本語で斜面や垂れ下がりを指す「ふじ」、おわんを伏せる「ふせ」など、様々な説が出されている。」と、
〈www.fujisan-net.jp/post_detail/2001051〉
状況から藤と富士の共通点をさぐってらっしゃるわけです。希望的に言えば、マレー語語源説を採りたいところです、しかし、美しいということを基準にするのは現代的感覚に引きつけすぎる気もします。人は弱かった、自然の前に跪いていた、、そういう人間からみれば、火や煙を噴く、芽を吹く、富士と藤に共通するのは半端ではないそのパワー、それが命名の動機になったとかんがえれば「ふく」、アイヌ語朝鮮語のほうに語源があるという気がします。