宮津エコツアー · 10月 今日の世屋路丹後路・30日~サルスベリ 紅葉~

10月 今日の世屋路丹後路・30日~サルスベリ 紅葉~

花だけでなく、紅葉も美しいサルスベリ。

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「サルスベリこそ、村花となりぬべき木なめり!」

「中国では、唐代長安の紫微(宮廷)に多く植えられた」ということ

「江蘇省徐州市、湖北省襄陽市、四川省自貢市、台湾基隆市などでは市花とされている」とか。

なので、格の高さは折り紙付き。里山の名宮・ザ カミセヤにふさわしいではありませんか。

重宝さ①

「百日紅というほど長い間紅色の花が咲いている」

重宝さ②

「幹の肥大成長に伴って古い樹皮のコルク層が剥がれ落ち、新しいすべすべした感触の樹皮が表面に現れて更新していく。」ので、シカの食害を免れる!

重宝さ➂

「日当たりを好む。」ので、東向きの急斜面の棚田跡にピッタリ!

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加えてモミジも楽しめる、、、

となれば、春の桜、初夏のフジ、梅雨のアジサイに続く花として、村花の資格十分です。

◇ さるすべり美しかりし与謝郡 森澄雄

◇ 世の中やひとり花咲く百日紅 正岡子規

日置はオリーブの里、下世屋はサンショウモの里、松尾は一本桜の里、木子は花ススキの里、そして上世屋はサルスベリの里。

吉野や嵐山の千年語り継がれるる山桜の美、それは訪れた山法師が修行のお礼にと植え継いだり、土産物屋さんは年に二本ずつ植えることが義務付けられていたという地道な営みの賜物というじゃありませんか。

やってやれないことはないはず、、、、!

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