小川家代々の稲を乾かしてきた岡ノ前稲木立つ
その冬姿。
春
夏
秋
ここは風がよくとおる稲乾しには最適の所なんです。
柱の材は栗。冬の風雪や夏は熱射は、無駄なものをすべてそぎ落とす
あんたが立っているからわしも立っている
樹と百姓がお互いを認めあっているようだ
その小川家の軒先ツバメの巣の下の干物
マムシなんだそうです
さて、
柱材の栗、腐りにくくても腐らないわけではありません
今年も一本、更新しました。
買うのではありません
山から切り出してくるのです。
気候 地形 地質 暮らしを丸ごとをぎゅっと一体にした詰め込んだ景観
鉄や油やコンクリートで作ろうとして作れるものではありません。
なので、ここは、「丹後天橋立大江山国定公園」。
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平成19年6月29日に中央環境審議会の答申を受けて、新規指定としては17年ぶりであり、初の京都府の地域名称を冠した「丹後天橋立大江山国定公園」が平成19年8月3日に誕生しました。
国定公園の概要
所在地等
- 所在地
福知山市、舞鶴市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町 - 指定年月日
平成19年8月3日 - 面積
19,023ヘクタール
特徴
丹後天橋立大江山国定公園は、丹後半島の「海岸」、その背後にある「高原」、大江山連峰の「山容」と変化に富んだ表情豊かな公園です。
各地区の特徴
1 丹後半島海岸地区(現若狭湾国定公園区域)
丹後半島海岸地区は、日本海に面し、岩礁海岸や砂浜海岸、砂州など、多様な海岸地形となっています。
この地区は、半島が持つ多様な地形に併せ、砂浜や奇岩、砂州、島、岬など、さまざまな海岸景観があり、歴史的資源などの文化景観を含め、海岸独特の自然風景です。
2 世屋高原地区
世屋高原地区は丹後半島の東側に位置し、権現山、太鼓山、依遅ヶ尾山、金剛童子山など、標高500メートルから600メートルの稜線が連なる高原地形です。
この地区は、府内有数の広大な落葉広葉樹林帯と谷を流れる渓流や希少な草花等による山間景観、山頂から真下に海を見下ろす半島ならではの眺望景観があり、棚田や歴史的資源などの文化景観も包含する多様な自然の風景地です。
3 大江山連峰地区
大江山連峰地区は、丹後半島の南に位置し、西から赤石ヶ岳、千丈ヶ嶽、鳩ヶ峰、鍋塚、鬼の岩屋、杉山、赤岩山、由良ヶ岳と、標高600メートルから800メートルの稜線が東西に連なっている連山地形であり、この地域を代表する山です。
稜線からは360度の視界が広がるパノラマ景観や連山の山岳景観、鬼嶽稲荷神社から見る海原のような雲海と、多様な自然風景を望むことができます。
また、当指定地域は、日本三景の天橋立そして、丹後王国さらには、大江山の鬼伝説など歴史や文化にも彩られています。
指定を契機に、関係市町及び既存の活動とも連携しながら、積極的に府民ぐるみで地域の自然を守り育てる取り組みを実施していくとともに、当公園の魅力ある地域資源の利活用の活動を府民協働で展開していく予定です。