上世屋分校跡のメタセコイア
この太さ、370cm
これは、環境省巨樹リスト・メタセコイアの部トップ10です。
上世屋のシンボルツリー、
日本に入ったのは1949年、なので樹齢はすべて74歳以下。
日本に入ったのは1949年、その種子から育苗していたアメリカの博士から天皇に献呈されたのが日本に入ったメタセコイア第1号。翌年、100本の苗木がアメリカから送られ、それらの木から挿し木された苗が日本各地に広がり、学校等に移植された。
秋、針葉樹では珍しく美しく紅葉し、側枝ごと落葉する。円錐形の整った樹形が美しく、公園樹や街路樹として植えられる。
ブナなら、250年くらいかかって370cm。74歳だとmイモ実もつけないがきガキっこ。
成長がはやく、スクスクの見本らしい!
「ふつう谷筋や川岸など湿った場所に生育し、斜面など乾燥した場所には見られない[。原産地では水田下から大きな根株が見つかることから、水田を開拓する際に伐採されたと考えられている。実生は明るい場所に生育し、耐陰性は低い[17][14][24]。成長は極めて速く(特に暖地)、3年で樹高 2 m、十数年で大木になる。樹齢は近縁種のセコイアやセコイアデンドロンほど長くなく、数百年程度とみられている。これらの特徴から、メタセコイアは植生遷移の比較的初期の段階で出現するパイオニア植物であり、洪水などによって植生が繰り返し更新される環境に生育していたものと考えられている。」
そのほか、メタセコイア情報。
「メタセコイア属は後期白亜紀に出現したと考えられており、シベリア東部、日本を含む北太平洋沿岸、カナダ極地周辺から化石が報告されている[32][14]。日本では福島県広野町の後期白亜紀の地層から発見された化石が、国内最古のメタセコイアの化石とされる[33]。
化石植物と思われていたが、1946年に中国奥地で発見され、「生きた化石」として有名になった。中国では「水杉(スイサ)」と呼ばれる川辺や湿地に生えているスギ科の落葉針葉樹。
英名では dawn redwood とよばれ(dawnは曙、始まり、兆しなどの意味、redwoodはセコイアのこと)、これを元に和名ではアケボノスギともよばれる[11][14]。学名である Metasequoia glyptostroboides の属名は「後のセコイア」、種小名は「スイショウに似ている」の意味である[9]。
「国際自然保護連合 (IUCN) のレッドリストでは、絶滅危惧種に指定されている」とも。
トップ10の巨樹ですから、アメリカから送られた100本の苗木の一本かも。
上世屋にこられたら、どうぞお立ち寄りください。
また挿し木で、ということです、おみやげにいかがですか!