宮津エコツアー · 棚田修景にはユキヤナギ、噴雪花が有望か

棚田修景にはユキヤナギ、噴雪花が有望か

お、雪ユキヤナギ!

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ユキヤナギが雪を噴きだしている、噂の「雪を噴く花・噴雪花」とはこれかあ!

、、、と感激しました。

中国ではユキヤナギを噴雪花と呼ばれているのだそうです。

なので、中国系の外来園芸種かと思っていました
ところが、それは違う、日本原産でっすて。
川岸の岸壁の割れ目や岩礫地、河岸で少し増水すると水につかるような岩の割れ目にしっかりと根を張り生育しているとのこと。

ユキヤナギながとろkannkoukyoukai

↑ 長瀞観光協会

東北地方南部以南 の表日本側生育している生育しているとのこと、丹後では 宇川、野間川の谷がそういうところですが見かけないのは、たとえば、日本海側に多いタニウツギの逆バージョンのようなもののようです。

ユキヤナギ 庭には 植えない方がいい 何でかというと株元から次々と枝が出て大きくなる 落ち葉が掃除しにくい葉が細かくて、さらにヤナギではないのにヤナギと名付けられていて ヤナギの陰から幽霊は縁起が悪いというそうです。

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なので、庭ではない広いところ、里耕作耕作放棄地の景観と土壌保全とシカの食害との関係で、環境や景観保全上対応にあたっては、何が食べられて何が食べられないのか、なぜ食べられるのかなぜ食べられないのか、見極めておくことが大切と、今注目しているところなのです。

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◆景観悪化、そして土壌浸食、流出がともかく深刻なのです

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Copilot ①

同斜面では勾配30°以上でシカの食害でダメージを受けた低木が傾くことで根が抜け上がりを起こし斜面走向方向に亀裂を生じ、その後ササ以外のイグサ等の植物がこの木の根元周りにつくことで根系の上載荷重が増し、一層樹幹が傾くことになります 6)。その傾きと反対側の根元は斜面から浮き上がり、そこに入り込んだ雨水は土壌を根系から洗い出してしまいます。さらに風の力が加わることで写真-4 のように短期間で低木が転倒してしまう事があります。抜けあがった根がはっていた範囲が裸地を形成することになり土壌侵食を加速させることになります。

◆現状、上世屋岡ノ前植栽のユキヤナギには、シカの食害を受けている様子が見られないのです。

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Copilot ②
シカは草食動物で、多くの木本類やツル植物、草本類を食べますが、特定の植物に対する好みはあります。ユキヤナギについての直接的な情報は見つかりませんでしたが、シカが食べる植物のリストには含まれていないようです1。シカは季節によって食べる植物を変えることが知られており、冬から春にかけては好まない植物や常緑樹を食べる割合が増え、夏から秋には好む落葉広葉樹を食べる傾向にあります2。したがって、ユキヤナギがシカにとって魅力的な食料であるかどうかは、その地域の他の食料源と比較して判断される可能性があります。もしユキヤナギがシカにとって不嗜好植物であれば、他に食料が豊富な場合は避けられるかもしれません。逆に食料が少ない場合は、食べられる可能性もあります。実際のところ、シカがユキヤナギを食べるかどうかは、その地域の環境や他の利用可能な食料源に依存するでしょう。

、、、、、

棚田修景に、葉の小さなユキヤナギ、噴雪花が有力候補、その感触は、現状ありますね、もう少し様子をみたいところです。

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