2012/06/13
「キョロロロロー…」と尻下がりのさえずり、ウグイスともホオジロとも違います。一度聞いたら間違いようのないアカショウビンのオスの鳴き音です!アカショウビン カワセミ科。深い森に包まれた渓流をすみかとします。
(↑ 龍ケ壺 上)
カワセミが留鳥なのに対して、アカショウビンは渡りをします。ツバメと同じ、「冬は東南アジアへ渡って越冬し、日本では夏鳥として渡来し、北海道から沖縄までほぼ全国で繁殖するが、渡来数は少ない」とされます。浅黄まだらが、すなびきそう前線を追って北上するように、モリアオガエルやトノサマガエル、カエル前線を追って、北上するのでしょう。一週間まえにも聞こえました、又聞けました。沢や田んぼ、池で、カエルを捕って営巣している可能性があります。
鳴き音は写真には残せません。朝夕や曇りの日、世屋の里に上がってきてください。
「キョロロロロー…」尻下がりのさえずりが目安ですよ。