そうかあ、
(↑ 大宮町森本バイパス)
青い空と白い雲と赤いお日様、ドラえもんは「夏の申し子」だったのだ、
『耳を鼠に噛まれたショック』とか『泣きすぎてメッキが剥がれた』じゃない
と 確信して Copilot先生に、この想像、ずばりでしょうと送信しましたら、
「その説もとても素敵ですね!青い空、白い雲、赤いお日様という自然の色をドラえもんのデザインに取り入れることで、親しみやすさや安心感を感じさせる効果があるかもしれません。」
やんわりと一蹴されました。では、どう言う経過だったか、それを探って見たら、
、、、、、、
F先生がなぜドラえもんを青色のキャラクターに設定したかというメタ視点での理由です。1998年発行「ド・ラ・カルト」にはF先生の言葉として下記のように述べられています。
「色はどうしようか。あれは学習雑誌で低学年対象ですね。それで最初のページはカラー印刷から始まるケースが多い。扉ページは地色に黄色を使うことが多くて、タイトル文字は赤が多いんです。そうすると赤と黄を除いたら、あとは青。それでドラえもんが青くなっちゃった。」
以上は、藤子・F・不二雄自身の言葉である。なんて簡潔で合理的な考え方だろう。ネコという外見にこだわらずに、読者に対するサービス精神、色彩的な効果の方を優先させた結果だったのだ。
(ノキケロの四次元図解ブログドラえもん図解考察メインの雑記ブログ)
というところに落ち着くようです。
しかし、この漫画『ドラえもん』のモデルとされた小説のタイトルは『夏への扉』。それを踏まえて思うに、赤、黄、青が、状況の中で合理的な選択だったとしても、藤子・F・不二雄さんが『色はどうしようか。』と考えたときに、どこかに『夏』があって、「真夏の青い空と白い雲と真っ赤な太陽」が浮かんだかもしれない、それがドラえもんのデザインに反映した、そう信じたいですね。