寒波にひるまず、『世屋川流域源流祭』
2024年12月9日 in トピックス, 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
12月8日、上世屋の朝。
雪女の吐息の跡
しかし、この雪化粧!にはしゃぐなと専門家は警告。
■「過去にない豪雪に」専門家が警鐘 突然降ったドカ雪。それが、今年の特徴だと専門家は話します。 (三重大学・地球環境学 立花義裕教授)と、テレビ朝日ニュース。
こう言うことだそうです。
「ひとたび寒波が来れば今までと違ってドカーンと降る。過去にないほどの豪雪になる。」 原因は長引いた暑さによる海水温の上昇。大陸から強い寒気団JPCZが流れ込むと、日本海の高い海水温でこれまでより多くの水蒸気が発生し、雪雲が発達しやすいと言います。 (三重大学・地球環境学 立花義裕教授)「海面水温というのは一旦温度が上がるとなかなか下がらない。ですから夏の影響が冬まで尾を引くんですよね」 特に北日本の海水温は高いままです。
生きものは、海でも正直です。「冬名物、ハタハタの水揚げなしと 秋田県男鹿半島。やっぱり海水温が高くなっている、一方、北海道ではフグが豊漁。海水温の上昇で、西日本にあったフグの群れの生息域が北上した可能性がある」と。
冬の日本海は、蒸気発生器。北西の寒風は、雲製造器。
波状的に押し寄せるその水分たっぷりの雲は、言葉が適切かどうか分かりません、が、敢えていうと「津波雲」。
大局には、環境や平和、それがバランスを崩したとき、まず苦しむのは、人間でも生きものでも、「弱い」ところ。
冷静にものをいい続ける必要を感じますが、まずは現場では、冷静にしのぎながら、「津波雲」、そういう雲ができる冬が来るぞ、備えよ!そういうメッセージと、初雪、見ていました。
さて、12月8日昼。
農園では、『雪男』『雪女』たちが大焚き火。
寒いときは、火が何よりのごちそう。ぜんざい、豚汁、もつ鍋の大ふるまいの大釜に火が燃えます。
一方、一部では、環境教育の現場を突き抜けるF探のレポート、
加えてコウノトリの郷からのエール、
三部では、クロモジアロマワークショップに遠く名古屋から。
参加者約70人。
『自然と人間と共生、生物多様性』が崖っぷち的に問われる時代、行き先を示すかがり火になったのでしょうか。
『世屋川流域源流庵』で、お疲れ様、と「アスペン、泣いた赤鬼の森」の青鬼、赤鬼たちの反省会。
■この「はだて」※丹後弁、計画する、もっと大きしょうで、、
■昔、よういうた この指止まれ
、、、、冬来たりなば春遠からじ、きたる春の夢を語ります。
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