宮津エコツアー · 線状降雪帯直撃の可能性、いきなり!

線状降雪帯直撃の可能性、いきなり!

初冬丹後のスターは、カニに加えて虹。

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その虹を演出するのが雲、

この雲の濃い灰色、にびいろ、、、漢字で書いてください、と言えばどれくらいの方が正解されるでしょうか!

『鈍色』

日本の伝統色の一つ、と言うことです。

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丹後に来られたら、雲の色も味わってください。

以下、参考資料。

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「鈍色」(にびいろ)は、灰色がかった暗い青色を指します。この色は、鉄が酸化してできる錆のような色合いを持ち、落ち着いた印象を与えます。古くから日本の伝統色として親しまれており、和風の美しさを感じさせる色です。

鈍色は主に以下のような特徴を持ちます:

  • 落ち着き:鈍色は派手さがなく、静かな美しさを持つ色です。室内インテリアや伝統的な和装に使われることが多いです。
  • 自然感:自然界の落ち着いた風景や素材を連想させる色で、特に和風の庭園や建築物によく用いられます。
  • 調和:他の色と調和しやすい色であり、特に自然の色との組み合わせが美しく感じられます。

鈍色の使い方によって、空間やファッションに深みと品格を与えることができます。日本の伝統色に興味を持っていただけたのなら、他の色についてもご紹介しますので、ぜひ教えてくださいね。

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鈍色(にびいろ)とは、 橡色 つるばみいろ などと同じく、無彩色系の鈍い鼠色のことです。 平安時代から使われたきて色名で、「にぶいろ」とも呼ばれます。 色相としては、墨色の淡いものから濃いものまであり、昔は近しい人に不幸があったときに着用する喪服の色でした。 後世では鉄色の錆びたような色として、墨染に薄く藍をかけた青みの鼠色を指すようになりました。

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鈍色(にびいろ、にぶいろ)とは暗い灰色のこと。平安時代には灰色一般の名称であり、のちに灰色鼠色にその座を取って代わられた。鈍とは刃物などが切れなくなる事などを指す「鈍る」が語源である。古語では「灰色がかっている〜」という意味で「にばめる〜」という。

喪の色、あるいは出家の色として平安文学には頻繁に登場する。「墨染め」とも呼ばれる。その色は墨ではなく、普通は草木染でタンニンを多く含む矢車という植物をで媒染して染める。また、鉄に由来する名前であることから、現代では近代兵器、特に戦車を指し示す色としても用いられている。

喪の色

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現在の葬儀の色はだが、平安貴族にとって灰色(鈍色)は喪に欠かせないものだった。遺族は死者との関係性に従って定められた喪に服すが、両親や夫に先立たれた場合は特に長い期間喪に服し喪服もより濃い鈍色のものを着る。

女性の場合、普通の袴は紅色か紫色だが喪の期間だけは「萱草色」のものを着用する。これはこの花が「忘れ草」と呼ばれて別離の悲しみを癒すとされたからである。

また喪中に手紙を贈ったり、死者と関係はあるものの特別深い喪に服すことも無い人の場合は、灰色がかった青色「青鈍」や紫色「紫鈍」などの料紙や喪服を使う人もいた。夫と死別するなどして在宅のまま出家した貴族女性の場合なども、華やかな衣装こそ着ないものの「青鈍」などでそれなりに美しく装う。

真宗大谷派寺院においては、住職の葬儀に限り、麻で作られた、この色目の法衣を「どんじき」と称し、同じ素材と色目の五条袈裟と共に、喪主が大谷派僧侶の場合のみ着用する。 鈍色に鈍色(にぶいろ)の中啓、麻緒の念珠で喪服となる。また、正式には亡くなった住職にも同じ喪服一式を着せる。

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さて、この雲の鈍色、さらにすさまじく演出するのが夕日と風。

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今週末は、この「鈍色」が楽しめるかと思いきや、2024/12/12 17:29 ウェザーニュースでは、大荒れ予報。

週末は広い範囲で大雪注意 西日本を中心に真冬並みの寒さ

「明日13日(金)の夜に低気圧が通過した後、西から次第に冬型の気圧配置が強まります。今回は西日本にも強い寒気が流れ込むため日本海側の広い範囲で雪になる見込みです。全国的に寒さが厳しく真冬並みの所になる所もあります。」

土日は寒波再来 JPCZ発生も 西日本の太平洋側でも初雪・積雪の可能性【週間天気】

線状降雪帯直撃の可能性も!今冬は、温暖化と海水温上昇のため、大雪が予報されてはいましたが、いきなり、とは、うろたえてしまいます。

充分お気を付けてください。

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