山にヤマアカガエルの産卵。
里にフクジュソウ!
3月15日、 京都カミセヤの春、確認。
※ヤマアカガエル
カエル目 アカガエル科
ヤマアカガエル
Rana ornativentris Werner, 1904
京都府カテゴリー |
要注目種 |
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2002年版 | 要注目種 2002年版を参照する |
環境省カテゴリー | なし |
選定理由 | 府内の特定の地域(南部)において著しく減少している個体群を含む。 |
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形態 | オス48mm、メス70mm程度。背は赤褐色。背側線隆条が曲がり、のどに黒い斑紋をもつことが多い。みずかきは発達。 |
分布 | 本州、四国、九州に分布。◎府内の分布区域 丹後~山城地域。府の南部では局地的。 |
生態的特性 | 丘陵地ないし山地に生息し、3~4月に水田、湿地などで繁殖する。 |
現状・脅威・保全 | 水田や湿地の減少と、水質汚濁などが生存を脅かしている。繁殖場所となる春先に水のある場所の開発を避けることが重要である。 |
その他 | 日本固有種 |
※ フクジュソウ
種子植物 キンポウゲ科
フクジュソウ(暫定的に)
Adonis multiflora Nishikawa et Koji Ito, Adonis amurensis auct. non Regel et Radde
京都府カテゴリー |
絶滅寸前種 |
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2002年版 | 絶滅寸前種 2002年版を参照する |
環境省カテゴリー | 準絶滅危惧(NT)※ミチノクフクジュソウとして |
近畿レッドデータブックカテゴリー | 絶滅危惧種C |

選定理由 | 生育地が限られ、個体数も少なくなっている。園芸的な需要も多く、盗掘がある。 |
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形態 | 花は1~数輪、茎に付く葉は対生状ないし互生。茎は果期には中空になる。萼片は花弁の2分の1から3分の2長で、褐色を帯びる。集合果はほぼ球形。◎参照 Flora of Japan(講談社)2a: 288、日本の野生植物 草本Ⅱ(平凡社)75、 pro parte、原色日本植物図鑑 草本編Ⅱ(保育社)234、f. 104: 2、pro parte |
分布 | 本州、四国、九州。◎府内の分布記録区域 丹後地域、京都市域(比叡山~大原個体群、絶滅)、乙訓地区。 |
生存に対する脅威 | 園芸用の採集、植生の遷移(暗化)。 |
必要な保全対策 | 野生を大切にし、園芸用に採集しないというモラルを育てる。監視体制が整わないうちは、詳細な自生地は公表すべきではない。近年ブログなどで紹介されているため、土地勘のある人達によって盗掘されている。 |
特記事項 | 府内のものはミチノクフクジュソウであることが判明しているが、近畿レッドデータブックや府の指定希少野生生物名との関係で、暫定的にフクジュソウの名前を使用する。北部の中丹地域や南部の山城地域にもあるとする文献があるが、自生していたとする住民の証言は得られず、栽培由来のものと思われる。比叡山に自生していた個体は、比叡山頂の植物園に移植されたという文献(『比叡山』(北村、景山ほか編 1961))があり、栽培環境下で現存している可能性もある。 |
関係法令 | 京都府絶滅のおそれのある野生生物の保全に関する条例(指定希少野生生物) |
その他 | 日本固有種 |
《深追い陸奥旅》
[[府内のものはミチノクフクジュソウであることが判明しているが、近畿レッドデータブックや府の指定希少野生生物名との関係で、暫定的にフクジュソウの名前を使用する。] 、、、、との関係、、、なにか、分かるようでわからない説明ですね。「みちのく」深追いしてみます。
、、、、、、、、、、、、、
◆みちのく
◆語源の解説を下さいな
◆元に戻ります、雅な表現とはおもえません、辺境という意味ではありませんか、あんたに言われたくないわ感がのこるのはわたしだけでしょうか
◆ありがとうございます!言葉は時代とともに変化し、「みちのく」という表現は文学や文化の中で、次第に「遠く離れた美しい地」や「独特の文化が花開く場所」という憧れのニュアンスも帯びてきました。、、その解説に納得しました。