宮津エコツアー · odani

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龍谷大学「国内体験学習プログラム」で、16名の学生が宮津を体験。

「飯尾醸造、上世屋エコツアー、柿渋張り子、藤織しおり作り、整備ボランティア、郷土料理作り」と多彩なプログラム。

8/27から4日間、「海と星の見える丘公園」をキーステーションに行われてます。

 

その中で世屋里山暮らし塾の「かきしぶづくり」、第六行程「張り子づくり」を体験しました。

img028 かきしぶ前野塾長から説明を受けた後、1時間という短時間体験に臨みました。P1010935全員意欲と適応力のある若人、作業は早い。P1010948完成。 終了10分後、次の「藤織しおりづくり」へ。P1010950

伝統の燈籠流しには、海も天候も申し分なし。

関係者の方々のご尽力で順調にスタート。ところが花火が始まって約30分後、危険制限水域に入った不届者のために花火の中断約20分間。異常気象?と不届者?。伝統行事を守っている関係者や市民にとってはなんと嘆かわしいことでしょう!

 

DSCN5569DSCN5591暑い中、早くから待機の追掛燈籠流しスタッフの皆さん 全部で10基以上の筏

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お盆に帰られた新仏を極楽浄土へ送る精霊船 約40隻  沖の艀は打上げ花火用台船の一つ

DSCN5559沖へ曳航DSCN5549DSCN5564火の手が大きければ大きいほど早く極楽浄土へDSCN5637凪の宮津湾内を漂う燈籠DSCN5643DSCN5648猛暑の中でもこの人出

DSCN5639天橋立方面から次々と来場。伊根湾めぐり船の応援もあり観光船はフル操業。DSCN5598宮津踊り振興会の皆さん

DSCN5607花火

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約400年の伝統を持つ、「宮津燈籠流し花火大会」が、8月16日行われます。

 

猛暑もなんのその。宮津燈籠流し花火大会で吹っ飛ばしましょう!

 

主な日程

18:00 ~ 19:00   ご詠歌船・踊り船 航行

19:00 ~        1万有余の「追掛燈籠」と「精霊船」流し

19:30 ~ 20:20頃 花火大会

花火終了後        盆踊り大会

場 所   宮津湾のはま町沖 及び島崎公園

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日本列島の各地で集中豪雨や連日40度を超す猛暑。

そのような中でも、天橋立のマツグミの花は、昨年とほぼ同時期に開花しました。

DSCN5464DSCN5463昨年 同時期の花DSCN2827

天橋立は植生も豊か。カワラナデシコもハマナデシコも生育しているところ。

 

カワラナデシコの可憐さに比べ、茎の下部は木化、茎葉は長楕円状披針形で力強さを感じます。DSCN5494花弁の先に浅い切れ込みDSCN5495ハマナスとも共生DSCN5497

amanohasidateha

天橋立は二度にわたって切断された結果、今日の姿になりました。

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天橋立を大天橋(北砂洲)と小天橋(南砂州)に分けて呼ぶのには訳があり、南砂州ができた経緯に関係があります。江戸時代後期1800年頃から明治前期1893年頃の約100年間に、1.7kmの砂州が一気に伸びて形成されたのが、南砂州と呼ばれている小天橋であり、当初は北砂洲とつながっていました。

それが1872年(明治5)の豪雨で切断され、現在のブリッジの大天橋部分である水戸ができました。

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更に、二度目の切断は1914年(大正3)、京都府が航路確保のため南砂州の中央部を切断し、文珠水道(天橋立運河)を整備した結果、小天橋の長さは830mとなりました。

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切断した南側を埋め立て、そこを第二小天橋と呼ぶようになりました。下の写真が陸続きの第二小天橋410mです。

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二度目の切断時の小天橋南端かと思われる石積みが、今回の天橋立ガイド部会の定例研修で見つかりました。この石積は現在の小天橋南端から約100m程手前のところにあります。

DSCN5343 小天橋 南端カ

その真偽は、現在京都府丹後土木事務所に申し出て調査中です。  写真は小天橋南端と石積

DSCN5344 同上

リンゴのような実の北の植物。近畿ではここだけに生育しています。

 

春の観察以来、実が見つからずあきらめていたところ、先日の定期研修で見つけていただきました。

DSCN5340ここにも。

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太古の昔 悪龍を善龍に改心させた智恵の文殊菩薩様。

日本海の荒海を超えて中国五台山から、九世の戸 文殊の地にお迎えしました。

 

文殊菩薩様 獅子に乗ったご本尊

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ご本尊に踊りの奉納DSCN5382採火式が行われる前の夕焼け

DSCN5393点火

DSCN5404悪龍を改心させる文殊菩薩の姿に扮した巫女の激しい踊り

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説法と導き

DSCN5425DSCN5428改心した龍たち

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神代の昔 悪龍を善龍に導かれた文殊菩薩様。

その「九世の戸縁起」を再現する豪華な海上絵巻が行われます。智恵の文殊様へのお参りと海上絵巻をぜひご覧ください。

 

日時  7月24日(水)

場所  文殊堂「智恩寺」周辺

行事  文殊堂開扉   13:00~

オープニング  19:30~  海上舞台

万灯会

フィナーレ    花火

智恩寺駐車場 12:00~無料開放

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アサリの天敵であるツメタガイの卵塊。茶碗のように見えることからの名前。

 

全国的にアサリの漁獲量が減少、20年前の1/5との報道。確たる原因は不明でも、ツメタガイなど天敵による成貝の捕食、乱獲、環境の悪化等による稚貝の生存率の低下、極小原虫の発生等々があるようです。

 

定例研修中に、小天橋浅瀬で獲ったスナジャワンとアオサなど。海底の砂をうまく利用して固めています。

DSCN5355即席ラーメンのように見えるのは、アメフラシの卵ウミゾーメンかDSCN5357 スナジャワン、アオサ、ウミゾウメン?

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