入梅しても梅雨はずる休み！ それでも植物は、可能性を求めてそれぞれ自己主張。
天橋立第二小天橋の遊歩道。
ハマヒルガオ、マンテマ、マツヨイグサ 狭いステージでの競演
天橋立を守る。世の中には奇特な方々がいらっしゃる。
「大天橋にはほとんどオオマツヨイグサはないでしょう。今年1本獲れば来年10本獲らなくてもよい」と、思ってとり続けているとのお話。
竹の棒で砂浜をほじくっておられる方に近付いてお聞きした言葉。お住まいは天橋立北側の府中地区の方だそうです。
府中には、この方のほかにご夫婦で14年間、毎朝3時起きで漂着ゴミを拾い続けている「天橋立を守る会会長の森さん」がいらっしゃる。ありがたいことです。頭が下がります。
オオマツヨイグサのまだ小さいのを引き抜いておられるところ
そのオオマツヨイグサ（花のつかない短い方）とマツヨイグサ
この方が言われた通り、千貫松以南で見つけた長く伸びた「オオマツヨイグサ」はこれだけでした。
現在の草丈 根が約40ｃｍ（下は切れているため）、草丈約50ｃｍ。これがやがて1㎡を超え種をまきます。
熟年になられても、地域でいろいろとご活躍されている40余名の皆さんの天橋立研修。
5名のガイドでご案内。
天橋立のスタート地点はやはりここから。
廻旋橋は必見
天橋立は松だけではありません。剣豪岩見重太郎、父の仇討前の試し切り石。
海浜植物 ハマナスとハマヒルガオ
阿蘇海では「スズキ」の釣果に大歓声
花園でのどかに楽しむ太公望
この清楚な美しさを見せてくれるハマヒルガオ。
浜では有害外来植物、いね科の「ヒゲナガスズメノチャヒキ（髭長雀の茶挽）」や人間によって大きな被害を受けています。
磯まではびこりだした「ヒゲナガスズメノチャヒキ」
有害植物の増殖助長と在来有用植物を踏みにじるこの許しがたい行為
文珠から一の宮まで松並木を歩き通されたのは、ほとんどの方が今回初めて。
天橋立には何度もお越しいただいている綾部自然の会40名の皆さん。
ガイドウオークで、天橋立の魅力が更によく理解できましたとご満悦。
スタートは知恵の文殊堂のお参りから
まさに白砂青松
森林浴しながらガイドウオーク
元伊勢籠神社にもお参り
今日の昇竜観
心地よいリフト
一度はやってみたかったこの姿
お天気も良く、皆さん にこやかに登山バスで成相寺へ向かわれました。
「天橋立はおもしろそうと思って来てみたら、予期した以上に素晴らしい魅力のあるところ。」
首都圏からの 元山ガールの皆さん。国内外も歩きました。
20日は天橋立泊。21日は、「にほんの里100選の上世屋」と「舟屋の里」 伊根泊
21日は丹後半島へ。 楽しくご無事の旅をお祈りします。
次回は、大江山へ登ってみたいとリーダーさん。丹後はいつでも皆様をお待ちしております。
天橋立の成立ちや倒木松の文殊菩薩さまのお話 ちえの輪館
智恵の文殊様にお参り
白砂青松 水もきれいだ
平安の昔からこんこんと湧き出る「磯清水」
重文の狛犬 靖国神社の狛犬の本家はこちら。
神社・寺もすごい、まさに神仏の聖地。
傘松公園で股のぞきをした後 登山バスで成相寺へ
室町時代の湯船 智恩寺と成相寺に
今が、最もよい花の時期です。
一般車両の通行が禁止されている天橋立公園内。
入る理由があったとしても、この無神経さはどこからくるのでしょうか ？？？
宿泊のお客様もカメラに収められていたこの日の出。
カメラにも脳裏にもきっと美しい光景が！
