季節は秋へ。
灼熱の太陽は彼方へ 白砂も海も丹後のこころ
開催期間3日間の夜は、雨も降らず関係者のご苦労が報われた感じがしました。
天橋立ガイド部会が担当した本妙寺での貝殻展示と「宮津の植物」についての講演会には、それぞれ164名、27名、合計191名の入場者がありました。最終日は、本堂前が「ライブ」会場となり、展示場への入口がふさがれた恰好て入場者は皆無の状態でしたが、二日目の児童たちの貝に対する目の輝きが特に印象に残りました。
本妙寺境内会場の飾りつけ 「上宮津21夢会議」の皆さんのご担当
静岡県からのご夫婦。円満で穏やかなお二人、お客様もガイドも大変満足。
天橋立周辺は一日で観れるだろうと一泊の行程。その魅力の多さに二日目滋賀県での宿泊予約をキャンセルして、さらにもう一泊当地滞在。
パワースポットめぐりで天橋立駅から橋立神社、松並木の森林浴、元伊勢籠神社、真名井神社コース。終了後は、伊根の舟屋見学。夜は城下町宮津七万石「和火」へ。
お客様は神仏の聖地としての当地パワーと同時に、両側が海、地道が続く松並木の天橋立散策が特にお気に召したようです。何度もお二人をお持ちのカメラに撮りました。
世屋高山ガイド部会の世屋高原縦断分水嶺ウオークに同行しました。
天橋立が地球上に現れたのは、今から約2千年前。天橋立は、世屋高山ブナ林を源流とする世屋川(流路延長6.8km)をはじめとする丹後半島東側の河川から流出した砂礫(砂や小石)が海流により流され、野田川の流れからくる阿蘇海の流れとぶつかることにより、砂礫が海中に堆積しでできたといわれています。
多くの仲間の皆さんと、好天の岳山(637m)、高山(702m)ブナ林・内山ブナ林を縦走しました。
なお、同一コースの一般募集は、後日予定(11/11)されています。
野田川尻から高山方面を望む(左端の最高峰が高山)