宮津エコツアー · yasuda

Articles by yasuda

木子のなべ淵渓谷を案内させてもらいました。

IMG_2673ふ

頂いたお題は今回も薬草の視点で植物を!それはなかなか(´・ω・`)でしたけれど、

谷の沢音、林の木漏れ日、コースにはフィトンチッドいっぱい。

IMG_2683ふ

お腹を空かしてお昼は、「ペンション自給自足」さんで。このプランニングはお客さん。

IMG_2685ふ

こういうのを「秘密の丹後・健康リラックスエココース」というのでしょう。勉強になりました。

夏至を過ぎれば秋の花、キキョウ、

IMG_2554

オミナエシ、

IMG_2556

そしてナデシコ!

IMG_2559ぬ

カナダで準決勝に勝ち上がったナデシコ、2015/07/02AM8;50現在で一対一で前半終了!あれから4年、精進し鍛えあげて再びの夢に挑戦するナデシコジャパンに世屋ナデシコ今日咲かなければいつ咲くと言わんばかりに一斉に花咲かせて応援しています。

※9時51分 勝利!!ネットに招かれたゴール。

IMG_2612

決勝のアメリカ戦は6日、世屋中のナデシコが咲いて応援しますよ(^.^)

この色、何に似ていますか?と尋ねます!

IMG_2376

◇うーむ 黄色系だけど淡い、、薄いクリーム色!ですけどねぇ

そんな色をしたあるものをおもいつきませんか
◇うーむ しいていえば「イオウ」かしら

ザッツライト、それに「草」をつけたら!

◇「硫黄草」

IMG_2375
ともいうんですって。クサレダマ、山間の湿地に咲きます。サクラソウ科、オカトラノオ属。ところが、伸びやかに咲く環境がすくなくなって、京都府では、絶滅寸前種。

梅雨の晴れ間とはいえ日差しは夏、

IMG_2259ふ

ヒマワリ開花。大きな太鼓を打つような力強い黄色にさっそくチョウチョ。

IMG_2320

まっとりましたんや!

IMG_2286

庭先の畑の周囲に花が多いので、きれいにしとんなるなぁと感心したことがありましたが、野菜ものの実付きがええんですわ、と、てるみさん。里山の農家のされることには無駄ということがない。

IMG_2306

この蝶も、これからキュウリやなすびやトマトやゴーヤやウリなどに蜜をもらいに行くのでしょう。

ちなみに、この蝶、ツマグロヒョウモン、それもメス♀とおしえていただきました。

羽の先端が黒地。アカタテハ!かと思いましたが、白の部分が帯、羽の体側が橙色の帯ではなく、豹紋柄。

南方系の蝶で、かっては近畿地方以西に生息、丹後には見られなかったけれども、近年急速に数をふやし北上を続けているということです。すみれか科の植物を食草にします。

「キキョウ 一輪投げこむ 力ばかりの世に」。

IMG_1927

これは森澄雄主宰「杉」の人々の一人桜井博道さんの句。

強きをくじき弱きをたすく、この精神を言論機関から奪おう、強き側からそれをいっちゃあおしめえです。世の中、真っ暗闇になるじゃあありませんか(`ヘ´) 。
『「力ばかりの世」になってはいけません、とキキョウ咲く世屋の里!』 世屋野蕪村
会事務所兼ギャラリーを訪問してくださったみなさん。

IMG_19451

都市から地方への移住に関心をもっているということだそうです。世屋のさとを含め宮津の中山間地はどこもいいところ。

IMG_19561

けれども高齢化過疎化しています。例えば、27日のブナ林観察道整備村作業、気がつけば村の方たちよりもガイドの会のメンバーのほうが「高齢」になってしまいました。

IMG_1896

新しい村民を、どこも待っていらっしゃいます、いい縁が結ばれることを願います。
ちなみにこの実、

IMG_1917ぬ

観察道整備作業のお土産。オオカメの木て゛す。

ところで、世屋のブナ林には、英語で歌う鳥がおりました、「JUJUPeoplePeople  JUJUPeoplePeople」なんという鳥なんでしょうか。

6月のタケノコ、、これをKちゃんに見せると「マダケ」だと。

IMG_2005

わたしは「ハチク」だろうというのですが、いやマダケ、ハチクは上世屋にはないと。茶色のまだら、表面がツルっ。これはマダケだと断言。

yjimage[1]

(↑ねっと写真拝借)

地元人間がそう言い切るのですから、マダケとしなくてはなりません!

IMG_2010

どっちでもいいのです、ともかく柔らかく灰汁が少なくうまいので世屋でも人気。

IMG_19952

ちなみにモウソウダケのタケノコは地下茎が深く、タケノコ掘りをしますが、「マダケ」は違います。地下茎が浅く、手で折り取ることができます。

梅雨前線通過中のゆうこさんのレンコン畑!

IMG_1778ぬ
その元でも、、、海星公園森のカフェではチービズ応援カフェイン。

IMG_1796

テーマは地域の産品を生かした「地域力」の発掘向上、参加者多数!

また、ギャラリー「蛙と人と土と水」ではてるみさんと加悦宝厳寺のおっ様とが対談!

IMG_1836

テーマは農作業を巡る俳句の季語と上世屋での農作業。傍聴ひとり、ぜいたくなじかんでした(^.^)

雨風が収まったころの世屋高原から舞鶴方面。

IMG_1878ぬ

天気の変化は西から東へのとおり、梅雨前線の後ろ姿。

うれしさは 夏至に合歓見る あたりまえ  世屋野蕪村

IMG_1532ふ

「一歩に詩 一歩に詩出よ ねむの花」 と 阿波野青畝さん。青畝さんか゛俳句を作るうえで理想としたことは、17音で自然と自己とが一如になること。

IMG_15291

さて、その眼でアジサイをご覧になったら!

IMG_16951

「霧を生むその紫陽花の多情かな」 阿波野青畝

それにしても、「自然と自己とが一如になること」、これは写真にも、また「ガイド」のうえて゛も基本中の基本てすね。

世屋の里 咲く紫陽花の たくましき    世屋野蕪村

IMG_17091

紫陽花と並び咲くなりタチアオイ  世屋野蕪村

IMG_17132

下から咲きあがって先端の花が咲くと梅雨開けということです。

夏を呼ぶ 花ひとつずつ タチアオイ    世屋野蕪村

 

世屋の里にもキキョウ花。

IMG_1549

しらはにの瓶にさやけき水吸ひて桔梗の花は引き締りみゆ と長塚節さん。

「しらはに」とは白埴。木目の細かい粘土で焼いた白い陶器のこと。水は清かで花は紫、きりっとした歌です。

IMG_1686

この引き締まり感、一茶さんの手にかかると

「きりきりしやんとしてさく桔梗哉」

夏至はまだ梅雨さなか、

IMG_1550

世屋て゛は傘をこう使います!

この時、 19時21分59秒(2015/06/19)。

IMG_1234ゆうべ

あと数日で夏至です。
丘に立ち 夏至の地球を 抱き込む    小澤克己 (遠嶺)

IMG_1152

これから、稲、野菊、ゲンノショウコなど短日植物 short-day plantsたちの花芽形成にスイッチが入ります。

一方、豊かな水と光りと気温で野山は「夏草」の時。

IMG_1436

太陽エネルギーの恵みは有効活用しなくちゃ!

IMG_1466

それにしても「たっぷり」あるんです。

これをすっきりさせるのは「デトックス」ですよ、いかがですか

IMG_1464

また、草は葛をはじめ繊維の塊、どうですか、紙などに活用出来ませんか!。

 

 

« Older entries § Newer entries »