木子のなべ淵渓谷を案内させてもらいました。
頂いたお題は今回も薬草の視点で植物を!それはなかなか(´・ω・`)でしたけれど、
谷の沢音、林の木漏れ日、コースにはフィトンチッドいっぱい。
お腹を空かしてお昼は、「ペンション自給自足」さんで。このプランニングはお客さん。
こういうのを「秘密の丹後・健康リラックスエココース」というのでしょう。勉強になりました。
梅雨の晴れ間とはいえ日差しは夏、
ヒマワリ開花。大きな太鼓を打つような力強い黄色にさっそくチョウチョ。
まっとりましたんや!
庭先の畑の周囲に花が多いので、きれいにしとんなるなぁと感心したことがありましたが、野菜ものの実付きがええんですわ、と、てるみさん。里山の農家のされることには無駄ということがない。
この蝶も、これからキュウリやなすびやトマトやゴーヤやウリなどに蜜をもらいに行くのでしょう。
ちなみに、この蝶、ツマグロヒョウモン、それもメス♀とおしえていただきました。
羽の先端が黒地。アカタテハ!かと思いましたが、白の部分が帯、羽の体側が橙色の帯ではなく、豹紋柄。
南方系の蝶で、かっては近畿地方以西に生息、丹後には見られなかったけれども、近年急速に数をふやし北上を続けているということです。すみれか科の植物を食草にします。
「キキョウ 一輪投げこむ 力ばかりの世に」。
これは森澄雄主宰「杉」の人々の一人桜井博道さんの句。
強きをくじき弱きをたすく、この精神を言論機関から奪おう、強き側からそれをいっちゃあおしめえです。世の中、真っ暗闇になるじゃあありませんか(`ヘ´) 。
『「力ばかりの世」になってはいけません、とキキョウ咲く世屋の里!』 世屋野蕪村
会事務所兼ギャラリーを訪問してくださったみなさん。
都市から地方への移住に関心をもっているということだそうです。世屋のさとを含め宮津の中山間地はどこもいいところ。
けれども高齢化過疎化しています。例えば、27日のブナ林観察道整備村作業、気がつけば村の方たちよりもガイドの会のメンバーのほうが「高齢」になってしまいました。
新しい村民を、どこも待っていらっしゃいます、いい縁が結ばれることを願います。
ちなみにこの実、
観察道整備作業のお土産。オオカメの木て゛す。
ところで、世屋のブナ林には、英語で歌う鳥がおりました、「JUJUPeoplePeople JUJUPeoplePeople」なんという鳥なんでしょうか。