宮津エコツアー · yasuda

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カボチャの花をから出てきたミツバチ!

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美味しいホコホコカボチャが食べられるのは、花を訪れた小さな一匹のムシのおかげ!さて、このミツバチ異変に気づいてからネオニコチノイドという殺虫農薬ではないかイヤ違う濡れ衣だといろいろ言われていましたが、やっぱりそれだ!という研究がかの「ネイチャー」にと、七月十日付けしんぶん赤旗。

作物を食べる虫、困るのはたしかです。(´・ω・`)が、困らせている物を除去するために、目的外のものも大量死しそれに命を委ねていた鳥たちも減少するという生態系の破壊が、ネオニコチノイドという殺虫農薬使用急増によって起きているという研究です。

アジサイの花で吸蜜するミツバチ!

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合歓の花を訪れたクマンバチ!

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EUでは、怪しいとされた段階で使用禁止に踏み切っていたといいますが、そうでなくではいけません!

水が少なく、日差しも風も強い場所と言えば生き物、特に動けない植物にとっては最悪であるのに心頭滅却すれば、、、の権化のように咲くのが、海浜植物。篭神社から伊根にに続く湾岸にもそんな物が生育しています。

今盛りなのが、これ。

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「ハマナデシコ」です、見るからに厚く固そうな葉と茎。河原ナデシコの海浜進出型と言うのでしょうか。
さてナデシコと言えば、七夕にもかかわっている民俗習慣があると言うことです。

上伊那郡小野村地方での言い伝えで取材されたのは柳田國男さん。

■ むかしむかし一人のお爺さんがおりました。ある日、 なでしこの花を植えるとそこに天人が降りてくる話を聞いたので、 その種をまいてみると本当に天人が数人降りてきて水浴して遊んでおりました。
お爺さんはその天人の羽衣を1つ隠して、困っている天人を家に連れて帰り、 その天人と楽しく暮らしておりました。

そんなある日のこと、お爺さんは天人とだいぶ仲が良くなったので、 どこに羽衣を隠してあるかを話してしまいました。 すると天人は早速羽衣を探し出してお爺さんにこう言いました。
「もし私に逢いたいと思ったら、馬屋の肥料を沢山積んだ上に青竹を立てて昇ってきなさい」 と言い終わると、さっと羽衣を身につけて天に帰ってしまいました。

お爺さんは、さっそく天人の言う通りにして天に昇って行き天人に逢うことができました。 しかしお爺さんは天では何もすることがなかったので、畑で瓜の収穫の手伝いをしていました。 天人は決して瓜を食べてはいけないと言いましたが、お爺さんは二つ食べてしまいました。

ところが突然その瓜から大水が出てたちまち川になってしまいました。 その川でお爺さんと天人は別れ別れになってしまいました。 これからは月に1度逢うことにしようと言ったのを、アマノジャクがわきから出てきて、 「1年に1度だぞ」と言ったので、今でもこの日「7月7日」にしか逢えないと言います。

○年中行事覚書・講談社学術文庫124にあると
天文民俗学目次www.asahi-net.or.jp/~nr8c-ab/afmain.htm さん。

七夕とナデシコと竹と羽衣、、、興味深く感じました。

突然ですが、吉田さん、馬屋の肥料を沢山積んだ上に青竹を立てて昇ってきなさい!と天人。、、、青竹ですよ、、、ちなみに丹後の羽衣は瓢箪のツルを登ったということでした、、、、「□□産ハマナデシコ」の保全を竹林再生に加えてください、この、ハマナデシコも「ナデシコ科」です。今後の環境冬の時代を生きなければならないにんげんは、こうした海浜植物の生き方こそ学ばなければなりません。加えて、この種は京都府レッドデータ要注目種のものです(^.^)

京都新聞7月8日付け「風土愛楽」で紹介したクサレダマが、咲き始めました。

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無造作に咲いていますけれど、そんじょそこらにあるものじゃないんです、「山野の湿地にはえる多年草で、生育地が限られ、個体数も極めて少なくなった。」として、京都府カテゴリー 絶滅寸前種 環境省カテゴリー 準絶滅危惧 (NT) 近畿レッドデータブックカテゴリー 絶滅危惧種C に選定された稀少種類。隣に農園を開発し始めた地主さんにも理解いただいてこの湿原、手をつけずに保全していただいています。

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うっすらと見える黄色、これから濃くなります。世屋バスで上がってきていただいたらちょうどのところですよ。

世屋の里には秋の七草が似合う、とほんとに思います!

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キキョウ、、、夏の暑さのもと、涼しげな落ち着いた色はなくてはなりません。

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オミナエシ、、紫式部さんにも好まれて、「霧ふかきあしたの原のをみなへし心をよせて見る人ぞ見る」(総角の巻)と。

花はロケーション次第です。あなたの好みのロケーションがあるはず。

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今はアジサイとヒオウギズイセンとタチアオイですよ!

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世屋の里の花巡り!上がってらっしゃいませんか。

木々に降り注いだ雨が木の幹に集まって地面に向かってくだる流れを「樹幹流」といいます。

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樹形が幹に水が集まりやすいようにできているブナは、そんな流れを楽しませてくれます。
大雨の時には滝のように流れます。
さて、この水で湧かしたお茶はブナの味がするのでしょうか?

樹幹に降り注ぐ前の一般的な雨と流れくだる水とは含んでいる成分に差が生じるのは確かです。

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樹冠に降り注ぐ雨は、幹に生育している地衣類やコケ植物が分泌しているものも流します。とは言ってもブナの木の中から出た水ではないので、「ご聖水」というわけにはいかないでしょう。葉や幹に付着している小鳥のウンチなどもいっしょに洗い流します。
けれどもブナの「樹幹流」、何となく気にはなる水です(^.^)

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といって、台風の大雨、強風の中、見にいこうとはなさらないでください!

「たなばた」飾り!

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七月七日、里に咲くのはヒオウギズイセン

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ヤブカンゾウ!

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織り姫様は、こんな色あざやかな布を織られたのでしょうか。

さて、たなばたは「棚機」。

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(↑ 松本市立博物館)

それを「七 夕」の文字を当てるのは宮中で七日の夕方にたなばたの宴が開かれたからということ。ではどんなことをこの日に行っていたのか、藤布を伝え、丹後縮緬の産地にいるものとしてはちょっと興味があります。

そこで、七夕リサーチ!
・・・・・・・
文化庁が昭和37年から昭和39年にかけて全国1342カ所で七夕行事も含む民俗一斉調査を行ったのだそうです。、民俗学者の石沢誠司さんが、その結果をもとに、各地区で行われていた日本の七夕行事を抜き出して集計し、数量的に表されています。、、、、これは興味深いので頂きます!
それによると

第1位 七夕竹を立てて短冊などを結びつけ、七夕飾りをする(281ヵ所)
第2位 だんごや赤飯など特別な食物をつくり供える(264ヵ所)
第3位 墓掃除をおこない墓への道をきれいにする(171ヵ所)
第4位 初物の野菜、果物や粟・きびの穂などを供える(96ヵ所)
第5位 井戸替えをする(66ヵ所)第6位 水浴びする、7回水浴びする(56ヵ所)
第7位 真菰や藁などで馬をつくる(36ヵ所)
第8位 虫除け・虫送り・虫干しをする(34ヵ所)
第9位 女は沼や川で髪を洗う(21ヵ所)
第10位 ネブタ祭り、ネブタ流しをする、ネムの葉などで目をこする(18ヵ所) 第11位 牛を川や池で洗う、泳がせる(17ヵ所)
第12位 物を洗うとよく落ちる(14カ所)
第13位 雨が降ると良い、雨がふると悪い(計13カ所)
第14位 着物を供える、晴着を着る、着物を着替える(12ヵ所)
第15位 小屋や宿で子供たちが集まって、泊まったり会食をしたりする(10ヵ所)第16位 色紙で着物を作って飾る(6カ所)
第17位 七夕船を作り、川(海)に流す(4ヵ所)
第17位  相撲をとる(4ヵ所)
第17位 稲田をほめてまわる、田ホメ(4カ所)
第17位 奉公人の出がわり、下男が仕事から解放される(4カ所)
ということです。

※日本人と七夕 ー『日本民俗地図』
www.geocities.jp/seijiishizawa/…/japanese-to-tanaabta.html

短冊を七夕竹に飾る以外にさまざまなことが行われたのが七月七日だったのです。
ちなみに七夕飾り、「竹飾りは江戸時代に都市で発生した風俗であり、これが徐々に農山村に伝播していった」と言うこと。また願い事が強調されるようになったのは最近のこと,かっては字の上達、書き初めに似たようなものだったようで、石沢さん、次のようにまとめてくださっています。
・・・・・・

「七夕様には家庭で色紙を短冊に切って、筆で七夕様に関する種々の文章を書いて、青竹の笹の枝に結び付け竹飾りを行なう。七夕様に書く墨水はさといもの葉にたまった水を取ってきて墨をする習わしである」(栃木県足利市本町)、「星祭りをする。色紙で短冊を作って天の川などと書き、竹笹の葉に結びつけて高く掲げる。子供らは芋の葉の露で墨をすって書く。字が上達するという」(埼玉県狭山市北入曽)などが代表的な例で、竹飾りには、(1)色紙で短冊を作り、(2)里芋などの葉の露で墨をすり、(3)天の川や七夕の歌などの文字を書いて吊るす、ことがセットになっていることが多い。

ところで短冊にどんな文字を書くかについては、「天の川や七夕様、歌やいろは家族の名前」(香川県豊中町比地大)、「七夕の歌の本があってそれを書く(内容は俳句・詩)」(栃木県足利市高松)、「川の名、百人一首の歌を書く」(群馬県中之条町蟻川)、「短冊に古歌や格言を書いて笹に吊るすと、習字が上達すると言い伝えられている」(香川県満濃町吉野)などが一般的なところである。こうした文字を書くと習字が上達すると云われていた。・・・・・

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ところで、なぜ飾りは竹に結ぶのか、それについての言及は見当たりませんが、かぐや姫同様に著しい成長力を持つ竹に神秘な力をみていたということは間違いありません。それにしても、今年は台風の話で持ちきりで、七夕を楽しむ雰囲気ではありません。

ジャガイモを掘りました。

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土に埋めた半分ジャガイモがつけてくれた新しい新しい命です。

さて、こちらは丹後のアンデスに見守られてできた畑の達人たちの今年の作品。

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収穫終えて一休みするおばさんたちは談笑しながら作り方のポイントなど交流し技を伝えていらっしゃるのでしょう。

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比べようもありませんが、我が食べるものは我が作る!だぞ!メッセージは小さくはありません。

ジャガイモ8000年の旅路に手が合わさりました!

 

周枳の薬師さんから始まる丹後の夏の祭りが今年も始まりました。 IMG_9094

遠花火  音に誘われ  梅雨の夜!(世屋野蕪村)

♪ どんとなった花火だ きれいだな 空いっぱいにひろがった しだれやなぎがひろがった

どんとなった何百 赤い星 一どにかわって青い星 も一ど かわって金の星♪

.歌の通りでした。

①2014/07/05 20:26:06

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③ 2014/07/05 20:26:07

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⑧2014/07/05 20:26:09

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、、、、、、、生まれては消え、消えては生まれ、果てしない宇宙創成のドラマの数秒を、描いてくれる花火、、、、 IMG_9057

与えられた時間を精一杯に光るべく夜空に打ち上がる、、、

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夏梅雨の雨雲に消えてまた生まれる光りのショーを見上げていました!

「やまいち」の親父さんが、大きなトビウオの羽を広げてみせてくださいました。 IMG_8590

この翼で300m以上は滑空するのだそうです。トビウオは「暖海域の表層性回遊」魚。夏になると、産卵のために北上して、丹後付近では「夏告げ魚」。刺身、塩焼き、団子汁もいいよ!と親父さん。山の草刈りをしたあと、塩焼きで「ビール」という絵が浮かびました。、

飛ぶ魚が「夏告げ魚」なら、さしずめネムノキが「夏告げ花」。

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合歓の花の精は、海からトビウオに乗ってやってこられる!

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、、、、これ使えそうですね(^.^)

もう一つ、こちらは噂の丹後トリガイ!

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これから出てくる天然物は三つをまとめてソフトボールのような大きさのもあるということです。

そうなるとまさに日本一!

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多少お値段高めでも7,エイヤァ!で食してみたいものです(^.^)

 

IMG_8586 まさに日本一!

梅雨が盛りのヤマアジサイ。

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青いもの

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赤いもの

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白いものも

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花びら(学)の枚数も形もまちまち
3枚 4枚 5枚 丸いもの 角張ったもの

よく見ればこんなに小さいものも(^.^)

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スガヤさん、これは「珍種」ではありませんか(^.^)

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世屋バスで上がってきていただければヤマアジサイのこんな奔放自在ぶりを楽しんでいただきますよ。

 

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