2013/05/13
快晴の12日。
初夏の陽光のふり注ぐ世屋の里で、ウスバシロチョウがことしも発生を開始しました 。
なにしろ、棚田の畦には幼虫の食草とするムラサキケマン、エゾエンゴサク、ヤマエンゴサクなどケシ科の植物が群生している世屋の里です。
発生する個体の数も半端ではありません。
飛び方がゆるやかで、吸蜜花も丈の低い草なので、蝶の中では撮影の容易な蝶です。
2013/05/12
フジ織りの里・世屋のフジにちょっとした不思議。種類を数えると5つあるのです。
一つ目、一般的な野生フジ。
いわゆるフジ布フジ。
蔓は、右巻き。
二つ目、ヤマフジ、
蔓は、左巻き。
西日本が生育地とされるものが、2年前に世屋の谷での生育が確認されたものです。
三つ目、藤棚フジ。
藤織り伝承交流館、世屋高原休憩所開設に併せもうけられた藤棚に植栽された新しい仲間です。
四つ目、あのしろいのはなんだろう?フジ!
左巻!
白花ヤマフジ。
五つ目、ピンクのフジ。
のうだの先のオオカーブのヤマナシに巻き付いて咲いている!
植えたの?[本紅」という園芸種もあるので、訪ねました。
返事はいいえ!
花の特徴はヤマフジ!、 ヤマフジとシロバナヤマフジの中間種が出るのでしょうか?
フジ織りの里の藤には、野生のノダ藤だけではないようだ、不思議だと話題になっています。
2013/05/11
「アジサイが多いですね」。とお客さん
確かに。世屋の里 アジサイ持たぬ 家はなし」といった風情です。それにしても、手入れする人がいなくなって、伸張しています。
どこにでもあるアジサイなので、ええ、とうけるしかありません。
ところが、お客さん。
「これを使っておられたんですか、ここでは」、
「え?」 ついていけません!
「火起こし、昔は錐で揉み込むようにして火をおこしたでしょ」
ええ、そうでしたよね。、、、、、それにしても、ますますついていけません。
「錐の先、アジサイをつかうんですよ、檜の穴に弓のようにしてきりきりやって、火が付きやすいのがアジサイなんです」。
つまり、火起こし用の軸木にアジサイがうえてあるのかという質問でした。
アジサイにはそんな由緒があるのですって(^.^)
念のために、確かめてみました。マッチの歴史を1827年の事だそうです。英国の薬剤師ジョンウォーカーの発明。それから明治維新の後日本に入ってきたことを考えると、そうなんですね。
里のアジサイ、 単に観賞用ではない意味があったからうえられていた、そう考えるべきなんですね。 勉強させてもらいました。
2013/05/11
A “ひとむらの 竹の春なる 山家かな”(虚子)
B “一隅の 雨閑かなり 竹の秋”(上条筑子)
A・Bの俳句のうち、春に詠まれた俳句はどちらでしょう! この質問は俳句のお師匠の質問。答えは、「B」。
(↑ 5/8 下世屋)
竹の葉が明るい茶色になって葉が舞い散るのは春なのです。
ではこんなちぐはぐな事になるのはなぜなのか、ここから、「エコガイド」の出番(^.^) 、、、、、、、、こう説明します! タケノコを育てるため。孟宗竹の場合、2~3ヶ月で、高さ14~15m、直径20cmにも生育します。猛烈な成長には、栄養を大量に一気に投入する必要があります。この時は。葉を維持するエネルギーもタケノコに投入するのです。 何百本ある竹藪でも、一株で結ばれた地下茎の塊なのです。竹は夏から秋にかけて光合成して作った栄養を長大な地下茎にため、春になるとそれをタケノコに投入する、そういうサイクルをもっているのです。1日に120cm伸びるともいいます。かぐや姫は、そんな竹の精なんですね。、、、、と。