2012/12/23
水源の里、最も豊かな山の里は?と尋ねられれば、丹後半島高原部の里、木子と答えます。
木子や駒倉にゃおりたいけれど 粟の草とりゃ日に焼ける
若い娘が歌えば
木子の伊左衛門の刈り畑見れば 七尾七谷七へらい
(↑ 2/20)
今も、木子で耳を澄ませば 若い男女の掛け合い盆唄が聞こえてきます。
ちなみに、七尾七谷七へらい の 尾は稜線 谷は谷、へらいとは、斜面のこと。
宇川のこの水も、木子発。
2012/12/23
Mさん、三学期のテスト問題、こんなのどうですか(^.^)
第一問
① 山の上部はは乾いています
②谷は湿っています
③中腹は中くらい。
水や栄養など環境それぞれの場所でちがいます。環境がちがえば、それぞれに特徴のある樹木が育っています。さて、ミズナラ ミズメ サワグルミ 世屋の山で見られます。どんな環境を好むか、
記号で答えなさい。
第2問、菌根菌との関係が深いのは、ミズナラ ミズメ サワグルミのうち、どれか一つ答えなさい。
(↑ 11/16 丹後縦貫林道から)
ちなみに、答えは、ミズナラです。尾根近くでは、養分水分が不足するのです。そこをおたがいに補い合っているのです。ミズナラと関係を持つ菌根菌は数百に及ぶといいます。
2012/12/23
Mさん、もう呑まれましたか?
日本酒・「ガラシャの里」!
度数30度、超高濃度の酒。竹野酒造さんは、ガラシャ隠棲の地・味土野のある弥栄町の造り酒屋。
(↑ 浜詰 かにはん にて)
信念を貫く婦人の強さに負けない酒というのがコンセプトでしょうか(^.^)
光秀さん、幽斎さんらを大河ドラマに!と運動が盛り上がるなか、丹後の地酒ならこれ!とブレークしそうな気配があるじゃありませんか。
まずは、宣伝にと友人に贈りましたよ!
(↑ 画面中央右寄りの窪地が味土野の里、一帯が味土野高原、三角の山は行者山、金剛童子です。)
ガラシャの里は世屋の里と背中合わせ、高山山頂から指呼の間にある里です。
2012/12/23
歳も押し迫って賑わうまごころ市。
田原の新そば!
薬味のネギの食欲をそそる香りが漂っています。
旬のもの同士の組み合わせ、これこそ薬食同源、薬膳の基本です。
お!カマスのフライ!
カマスは11月くらいから、丹後半島各地の定置網に入ります。これも旬。カマスのの一升飯!というくらいうまいです。
(↑11/16 伊根)
こっちには、飯尾酢。
無農薬栽培の食味特Aの米使用の酢です。合わせるダイコンやカブも旬!
美味い!
このお酢の原料の米の産地はここ。
世屋の清浄な水と大気と土と光りの味がするでしょと、お客さんに教えたくなりました。

健康で安心な旬のものをお客に届けたい!それが「まごころ」の意味だとあらためて感じた「まごころ市」でした。
お正月素材の準備にのぞいてご覧になりませんか!
ちなみに、営業日 月水木金 9時~13時 土日 9時~17時
2012/12/21
午前0時から2時を子の刻といいます。では、師走の12月、この月を「子の月」という!ほんとかうそか、ほんとです。
干支を数えてみましょう「ねずみ、うし、とら、うさぎ、たつ、蛇、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、いのしし」。ねずみ・子の刻は、午前0時から2時。了は終了の了、一は一とも読みます、一二三四、、、∞の始まりをそれぞれ意味します。子は、了と一の組み合わせなのです。1年12ヶ月の終わりと始まりがあるのは12月、昼が最も短い冬至、明日から昼が長くなり始めます、その冬至のある12月が、本当の意味の1年の始まりです。 だからこの月を子の月とします。
このように冬至のある12月は、小さな動きだけれど大きな変化の始まりを告げる月なのです。そこで、そんな特徴をもつものを生き物の中からさがすとしたらなにがいるか、ということです、いるじゃあありませんか、「ねずみさん」!この子の多産ぶりたるや「ねずみ算」といわれ豊穣の命のパワーシンボルとされます。
そんな訳で、干支十二支の生き物は、「 移り変わる季節の風景的印象のシンボル」として選考されたものだといわれます。そこで、来年の干支のヘビ、年賀状に、置物に出回っているのはかわいいマスコットになったもの。しかし、里山に生きているものは水田の生態系の頂点の生き物なのです。
(↑ 5/17 産卵に集まるモリアオガエルのメスを捕獲したところ)
このヘビの月は、 5月にあたります。なぜ5月のシンボルとしてヘビが選ばれたのかを、小夜子姉貴さんはホームページで、次のように解き明かしてくれています、すなわち、、、、。
「ヘビは巳と書きます。この文字は「起」に通じます。巳の月(5月)は陽の気が立ち上がって天まで届き、最盛期へ向かっていく季節。世界は陽の気一色となり、陰の気がまったく隠れてしまうときです。
(↑ 4/21 初見 ノギクの坂の石垣)
そんな陽の気に誘われて、万物が身を起こして地表に出現するときであり、普段はひっそりと生きているヘビまでが地上に出てくるのです。
巳という文字は、現われたヘビが屈曲して、尾を垂れた姿を象っているとされています。」と。
そんな訳ですから、巳年の今年は、里山の歳。特に日本の里百選世屋の里はヘビの宝庫。
【4月5月に貴巳ヘビに会うツアー】を企画します、
待ってるよー(^.^)
ちなみに、小夜子姉貴とは、山口小夜さんのこと。1980年代の鳥取を舞台にした伝奇物語『鳥取物語』では、こんなことを語る人。
、、、、、、、、
さて、食べ物といえば・・・相生村では、食べ物のことを「賜ぶ物(たぶもの)」と言います。食べ物は「賜(たまわ)り物」に他ならないのです。
これは、人々が口に入れて栄養となるものを、神々からの贈り物と実感してきたからなのでしょう。
いうまでもなく、人は毎日、タベモノを頂いています。
そして確かに、とちの実やマツタケなどは、ある時期から突然に山から「賜う物」です。
食べることは食べられることにも通じています。
けれども、食い食われることは罪悪ではなく、自然の基層です。
過酷だけれど、豊饒。
そういう連鎖は、現代にあっても時々刻々と起きています。
、、、、、、、
(↑ 川北亮司さん 撮影 1980年冬)
この1980年代というのが、世屋の里に当てはめれば、現代人が、化石布・藤布を織っていた「かわいい、やさしい不思議な鬼婆」たちに出会った時代といったらいいのでしょうか!