宮津エコツアー · yasuda

Articles by yasuda

2012/10/14
秋の楽しみは、「夕暮」です。

(↑ 10/14 世屋高原)
日が傾き始めると、そわそわして夕日がさしてくる方向ばかりを見ています。
「山の端(は)いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、三 つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの連ねたるがいと小さく 見ゆるは、いとをかし。」

つまり、中宮様、秋のエコツーは夕焼けがようございますよ、と清少納言さん。

(↑  ↓ 10;13 弥栄町)

残念ながら、夕日は、平地のほうが彩りは華やか。

(↑ 10/16 大宮町)
日が高いうちに山に隠れる高原の夕焼けはこのような風情を醸し出すことはできません。

(↑ 若狭湾の夕景)

けれども、高い雲を峰が照らされる様子は高原でないと味わえません。

2012/10/14
「野菊の坂」の野紺菊にお客さん。

世屋のキアゲハは豊富にあるセリ科のシシウドを主な食草にして暮らしている。


まもなく冬。このお客さんの産む卵は、今年、成虫になることはない。

蛹で世屋の長く寒い冬を越す。でも、だいじょうぶ!

その耐寒力は、マイナス190度を超えるというから、想像もつかない。

 

「丹後半島分水嶺 世屋高原・ブナ林縦断 紅葉トレッキング」

宮津市と京丹後市をまたぐ広域ウオークです。海・里・山が一つになった丹後の里山を堪能ください

要項

■ 日時   2012年11月11日(日)
■ 集合  五十河・小町公園 8時30分
※ マイクロバスで出発地に移動します
【コース】                                                                                 ・
下世屋~松尾田んぼ~高山・内山ブナ林~内山ブナハウス  ・
発 9;00                                  着予定  15;00       ・
(~五十河・小町公園)  標高差 550m 距離 約10Km              ・

丹後半島高原部を下世屋から高山まで、宇川、竹野川、世屋川、三川の分水嶺を縦走、五十河小町公園へ下ります。下世屋から松尾田んぼの道はガラシャ夫人隠棲コースとされます。龍渓を渡る石作りアーチ橋、一本桜付近からの若狭湾パノラマ展望、岳山湧水田んぼ、天の橋立を遠望する北近畿随一のブナ林など見所いっぱい。

【利用料金】 一人2,600円 (保険込み、秋の世屋弁当・お茶付き、マイクロバス)
【募集人数】 20名 最少催行 6名  小雨催行
【参加受付】 11月4日まで
【申込先】  宮津市エコツー推進協事務局 ℡0772-45-1625
天の橋立ユースホステル   ℡0772-27-0121

主催;宮津市エコツーリズム推進協議会・世屋高山ガイド部会

 

2012/10/14
三郎さんの山の畑。

ダイコン、ネギ、白菜など冬越しの野菜に交じって赤い花の蕎麦が満開です。

ソバの花は白、と言うのが日本ソバのイメージ。

しかし、原産地ヒマラヤ地方ではピンクや赤色のそばが普通にあるということ、それを品種改良したものが「高嶺ルビー」として、栽培されているのが、このアカバナソバ。ミゾソバのようなピンクの花です。


三郎さん!
「世屋の棚田の放棄畑にどうだ!」ということ?

ちなみにこのアカバナそば、木子分かれ付近で見られます。

 

2012/10/13
熊胆(のうたん)とは胃薬として著名なクマの胆(い)のこと。
では、龍胆(りゅうたん)、リュウの胆(い)とは?


リンドウのことです。乾燥させた根は食欲不振  消化不良  胃酸過多・胸やけ等に薬効があると言う生薬。
その苦いことといったら、熊の胆嚢を干した熊胆を凌ぐほどなので「龍胆」。

(↓ 10.13 松尾)


里山の花リレーのラストランナー。

秋空の青さを吸収したような濃い青紫色の花は、野趣に富んでいます。

 

2012/10/13

秋、「あき」は「あかきみ」が語源だという説があります。

つまり「赤き実」。

その秋と言えば、空。秋晴れの空。

掃くような雲の高さは一万メートルを越します。

雲は南東に延びていきます。北西から風が吹いているのです。

ちなみに秋の空が青く澄んでいるのは、冷えた大気が入り定期的に雨を降らせ、波長の短い青い光りの通過をじゃまする蒸気の発生を押さえ、チリを洗い流してくれるため。


景観を妨げる人工物のない世屋高原は、秋の空と雲を見るエコスポットです。

 

2012/10/11

「わーわこさま」」

これ、なんて呼んでますか?と尋ねたときの答えです。わら細工の民芸品です。


「里の人は、火の神様としてあがめてらっしゃいますよ。村の入り口に掲げたり、家を新築するときに敷地に立てられたりするようです。」
説明を聞きながら、眼の青いヘビ(※「ちょっと珍しいものを見せてあげましょう!~ヤンキーなシマヘビ~」参照)、を思いました。

草むらに入らなくなった現代人こそ珍しがります。が、里山の人たちはしばしば目撃したはず。満ち欠けを繰り返す月のように、皮を脱ぐたびに眼が青くなるヘビ。
暮らしの安寧をかけた最大の願いは、火を暴れさせないこと。
里の人は眼の青いヘビを見たとき、、村の人同士で、あるいは子どもたちに「今日は、水のかみさんのお使い見たで」こんな風につたえたのではないでしょうか。


その思いが藁で象ったヘビに籠もっているのだろう、しばし立ち止まりました。

ちなみにこの「わーわこさま」、

船屋公園・伊根の観光協会で見られます。

 

2012/10/11
秋の高気圧が覆う丹後路。阿蘇の海が光ります。

ススキも光ります。

伊根の海も光っています。


船屋の里を楽しむお客さんたち。


伊根ならでのおもてなし。

お立ち寄り所。

覗いて見ると、、。

よくみると、、、。


海に竿を振る釣り客。狙いはアオリイカ、いまその餌のアジを釣っているとのこと。

アオリイカの釣れる月夜には、200人もの釣り客が防波堤に並ぶそうです。

(↑ 「やまいち」さんにて)

海を照らす日のある方向が世屋の山。


世屋への入り口、日置ではコスモスが満開。

稲木から最後の稲を外すお百姓も青空。

人は大事、けれども生き物の命も大事、合力の気持ちが世屋の里の米作り。

2012,10,10、世屋の里はソバの花。

「10月10日快晴伝説」は生きていました。

 

2012/10/10

あんた火星人か!とシデの木。


「あんたに言われたくない!とコシアブラ。

「世の中に一つ二つ訳のわからんものがあったっていいじゃないですか」、
里山広葉樹林の木には、同じ形のものは一本としてありません。みんな違う形をしています!

2012/10/10

始めから結論のある話です。
「ちいさい子はかわいい!」


イノシシの子が林道をあるいていたという話をしたときの和子さんの言葉です。かずこさんは世屋の里の畑博士。
「どんな悪さをするもんでも、、、始めから悪さしよう思ってうまれてくるもんどもおれへん!。」
冬が近いでようけたべて丈夫になれよ、と命に声をかける優しさを、里の人は持っています。
けれども、マムシを見つけたら、首を挙げるまで徹底的に追いかけるのも里の人です。

« Older entries § Newer entries »