福寿草が咲いて、上世屋にも春がきました。日陰には雪が残っていますが、いよいよ春です (*^_^*)
平成25年3月20日付け毎日新聞丹波丹後版に、鮮やかな写真を載せてもらいました (^_^)v
2月17日、世屋高原集会所に集合して、早春の木子・オオフケ湿原の前山一回りコースに出発しました。
一昨日からの降雪で、しまった雪の上に20cmほどの新雪、そしてお天気も上々、ベストコンディションです。
山頂では、Kさん特製の熱いゆず茶をいただき、おいしい顔です(^_^)v
そして、思い思いに新雪を楽しみ、世屋高原の冬・雪を堪能しました !(^^)!
雪の大平原で記念撮影 (^_^;) 遅れて出発の3名様と撮影係さんは写真に収まらず、失礼 (^_-)
そして、合力の家(こうりょくのいえ)へ下り、囲炉裏のそばでお待ちかねの世屋特製ランチ(*_*) 、 具だくさんのシシ汁と山菜てんこ盛り、今話題の丹後の山からのミネラルで育つ海藻アカモク、決めはやはり上世屋特産無農薬栽培・天日干しのコシヒカリです (^_^)v さらにイノシシ肉の炭火焼きがサービスされました (*^_^*)
のんびりしたあと、世屋の里を巡り、雪かきの合力(こうりょく:お手伝い)を行いました。
今年は雪が少なくて、でもまだ家の周りにはたっぷりありますが、あちこちに春の風情が出てきています (*^_^*) <midorimushi>
2月2日(土)京都市からの雪かき応援隊第1陣を迎えました。残念(笑)ながら雪がかなり減って(積雪50cm)きましたが、大活躍でした。
まずは腹ごしらえ(^_^;)
上世屋産100%の十割そば。矢野さんが目の前で打って湯がきたてをいただきます。
そしてみんなが手伝った鯖のヘシコ寿司。炭火でヘシコを焼きました。
そばの付け汁の残りにそば湯を注いで飲むと、出汁までしっかり美味しくいただけて、そして川を汚さない・・エコ生活です。ごちそうさまです。
さあ、いよいよ雪かきへ出発。2隊に分かれて、6人組はまずは和子さん宅の物置裏側へ。
屋根から落ちた雪がまだまだ残っていて、次の降雪に備えるためにがんばります。
最初は元気よく、途中には、雪の表面を産卵場所の川上を目指して歩くほんとに小さなムシ・セッケイカワゲラのガイドもありました。
物置裏の終了記念 (*^_^*) 時間がなくて、スッキリとはいきませんが・・・。
次は和子さんとこの母屋裏側へ。少なくなってもまだこれだけありますよ(^o^)
がんばりました(^_^)v またまた記念撮影です。
大汗をかいて、コーヒーとそば茶をいただいて、第3ラウンドへ。みつのりさん宅は入院中で、雪が手つかずの状況です。下屋(下の屋根)が雪で埋まっています。
時間切れでもう少しのところで終了(-_-;) でも屋根は掘り出せました。
<midorimushi>の要望に笑顔のすてきな皆さんが応えてくれました。幸せで、楽しい一日となりました。
第2陣は2月9日、第3陣は2月13日に計画されています。まだまだ合力(こうりょく)していただきたいところはあります。世屋の冬を楽しみに来てください (*^_^*) <midorimushi>
上世屋のお隣で、年間3,000人余のガイドをしておられる伊根・舟屋の里を訪ね、漁村のたたずまいを案内してもらい、ガイドの様子を学びました。案内人は、永濱さんと前田さんです。
今回は、亀島地区を巡りました。伊根湾沿いの狭い道路に家が密集し、いかにも漁村の風景です。山側から海辺へ向かって、母屋、倉(土蔵)、舟屋が並ぶのが標準的な世帯との話で、どの家にも倉があることにまずびっくり。しかも鬼瓦がすごいです。恵比寿様が釣り竿を持っています。しっかり針もついていますよ。
そして、妻飾りも特徴的です。普通は、水のマークとか家紋ですが、ここは違います。立体的な絵や言葉が書いてあります。これも案内人の腕の見せ所ですねえ。
「舟屋」というのも、元は「舟納屋」だったようです。舟を入れる納屋に納得。中には漁業権の鑑札が展示してあります。
舟の廃材を使って補修した舟屋も見所です。そして舟屋は、舟の出し入れが楽なように、斜面に直角に建てられていることを知りました。目の錯覚なのか、それとも傾いてきたのかなあと思いましたが、これも納得。
集落の中には、あちこちに神社や祠、お堂、そしてお地蔵さんが祀られています。お地蔵さんはきれいにお化粧されています。これもこの地域の特徴とか。山の湧き水を集める井戸には、かならずきれいなお地蔵さんです。
雪の中を裏手の山も巡りました。目の前には伊根湾、その向こうに世屋の山並みが見えます。丹後はやはり一体のものだと、当然のことをまたまた納得 (^_^)v
このほかにも紹介したいことを一杯お聞きしました。やはり案内人の力は大きいなあと納得し、ポイントを押さえたうまい説明の仕方など、たくさんのことを教えていただきました。
皆さんもどうぞ、案内人さんとともに舟屋の里を歩いてみてください。その時の楽しみにこれ以上の「ネタ」は残しておきます。 <midorimushi>
<問合せ先> 伊根町観光協会(舟屋の里公園内)Tel:0772-32-0277
11月11日開催の「丹後半島分水嶺 世屋高原・ブナ林縦断 紅葉トレッキング」の案内チラシができました。
皆様のご参加をお待ちしています。この写真は、下見の時の様子です。
▼ 世屋高原の秋空の中で、今から歩く世屋高原の分水嶺の尾根、高山です。
▼ 下世屋から東野の旧道へ入り、松尾田んぼへ縦走。一本桜からの若狭湾は見応えがあります。ガラシャ夫人はどんな思いでこの道を通られたのでしょうか。
▼ 宇川と竹野川の分水嶺は気持ち良い林間コースです。時々海も遠望できます。
▼ いよいよコースも終盤。高山から内山への下りは、ブナの林です。
世屋高原の見所をいっぱい集めた贅沢なトレッキングです。お楽しみに!! <midorimushi>
世屋の里もすっかり秋景色です。
10月27日土曜日は、世屋の秋を楽しむ 薬草観察会 を計画しています。
皆さまのご参加をお待ちしています。<midorimushi>
参加申し込み・問い合わせ先 : 世屋・高山ガイド部会代表 安田(090-7346-4639)
琴引浜鳴き砂文化館から琴引浜ガイドウォークの案内がありましたので、お知らせします。 <midorimushi>
問合せ先 琴引浜鳴き砂文化館 E-mail : kotohiki@nakisuna.jp
電話/FAX : 0772-72-5511 (火曜休館日)
◆ 海岸松林のきのこ狩りとキノコ鍋
◆ 琴引浜の歌人を訪ねる
9月20日(水) 曇り空でしたが、久々に高山ブナ林ガイドウオークが催行できました。お客様は山ガールのお二人、それに上世屋で研修中の中国・四川の女子大生、ガイドKさんとアシスト私<midorimushi>の5名です。
暑くなくて気持ち良い森林ウオークの始まりです。最初に目につくのはヤマジノホトトギス。
花の斑点が、野鳥のホトトギスの胸の斑点に似ていることから「ホトトギス」の名になったと言われていますが、ピンぼけで何ともお粗末、ごめんなさい。
キノコもすごいです。さまざまな形や色のキノコがいっぱい目立ちます。これは大きくりっぱなニガクリタケ、うまそうですが毒キノコです。食用になるクリタケに似ていますので、要注意。
我が物顔に網を張っているのはジョロウグモ。縦糸を分岐させる少し変わった網を張るようです。
それで、ジョロウグモの巣は、横糸の長さ(縦糸との間)が巣の中側と外側であまり変わらないのが特徴とのこと。
雄グモは小さくなって(^o^) 上の方にいます。うっかりすると雌グモに食べられてしまうので、交尾も命がけとのこと。雌グモの脱皮直後とか食事中に恐る恐るのようです。
幹周り3.65mの京都府最大の大ブナも気持ち良く迎えてくれます。
歩く途中には、数日前の大風によるのか、ミズナラのドングリがたくさん落ちており、ドングリ駒を作ってみました。
高山山頂では、チマキザサの葉っぱをお茶にしていただきました。少人数だったので、灯油バーナーと我が家の井戸水を持参しました。葉っぱが少なかったのか、出し方が弱かったのか、ほんのり上品な笹茶で一服し、下山しました。