行ってきました。ブナの森へ。お客様3名と研修を兼ねてガイドが3名。のんびりと5時間行程です。
世屋高原休憩所から、八重の水仙が咲き誇る世屋の里を通り銚子大滝へ、。ミヤマカタバミの白やスミレサイシンの紫が目を引く中で、まずは記念撮影。銚子大滝の名前は、水の落ち口が、お酒の銚子の注ぎ口に似ていたからとか。でも今はその注ぎ口が堆積岩なので崩れ落ちてしまい、何ともです
大滝のあたりでは、タゴガエルが雌を呼ぶ健気な声が聞こえます。今回は、ここから縦貫林道の駒倉方面分岐点へ抜け出ます。途中にも 、スミレやスプリングニンフと呼ばれるエンレイソウがにぎやかで、見所一杯です。
林道から高山観察道入り口までの間の湿地には、アズマヒキガエルの卵塊が見られ、ラッキーでした。しゃしんでは、光ってしまい、しっかりお見せできないのが残念ですが、かなり神秘的です。
高山までのブナ林は、まだ早春。山陰には雪が残っています。やはり一番花はマンサクです。そして今はタムシバが咲き誇り、オオカメノキが咲きかけています。ブナの芽吹きも始まっています。
オオカメノキのつぼみの下で、世屋の里山菜弁当をいただきます。ペンション自給自足さんの特製弁当(1,000円)です。
丹後半島の最高峰・高山(標高702m)近くでは、バイカオウレンが満開!すぐにしぼんでしまうこの花に出会えたのは、超ラッキーでした。
山頂でまたまた記念撮影し、府下最大の大ブナ(幹周3.65m)に挨拶し、芽吹き始めたブナの森を堪能して下山しました。
どんな早春賦が心に届いたのか、そんなことを考えながら、久々の山歩きの筋肉痛を楽しんで(笑)います。
<midorimushi>