山

シナノキから繊維をとって強いひもを作り、ミノを編んだり、その他日常生活に活かしていた丹後山間部の生活体験。

今回は原木の伐採・皮剥ぎ、繊維をとるための水浸けまでの作業。

シナノキの枝葉

伐採前の原木　　中央二股の木の右側

樹齢３０年、直径30ｃｍ以上

皮剥ぎ

剥いだ皮

皮剥ぎ後の原木　　タンスなどの板、シナノキベニヤは高品質材とのこと

皮を括って水浸け準備

１０月まで重石をつけて水没させ鬼皮を腐らせる

水漬けまでの作業完了

前回の続きです。１０日程前になりますがナメラでお昼をすませ全員で記念撮影。

杉山作業道を行き巨樹の森を歩きます。

すごく力強い樹齢３００年以上の天然スギ

天然スギと林道を歩いて・・・・

弥太郎道へと降りていくと・・ここにも天然スギ！！

笹を刈り込んで昔の道を出現させたところを降りていきます。

歩き始めて６時間　・・終点.の盛林寺で

本日はロングコースでしたが皆さん元気に最後まで歩きました。ほんとにお疲れさまでした。

今回初めてのコース・・・KTR喜多駅発・・杉山林道・・古刹盛林寺着の盛りだくさんのツアーでした。
一般の参加者５名、地域夢会議７名、ガイド３名、で総勢１５名で新緑のコースを歩きました。

最初に今福の滝へ

落差19.9ｍの2の滝と19.2ｍの3の滝を展望　先日降った雨で滝の水量もあり良い眺めです。

ダイラ道へ入り昔の道を行きます。

途中倒木があり夢会議の方々が何とか通れるように倒木を片づけてくださいました。

約１時間歩いて京都縦貫道路の橋桁の見えるところまで登りました。

高速と宮津市内を望む

丁度１２時に展望のよいナメラに到着

ナメラで昼食　　橋立から栗田半島まで見渡せる展望の良い場所です。

続きます・・・

杉山に入って１週間すぎました。麓上宮津から見上げる杉山は少しずつ黄緑色が進んでいます。
羽ばたく森　鳥の周囲も新緑が進んでいます。

林道の羽ばたく森から　杉と新緑

カエデの新芽　赤くて綺麗です。

アカメガシワ（トウダイグサ科）の新芽、普段はどこにでも生えてすぐ大きくなり嫌がられますが・・・今の時期は綺麗な新芽です。

京都百選今福の滝を見て古道を歩き、天然スギや天橋立の眺望を楽しむ

■集合場所
KTR　喜多駅

約１か月ぶりの杉山、黄色の花は終わりミツバツツジが少し咲き残っている杉山林道、芽吹きが始まりかけています。色とりどりの若葉が山を染めています。　茶屋ガ成るから橋立を・・・

林道終点近くにはウスギヨウラク（ツリガネツツジ）が

天然スギと新緑

天橋立の展望には昔から名立たるものとして幾つかある。

傘松公園からの昇龍観（斜め一文字観）、ビューランドからの飛龍観、成相山パノラマ観、大内峠からの一文字観、獅子崎からの雪舟観、滝上山展望台からの弓ヶ観等々。

その雪舟観　　　天橋立が横一文字に見える

山頂展望所

山頂休憩所に掲げられた天橋立図

弓ヶ観　　　　手前の第二小天橋（大正3年　航路確保で小天橋を二分　埋立てられ陸地化）もよく見える

滝上山展望所　　今年新たに屋根が改修された

宮津のツツジ公園の一つ。雪舟観のツツジは、まだ、少し早い感じ。つぼみが多い。

丁度、稲荷神社のお祭り

雪舟観標識

山頂を望む

山頂のツツジ

山頂からの眺め

滝上山方面（中央の小高い山）を望む

山頂

今年　滝上山がツツジの名所として整備されました。

雑木の間伐や山頂への登山道整備・休憩所の新設など。山頂まで登りやすくなり、中央休憩所・山頂からのツツジの群生・宮津市街・天橋立の眺めは、古人がこよなく愛しみ、信仰した山の雰囲気が漂っています。

山頂休憩所近くのツツジ

登山道案内図

登山道

中央休憩所からの眺め

如願寺不動尊

山頂から宮津市街

杉山方面

雪舟観　獅子崎ツツジ公園方面

滝上山遠望

新緑の杉山林道と宮津湾展望・巨樹を訪ねて。

■集合場所 大きな地図で見る