宮津エコツアー · トピックス

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2017年秋、丹後半島がおもしろい!

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丹後縦貫林道太鼓山線 角突山線 成相線 大内線4線が再びむすばれるから。
丹後の海、若狭湾を美しく見ることのできる半島の山麓を、約50kmに渡って、しかも信号一つも無しで走っている基幹道路丹後縦貫林道。
しかし、通行止め、その期間がけっこう長かったです。拡幅やカーブの切り取り、路肩の補強、舗装のやり直しなどが、林京や観光の新しい状況に対応すべく徹底して取り組まれていたのです。その工事が終了し、豊かな自然と青い空と広い海の景観が楽しめる道路が復活するのがするのが11月なのです。

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さて、丹後半島一周道路頼みだった海の京都を格段にパワーアップさせる丹後縦貫林道の再開通、それを記念してお披露目ウオークが企画されています。11月4日予定、新成相から元成相へ林道成相線を約10kmのコースです。 海の京都展望スカイラインとして丹後の海と里と森をつなぐ林道に、豊かな美しい時間が新たに流れることは私達の願いです。ガイドの会も協力させてもらいます。

紅葉の林道、楽しんで下さい。

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「 ほんまに嘘はいわん だまされたと思って、いっぺん、歩いてみとくれぇなぁ、えぇえ道になっとるでぇ!」

鼓ヶ岳から見える伊根湾!

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鼓ヶ岳は標高569m、縦貫林道から300m、

さて、ここには精密地図作成のための三角点が置かれています。

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この三角点についてのリサーチ。

①種類等級と内容
■一等三角点設置間隔は約40km、必要に応じて約25km間隔の補点が設置される。全国に約1000点。柱石の一辺は18cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には2枚の盤石も埋設されている。■二等三角点設置間隔は約8km。全国に約5000点。柱石の一辺は15cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には盤石も埋設されている。■三等三角点設置間隔は約4km。全国に約3万2000点。柱石の一辺は15cm、破壊や破損に備えて、柱石の直下には盤石も埋設されている。

■さらに四等五等があります。現在の技術水準では、2万5千分1地形図を作成するための位置の基準は3等以上の三角点で充足される。

②歴史、始まりは明治時代。5万分の1地形図の全国整備が目標。
③設置・管理 戦前までは三角点のは参謀本部陸地測量部、戦後は国土地理院が行っている。

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近くには 柳平679.1m に3等三角点。戦前までは参謀本部の指示により、各県の警察がパトロールしていたという軍事上重要施設だったので、この二つの水準点間は道が通じていたはずですが、木が茂った今その道は判別不能です。

GPSに変わって、アナログ的なものは倉庫の中に、という感じで草に覆われていた通行路、先日草刈りがされて、簡単に行けるようにしてもらっていますよ。

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海の京都の展望が楽しめる道になるためには、北東側に伸びた木を切り払ってもらう必要があります。

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ちなみに、丹後半島の一等三角点設置の山は太鼓山(683m)。

京都新聞の三鼓記者の手による記事です。

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優れたゴルファーが芝目のラインを的確に読んでカップに沈めるように、がたごとぎしぎしと歩む訳のわからない取り組みのラインを読んでコースを見定めてまとめて下さいました。

そのフィールド探求部の諸君が、新学期の始まった2日、向日葵を見にきてくれました。

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人と人との結びあい、心と心のつながりあいに感謝しつつ、しまった、ぬけとったぁ!と思ったこと、
それは、活動を温かく見守って下さった区長の小川雅道さんのコメントをもらってくださいと頼むこと。この場を借りて、グレートサンクス。

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まもなく、この棚田に稲掛けが始まります。

上世屋内山ブナ林で森の生成を観察しよう
~モデルフォレスト運動教育研修・2017秋のプログラムのご案内~

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盆を過ぎ、せや高原はすでに秋の七草の花野となって目を楽しませてくれています。さて、2017、春から高校生の部活動としての参加をえながら森の生成や林野での安全作業等について研修を重ねてきましたが、いよいよ秋、早速、関係者の皆様のご協力を得て次のように計画致しました。
今回の学びの場は上世屋内山ブナ林です、講師は森作り推進室の畑中さま。木々は相互に影響しあい、他の命との関係を深めながら森として発達していき、極相林として安定していきます。冷温帯気候地での森の変化の各段階をじっくり観察し見張り所跡の森作りのイメージをつかんで頂けたらと考えています。
暑さ残る中ではありますが、ぜひご参加いただきますよう案内申し上げます。

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《研修テーマ 風土気候にあった森の生成を観察する》
■講師 畑中英樹氏(振興局森作り推進室)
■日時 9月2日(土)8時半~1時半  ■集合 戦争遺跡の森
■コース ブナ林観察道駒倉入山口~高山山頂~大ブナ~柳平方面~駒倉入山口
■持ち物・ 筆記具 水筒 森林作業用具
※お昼はおにぎり弁当を準備させていただけます。ご連絡下さい。

~地球は子孫からの借り物!~「くろもじを生かす地域の風土にあった森作り」みんなの力で、宮津の海里森のつながりを豊かにつむぎなおそうというテーマを掲げて取り組んでいますモデルフォレスト運動教育研修・2017、夏のプログラムについて、関係者の皆様のご協力を得て次のように計画致しました。

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この間、高校生たちも郷土の生のフィールドから学ぶ積極的な参加によって、世代と世代をつなぐ形もつくられてきています。
さらに、林野での作業は安全が第一、その安全講習もお世話にして頂けることになりました。暑い中ではありますが、ぜひご参加いただきますよう案内申し上げます。

これ、いのき!

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「え?」
猪木・いのき、
「あの!」
そう「猪木さんのいのき」、この草むらの奥にぬたばがあるでしょ

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いのきというのは「清和天皇の子孫で源姓を賜った氏(清和源氏)満快流がある。現島根県西半部である石見にみられる。近年、岡山県倉敷市に多数みられる。」そういう名字ということです。その語源は、イノシシが体をこすりつけて皮が剥けた特徴のある、それ故に目印になる木だと『人名探求バラエティー』で。

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イノシシのかっての値打ちは、イノシシに荒らされてこまるぅーと悲鳴をあげている今とはちがって、目の色を変えて追いかけまわした大変貴重なタンパク源。イノシシの木に付けた跡は追跡するのにまたとない目印ですから、それを名字にするというのは、充分説得力のある話です。

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この猪木、丹後縦貫林道開通記念ウオーク下見中に発見しました。上世屋に「宝物」がまた一つ!

関心のある方、お問い合わせはガイドの会へ!

どうもわからん、、、、!

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「里地里山30選 サトチサトヤマサンジュッセン」
これ、面として、里地里山の質のコンテストがあり、30地域が選ばれたものとおもいませんか、私はそう思います!。

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チェックしてみると、
『読売新聞社主催、環境省共催で、里地里山の様々な保全活動に光を当て全国に広く紹介することを目的として開催された「日本の里地里山30─保全活動コンテスト─」(2004年6月)において選定された30の里地里山保全活動団体。』とありました。環境用語としても流通しているということです。これでもって、この看板にも記入してあるということでしょう。
さて、たしかに30というのは存在する。しかしそれはそこでの活動に与えられた物もので、地域空間という面ではないということなのです。なのにこれを称して「 里地里山30選 サトチサトヤマサンジュッセン 」と環境用語としても流通させる、これはいかがなものでしょう、あえて再度、「申し上げておきたい、一般にわかるでしょうか。」
里地里山保全活動に取り組む団体がたくさんあり、その活動に対してコンテストが行われ、最終的に30団体が選ばれたこと、それ自体すばらしいことなのです。が、─保全活動コンテスト─が省かれることによって、本来の大事な意味、それを消してしまって、うちうちの業界用語に堕していると思います。そうでなく、少し言葉を費やすかもしれませんが、「日本の里地里山30─保全活動コンテスト─」選定地、あるいは、「日本の里地里山保全活動地30選」とする方が、よほど一般的に見る方の評価は高くなると思いますよ。環境省も考え直すべきですし、使う方もそういっているからつかっているでなく、利用者目線をかんがえたほうがいいと思います。

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それはそうとしておいて、8日はジャガイモ掘り。

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一つの畑には、宮津高校フィールド探求部、
もう一つの畑には「いわたきっず」たち。

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小さな棚田跡の段にこぼれるほどの子どもたちと芋。

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土に住んでいらっしゃる神様が、25年ぶりに姿を現してくださいました。

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ワイヤメッシュを畝に「かぶせたこと」がトラップと思わせたのかもしれません、

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風車とあいまってイノシシも遠慮してなのか手を出しませんでした。
ほりあげた跡には、福島支援ヒマワリの苗と種。

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そのほりたてのジャガイモ使用のスイーツつくりは、京都府選任食育の先生、大槻さん。

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ポテト羊羹に、ポテトチップスにポテトシュークリームにと、腕をふるってくれました。

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「ポテト揚げまんじゅう」にいたっては絶品、想像できます?

さて、ジャガイモは、さんど芋とも。夏の終わりには、畑をさらに増やしてチャレンジする予定!

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「日本の里地里山30─保全活動コンテスト─」の評価ポイントは、(1)生物多様性保全、(2)多様な主体の参画、(3)社会的仕組み作り、地域活性化、(4)環境学習、体験学習、(5)先進性、独自性、等の観点から

ということ。

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それぞれの項目に該当する内容が充実してきています。新たに 2018年版が企画開催されれば応募しますよ!そして、入選した暁には、もちろん立てる看板には「2018年度日本の里地里山保全活動地30選・活動地」、と書きます。

 

 

小さな畑の大きな収穫。

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放棄された棚田跡を25年ぶりにに蘇らせたのは、岩滝の子どもたちと宮津の高校生なんですから、快挙そのものです。

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できるのだやれるのだやるんだ、かれらは上世屋の土からおおきなことを学びました。

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そして私たちに教えてくれました、できないんじゃないんだ、やらないんだ、「人が変われば自然も変わる」と。

さて、モデルフォレスト運動教育研修・2017第三回プログラム、そんな成果をふまえての内容です。

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里の荒廃は森の荒廃、森の再生は里の土の再生、道は遠くとも「地球は子孫からの借り物」念ずれば花開く!

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ひとつひとつ形にしていきたいと考えています。

小松尾橋のカーブの山側に、ひときわ手入れの行き届いた植林!

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手塩にかけて打ち込んで世話しなければここまでにはなりません。吉岡徳雄さんの山です。そのお仕事に対して、高い評価。

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上世屋立ち寄りの際には、是非見てください。

また、この付近は、やまなしの巨木、稲木立つなどがあり、優秀な里山景観を楽しめる所です。

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沿道に、ナデシコが咲き誇るのもまもなく。

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立ち並ぶ杉の美しさに加えて、里山の美しさの見所として、整備していきたいところです。

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梅雨入りです。

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せや高原の沼でも、モリ青カエルの産卵がピークです。

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さて、カエル話題は天声人語にも。

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完全にカエル素人をさらけだしますが、「ヘビやイノシシに立ち向かうカエル」を描いた河鍋暁斎かわなべきょうさいさんって?

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検索してみました!

歌は聞こえどすがたは見えないカエルたち。そらそうです、ヘビやカラスやサギの餌になるわけですから。

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特に森に住んでいて滅多に見られないモリ青カエルの姿を唯一見られるのが産卵の時の梅雨、森の側の沼。

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ウッディカスタネットをたたたくようなかれらの歌 森に聞きに来ませんか!

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