宮津エコツアー · トピックス

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「波見・上世屋重要里地里山』選定記念ツアー(4月23日、24日)について、地域MLを介して配信された連絡を転載します。

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(ヤマフジ)

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地域MLの皆様
いつもお世話になっております。
NPO法人地球デザインスクールの野木と申します。
以下の通り「里地里山ツアー」を開催しますので、
気軽にお申し込みください。

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(成相大観望付近)
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・重要里地里山500選 上世屋・波見谷 選定
・宮津世屋エコツーリズムガイドの会 第11回エコツーリズム大賞 特別賞受賞
を記念して、天橋立の北エリアを巡るツアーを行います。

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( 大杉)
日時:4月23日(土)ー24日(日)1泊3食付
23日13:30〜  24日8時30分~16:00解散予定
★1日だけ、半日だけの参加も大歓迎です★
料金:9,800円 ※部分参加の場合は、食事代など実費が必要です。
対象:中学生以上  定員:10名

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(上世屋棚田)
集合・解散:京都府立丹後海と星の見える丘公園
23日 波見エリア 散策
竹林体験
24日 上世屋エリア 車移動⇒とウオークの組み合わせ
海星公園⇒真名井神社・成相寺経由逆杉大観望→縦貫林道成相線ウオーク⇒世屋高原湿原⇒木子(昼食・自給自足さん)⇒松尾一本桜散策⇒上世屋ガイドウオーク⇒龍渓⇒海星公園

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(林道成相線ウオークて゛みえる上世屋、松尾の里の棚田)

おいしい食事、深い歴史、豊かな自然!を伝えたい!
守りたい!と熱い想いをいだくメンバーで2日間ご案内しますので、
ぜひ、ご参加下さい。
主催:丹後グリーンバレーズ構想実行委員会
問い合わせ申し込み『京都府立丹後海と星野の見える丘公園』
電話 0772-28-9111

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余裕がまだあるとのこと、いずれか1日た゛けの参加も可能です。

「ニッポンのルーツがここにありました 海の京都」

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このガイド本、「府の事業で」出版されたと朝日新聞が紹介。

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この海の京都とは京都北部五市二町をさしていて、というところまではまあ知っていましたが、このエリアは「観光圏整備法」に基づいて認定された「観光圏」であることについては、不勉強でした。

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そこで、観光圏整備法とは、、、、!
「平成20年7月23日に、観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法律(平成20年法律第39号。観光圏整備法。)が施行されました。
観光圏整備法は、観光地が広域的に連携した「観光圏」の整備を行うことで、国内外の観光客が2泊3日以上滞在できるエリアの形成を目指します。国際競争力の高い魅力ある観光地づくりを推進することで、地域の幅広い産業の活性化や、交流人口の拡大による地域の発展を図るものです。


法律の内容
.観光圏整備法では、観光地が連携した「観光圏」の形成を目指し、自治体が作成する「観光圏整備計画」に沿って、民間など複数の事業主体が共同で、宿泊サービスの向上や観光資源を活用したサービスの開発などといった「観光圏整備事業」を行う場合、観光圏整備事業費補助金や旅行業法の特例、農山漁村活性化プロジェクト交付金などの制度で地域の取り組みを支援します。」

観光圏の整備を通じた魅力ある観光地域づくり

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こういう主旨内容の法律です

観光圏整備実施計画認定地域(13地域)

さて、問題は、この観光圏整備計画つくりで、世屋の場合どのような「観光圏整備計画」を主体的に提案しているかということ。

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里山の自然遺産文化伝承の豊かさは他の追随をゆるしません、まさしく、「ニッポンのルーツがここにある里山エコミュージアム」。正直いいましてね、丹後の

どこへいっても、また、このガイド本に掲出された地のどれをみても、世屋の丘に立つときの「おおーニッポンのルーツはこれだぁ」とひ゛んびんかんじることは ないんです、~人によります~課題は、素材は多くあるけれどもおきゃくさんにとって利用可能な形で提案するにはいたっていないこと、

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ガイドの会の活動のキャリアが物をいうときですね、「魅力ある観光地域」ということで、内容つくりのおてつだいはできるはず。

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「エコウオッチ、エコウオーク、エコフットパス&エコイート&エコexperience、なんでもよりどりみどりで準備していますよ
いつでもどうぞ、里山エコミュージアム世屋の里へ!」、と、

すこし頑張れば提案できるところまできているんですけど、ね(^.^)

 

 

 

 

 

 

今福の滝~ダイラ道~赤岩山へ 早春の花を見ながら、ダイラ道からは天橋立を眺めて・・・

DSCN1319 0033昔の街道を下る DSCN1202天然杉赤岩山
概要 天然スギと早春に咲くタムシバ、ヒュウガミズキ、ダンコウバイなどなど白や黄色い花が迎えてくれます。
実施 4月10日(日) 午前9時~午後4時
所要時間 約7時間程度
集合場所 午前9時 喜多駅
受入人数 最少催行2人
参加料金 600円(ガイド料、傷害保険、パンフレット等)
持ち物 水筒、雨具、防寒着 山歩きできる服装と靴
お申込先 宮津市エコツーリズム推進協議会 上宮津杉山ガイド部会 久古直子 電話・fax 0772-22-4739

■集合場所

丹後鉄道 喜多駅

「丹後海と星の見える丘公園」を英語に訳すと(Tango Eco-Future Park)になるそうです、Eco-FuturePark を日本語に訳すと、「環境の視点から未来を見据え、地域課題解決のために取組み、実践、発信する機能をもった公園」、ということになります。

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それをふまえて、この公園では、「自然との共生」、「手づくり」、「環境育成の体験フィールド」等の柱をたてて中身作りが進められていますが、スタッフはみんな若くて有能で情熱的で、そのテーマに向かっての活動が、地域にも広がって、活躍がよく見えるようになりました。

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一方、私たちもecotourism。日本語に訳すと「自然環境保護観察旅行」。人間の未来を見据えた、地域課題解決のための取組みの一環です。
ちなみに、生物多様性基本法(平成二十年六月六日法律第五十八号)第19条
Article 19 (1) The government shall take necessary measures to promote use of biodiversity-friendly raw materials, ecotourism, organic agriculture and other efforts to reduce the impact of business activities on biodiversity.
第十九条 国は、生物の多様性に配慮した原材料の利用、エコツーリズム、有機農業その他の事業活動における生物の多様性に及ぼす影響を低減するための取組を促進するために必要な措置を講ずるものとする。

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、、、、、ことほどさようにEco-Future Parkとecotourismは共通のミッションを持っています。
さて、この「丹後 Eco-Future Park」と「宮津世屋ecotourism」と波見の元気なみなさんとが、
重要里地里山500 上世屋・波見谷同時選考
宮津世屋エコツーリズムガイドの会「エコツーリズム大賞・特別賞受賞」
を記念して、一泊二日の協働大型企画を準備中。

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日にちは、4月23日24日。
内容のあらましは、
1日め   里海エリア
昼    波見ウオッチ
夜   波見のディナー
宿泊  海星公園
2日目   里山エリア 祈りと信仰と森
朝    海星公園→真名井神社→丹後郷土資料館→成相寺→大観望   ※→ 車移動
⇒丹後縦貫林道ウオーク約8キロ⇒
歩く自然は丹後国定公園ニングルがいるならここ特Aコース
昼    世屋で昼食
午後   上世屋ウオーク→ 龍渓 下世屋経由→海星 解散
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丹後の歴史は日本創世の秘密の鍵。その歴史を開ければ、重要里地里山500に 上世屋・波見谷がなぜ同時選考されたのか、丹後の里山が、その意味をしゃべり出してくれます。その語り、聴きにいらっしゃいませんか。
◇集合・解散  京都府立丹後海と星野の見える丘公園
◇参加費9800円一泊三食、移動交通費込み
◇募集定員 10人、
主催は丹後グリーンバレーズ構想実行委員会

問い合わせ申し込み『京都府立丹後海と星野の見える丘公園』
電話 0772-28-9111

300万人に手が届くまでに観光客が増えた!と市長氏。

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それを私たちは道路開通効果が出ている、と理解し喜びます。

北陸新幹線開通によって、北陸の温泉客2割増、兼六園にいたっては、6割増とか。

それでも、
「いや喜んではいけない、便利になると逆に寂れる事例が多い。必ずしも観光効果が長続きし振興につながるとはいえない、」と安島先生!
便利も過ぎると弊害が生じる、なんでっておもいますよ。

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上の図の右側の赤字の温泉地、共通するのは新幹線と高速道路にめぐまれていることなんだそうです。

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ちょっとちょっともっと話してくださいよ。どうしたらいいんですか、、、というのが、講演会のテーマ。

「そもそも、観光地って勝負はそこの価値、魅力できまります、、、」

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ははーぁ 記号、、、差異化された記号が観光地の価値、、なんですか、、、。

また、 宮津の悩みを事前に聞き取っておられた先生。

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「これらって、じつは本質的なもんだいではないんです」

といいますと?

価値を創造していくこと、そのための悩みじゃないじゃないですか。

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問題は、そこがあるかどうかなんですよ。

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すっきりよくわかるなかなかの処方箋て゛す。

ところで、北海道大学の西山先生が紹介されていらっしゃった太宰府の市民遺産運動をかさねてみました。

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それは、地域みんなが観光地という考えかたです。

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谷間の奥のちいさくてしられていないエリアにも、人が生きていて、過去から未来へ渡したい「遺産」のようなものがつたわっています。その価値を市民みんなが認識し、尊重し、それらをすべて生かして観光地を作ろうという運動つくりです。

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この運動、安島先生の処方箋の実践例だとおもいました。

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橋立周辺も宮津 寺町付近も宮津、由良も栗田も宮津、日置も世屋も宮津、波見も、養老、日が谷もみんな宮津、相互に「市民遺産運動」のような視点か゛共有できれば、それぞれの「宮津」か゛その力を溜めて勢いよく吹き出す、あたらしい観光地ができるんだろう、とわたしなりにまとめながら、帰途につきました。

 

 

エンレイソウ

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谷間の春の妖精です。

ところで、 お客さんから教えていただいたことなんですが、この花、北海道大学の記章、シンボルマークなんですって。


さて、大賞授賞式の記念講演、

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西山先生は北海道大学の所属。

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花弁、がく片で構成された六方広がり、この形にはそれぞれの角が(東・西・南・北・天・地)をさしていて、世界や宇宙の隅々まで出かけ、また全世界へおおいに情報を発信しよう!するぞ!という意味が込められているんだそうです。

さて、西山先生もそれを地でいくかた。

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おはなしには、おおくの示唆をいただきました。土産話かわりにパワーポイントの資料、あげさせていただきます。

とくに、博物館ミュージアムとエコミュウジアムの対比されたこと、

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太宰府の市民遺産運動など印象にのこっています。

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私のあたまのなかでは、先生が、せやは、まるごと「里山エコミュージアム」として「市民遺産にするそ゛゛!」とひとつに溶け合わとりくみなさい、とおっしゃってくださったような気がしました。

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が、空耳かも。

 

 

 

第11回エコツーリズム大賞、「大賞・富士山登山学校ごうりき」の代表者近藤さん、主催の環境省事務次官関荘一郎氏はじめ入選者の皆さんとの記念写真。

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この授賞式にさきだって、取り組み紹介4分、映像付きでと、指示されるなどなんとも注文の多い授賞式だとおもいましたが、10団体の皆さんそういう準備を念入りにされていらっしゃって、その歩き方、絵の描き方が一つ一つ勉強になりました。
さて、私たちの会にいただいた4分の紹介と写真。

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このようなご評価いただきありがとうございました。
宮津市には6年前に観光地天橋立を擁するものの衰退の進むおおくの中山間地をもつ宮津を海山里町ワンパックで振興をはかろう、という仕組み作りでエコツーリズム大賞優秀賞をいただいた宮津市エコツーリズム推進協議会があります。

①

私どももこの会に育てられ、現在では宮津世屋エコツーリズガイドの会として「世屋」という里山を中心に活動しています。

②
このエリアは、ア日本の里100(朝日新聞) イ丹後天橋立大江山国定公園ウ里地里山30(読売新聞) エ京都府景観資産 オ重要里地里山500環境省 はじめ幾つもの指定がかけられて名刺の肩書きとしては充分。

③
しかし、目の前に広がっているのは等高線そのものの棚田 獣害にさらされて、放棄田がススキに埋もれている、裏返せば、近代化に取り残された超限界集落なのです。
そういう状況の中でのエコツーリズムの指針になったのは、エコツーリズム憲章でいう「人間の里」がここにある、、その言葉でした。

④
選評に地域を「里山文化ゾーン」ととらえ、という言葉をいただいておりますが 人間の里という言葉を読み込んでいくと、植物民芸民俗食の知恵、人間の歩みがぎゅっと濃縮され詰まっている空間だというところにいきつくんです。

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そういう見方をすると、扉が開いたような気がしました。
例を挙げますと、里山の誕生は原生林を開いて、稲作を始めた万葉時代 にはじまるそうです。

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セリにしろコナギにしろやぶカンゾウ、カワラナデシコ、、春になると蘇る命に霊力を感じた万葉の人たちはそれを歌に読み込んだ
いまいうところの畦の雑草、水田の雑草、繁茂力があるが故に農薬で駆除される絶え滅んでいく草、じつはそれは万葉植物なんです。
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その万葉植物を活け花にしていらっしゃる華道家がいらっしゃると聞きました。それなら、、とお願いして開催したのが、春を楽しむ会、、、、

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私たちにはウオークで生態系のことや、希少種もお見せする、それはできても、専門的な豊かな価値付けはできません、そこは専門家にお願いして、そういう形でタイアップする、自然の命から、人間か゛元気をもらう、こういうことも、里山を文化ゾーンととらえるとみえてきます。

3月5日は啓蟄、命が動き出しました。

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が、里山をステージにする命の活動は一年中。そういう意味ではいつなにがどこにどのように、、、きめ細かく把握し、それを発信すること、それも当然のこと。

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現在、ホームページブログについては、3200回の投稿を重ねています。村を出た方もいつも見ていると声をかけてくださることもあります。
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この受賞に元気をいただいて初心に立ち返って、利用していただく皆さんを里山色に染めることを目標に、これからも取り組んでいきたいと思います。

⑫

ありがとうございました。

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また、研究者の講演やアドバイザー派遣事業で現場を見てこられた講師の方の報告会も合わせて設けられていて、国としてエコツーリズムを更に根付かせ発展させるという意欲も強く感じられました。

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海の京都から江戸へ、見えないですが、背負えないほど大きな土産をもらってきた「旅」てした。

第11回エコツーリズム大賞(環境省・日本エコツーリズム協会)特別賞入選の通知をいただきました。

367菜の花
「宮津市エコツーリズム推進協議会の活動を引き継ぎ、古民家を拠点に里山を活動場所としてエコツアーを開催。地域を「里山文化ゾーン」ととらえ、その価値をパンフやWEBを通じて発信。教育機関とも連携し、小学校の総合学習に利用されている。」との選評。
私たちのエコツーリズムを育てていただいた宮津市様、また、宮津市エコツーリズム推進協議会様はじめこれまでご理解ご支援いただいた多くの皆様方に心からお礼申し上げます。

286雪バス
◇地域の自然と文化を知り、慈しみ受け継いでいくこと。
◇自然を守る元気な地域を創ること。
それを「エコツーリズム」のミッションと位置づける環境省・エコツーリズム推進会議・日本エコツーリズム協会は、次のようなことを憲章に掲げます。
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ゆっくりと見回してみよう。
見えなかった色がみえてくる。
気がつかなかった香りに気づく。
聞こえなかった歌がきこえてくる。
季節が移っていく。
あざやかに、大地がここにある。

森がどこまでもひろがっている。
どこまでも空が、海がひろがっている。
風がそっと通りすぎる。
水が落ちて、土を潤す。
生きものたちが息づく。
人間のふるさとは、ここにある。

自然はやさしい。温かい。
大きくて、物知りだ。
時に荒々しい。
時にはひどく荒々しい。
人のくらし、歴史や文化は、
そうした自然とともに育ってきた。

大自然から里山や都市の小さな自然まで、
自然のいのちと人のいのちを共振させる。
そういう旅をしよう。
ゆったりと呼吸し、
ゆっくりと見回し、
おおらかな一歩をしるしたい。
(エコツーリズム憲章)
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「エコツーリズム」は、個性に満ちた自然や環境、文化を発見する旅作り!自然のために、小さくても何かを実践しよう、そうした旅人を受け入れる地域作り!と言う提案に心を振るわした初心に立ち返り、新たな気持ちで、京都は丹後、宮津は世屋ならではの「豊かな地域を未来に渡すための命と命の共振の旅作り」に取り組んでいきたいと思っています。

285精進
今後もご指導ご鞭撻どうぞよろしくおねがいいたします。
2016年3月1日 宮津世屋エコツーリズムガイドの会
会員 一同

ちなみに今年度の受賞団体一覧

大賞
○富士山登山学校ごうりき(株式会社合力) (山梨県富士吉田市)
優秀賞
湖西夢ふるさとワイワイ倶楽部(滋賀県高島市)
○座間味村ホエールウォッチング協会(沖縄県島尻郡座間味村)
特別賞
○上市町(富山県中新川郡上市町)
○おんたけアドベンチャー(長野県木曽郡王滝村)
○くまの体験企画(三重県尾鷲市)
○宮津世屋エコツーリズムガイドの会(京都府宮津市)
○愛媛県石鎚山系エコツーリズム推進協議会(愛媛県松山市)
○エコツアーふくみみ(沖縄県石垣市)
特別継続賞
○海島遊民くらぶ(有限会社オズ)(三重県鳥羽市)

「地球はもともとデザインされている」
「もっと楽しく美味しく、美しくを求めるのはもともともっている人間の本性」
と水野哲雄先生。

048みずの

物の持っている特性に気づいて、もっと楽しくという工夫をどう助けるか、という事例を毛糸、針金、 小石をもちいていくつか見せていただいて、参加いただいた皆さんに
心の音や色などの経験歩みを引き出し、その意味を肉付け裏付けしていく、、そんなワークショップをしていただきました。

055みずの

さて、この回でもって世屋の森から里、そして若狭湾、宮津湾に続くコンパクトで豊かな自然環境をステージにした「モデルフォレスト運動」研修教育プログラム六回シリーズ完了。
1回 11月5日 森と暮らしを知ろう成人プラン丹後分水嶺ブナ林トレッキング
伊藤五美さん◇日本のガイド100の一人   (26人)
2回11月12日 世屋高原の戦争遺跡と丹後の太平洋戦争
旧海軍上世屋特設見張り所遺構見学と講演
福林徹先生◇戦争遺跡に平和を学ぶ京都の会代表    (25人)

037みずの
3回11月22日森を知ろう 小学生子どもプラン丹後分水嶺ブナ林トレッキング
※ガイドの会   (21人)
4回12月5日 米作りの一年~歳時記と世屋の農婆の聞き取りを綴って~
里ウオーク&お話(日本の里山時代に学ぶこと)
小野泰昭先生◇加悦宝厳寺住職 (39人)
5回1月30日 森の冬の姿を知ろう 冬の森のスノーシュートレッキング(23人)
※ガイドの会
6回2月13日 今なぜ森!、森里海の意味を考える(21人)
「自然と人に優しい能力を備えた新しい地球人」を育てるとは!
水野哲雄先生 ◇地球デザインスクール理事長

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スタートした時は、海の物とも山の物ともわからぬ状況でしたが、なんだか形が見えてきたのが不思議です。

計画上の参加者目標トータル130人。それが、計154人(含む講師スタッフ)。
子どもの先生を誘って小学生子どもプラン丹後分水嶺ブナ林トレッキングに参加いただいた親御さんを始め知人を誘って参加してくださったり、あらたに地元の方が話を聞きに来てくださったりと、理解し支えてくださる方がひろがってきました。
地域の魅力を最大限に引き出し 価値付けしてくださった講師の先生方、
各回の拠点として食事、会場をていきょうしてくださったしおぎり荘様、

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橋北地域を海山里一体の地としてとらえて 一貫してフォローアップしてくださった京都府立丹後海と星の見える丘公園様
皆さんのご理解ご尽力のたまものです。 ありがとうございました。
世屋という「地」が持っている引き寄せる力 つなぐ力、生み出す力、、、それを形にし、人と人、過去と未来とをつなぐのがエコツーリズム。

音なき音 色なき色 声なき声、、音も色も声もあるのです、聞く見る力、五感力を活性化するのもエコツーリズム

そして、地域をだいじにしていかしていこうと、伝えていこうとかんがえる人と人とのであいもエコツーリズムならではの魅力、

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道なき道、、、のようにみえても、道はあるのです、

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この事業の本丸本命は、森の保全と森の再生!  来年は、そこに踏み込みながら 協力をいただいた先生方には、さらにフィールドにでてご指導いただくなど、バージョンアップした形をお願い出来たら、、と調子のいいことをもう考えています。
そこを課題に、地域に根ざした機能的機動的なエコツーリズムメニューを創っていきたいとおもいますので、ぜひご支援とご利用いただきますようおねがいします。

地球を感じる地球人、ワークショップ!

水野先生ワークショップ 001

当日でも、ごさんかいただけます 。一時より、世屋高原しおぎり荘です、京の雪国を体感ください。

 

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