宮津エコツアー · トピックス

トピックス

松尾桜のいいところは、たとえていえば、活け花に喩えれば茶室の花一点、

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音楽に喩えればピアノの高い方の「ド」の鍵盤を叩いて出した音だけがホールに響いているといった風情。

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16日は、下の桜が終わり、松尾の桜はどうだろうと見にいらっしゃる方が朝からひきもきらさぬといった様子。

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欲をいえばもう少し日差しが欲しいけれど雨の心配はない1日、思い思いのアングルから、楽しんでおられました。

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明日、土曜が好天とか。

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最後のチャンスですよ。

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花見団子とタケ茶の出店を出して待ち受けたらどうだ!という人がいらっしゃいました!

そりゃあいいと調子を合わせる方もいらっしゃいます!

ひょっとしたら、、、(^.^)

アースデー、、、、

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文字どおり、「地球環境について考える日」。この環境を見直す必要とそのための日を特設しようという提案は、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の環境関連の会議によるもの。1968年のこと。
以後、豊かにはなったというもののその豊かさを支えたはずの原発の事故によって、ふる里を追われ国土さえ失いかねない事態進行中(´・ω・`)
高齢化と地域力の崩壊と里山の荒廃も進行中(-Φ-)

アースデーイン丹後

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そんななかでも、希望をもとう、あきらめていないというメッセージを共有しようという丹後の夢追い人たちのお祭りと理解したらいいんでしょうか!
実行委員会では、
「地球が生み出したたくさんの自然の恵み、食材、エネルギー・・・丹後の食や地域、環境の分野で活動されている方たちが各エリアで、丹後の自然から少しずつ恵みをいただいて、丹後の自然を”まるっぽ”楽しむお手伝いをしてくれます(^O^)
自然豊かな丹後で育まれた恵みをたくさん!だけど、少しずついただいて自然で遊び、自然に、学びましょう♪」と呼びかけ。

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もちろん、宮津世屋エコツーリズムガイドの会も、連帯して参画させていただいています。
新緑の里山展望フットパスて゛!

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(↑ 松尾 一本さくら  撮影日時 2015/04/15 16:51:24)
634mと637m。似たような数字ですが、634mは東京スカイツリーの高さ、637mは世屋高原岳山の標高。科学と工学はそこまでやるかとは思いますが見えるものは自然を封じ込めた鉄と油とコンクリートの世界。岳山から見えるのは山里海人の慎ましく美しい関係。高さはおなじでも、かたや人工の世界、かたや命の世界。その「岳山」の山頂へと案内させていただきます。

ブナの芽吹きは、「山笑う」季節の先駆け。

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このあたりで高度400m。

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近畿では800m付近からとされるブナ域て゛すが、せやの山ではす゛いぶんと低いところからブナが生育している、学術的にも貴重といわれますが、その秘密は霧にあるとおもいます。

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海と山がつながっている地形なので、毎日ふきあげる海風か゛霧になる高さ、からブナはあります。水滴は温度をさげますし、そこに風がふけばさらにさがります。そのことが、ぶなにいい条件になっているのではないかと、、、。

さて、このブナの峰走りをみながら、

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里では田起こしをはじめます。

 

昨年4月16日の「一本桜」。

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桜前線の山登り、今年もだいたい同じようです。

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さて、このロケーションのスケールの大きさが口から口へと伝わって、

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日本風景写真協会幹部の方も、ここはすばらしい、

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霧のかかるときなどの幻想さは格別!

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とおっしゃるほどで、

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今年は新たに看板が立てられました。

美味しいものには目がないんですよ!とアオスジアゲハ。

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(↑ 撮影日時 2014/05/24 12:04:07)

初夏゜、地元素材にこだわりの食のプロたちも、花を咲かせます、

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世屋粟使用の梅干しスイーツも。

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里山世屋の初夏を体感しお腹を空かして行くのもよし、腹ごなしに里山世屋の初夏を体感するのもよし、

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(↑ ウスバシロチョウ )

イート&スイーツ+ウオーク!待ってますと、世屋高原の蝶たちがいっています。

春直前の世屋の里。

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Tさんは山の田圃へことし初。

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「4時には帰ってきておくれよ!」
さて、『春直前世屋の昔噺を楽しむ会』開演を待つのみの会場

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「ここがかいじょうですよぉ、」目印を高く掲げて。

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靴靴靴靴、、、

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よみがえるふる里の語り。

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春の歌

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春の味、、春の言葉 春の音

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春の心、、、、

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ごたぼうな日々のなか参加いただいて自然と人と、ふる里と、、そして私たちの明日は、、、、思いをいっぱいをつめた「ふるさと」の集いにしてただきました皆様、ありがとうございました‥

京都府ソーシャルビジネスセンターの支援をいただいて実現したこの企画、

参加者43名。丹後一円、京都市内、大阪、滋賀からも参加がありました。
会場は、ガイドの会事務所として借りている古民家を改修し、ホールとした里山ギャラリーを使いました。
口伝えで受けつがれてきた昔話。文字としては残されていますが文字では発音イントネーションはなくなります。採録現場の音源が発見されました。それを実際の語りとして再生しようと、語りの専門家とともに取り組み、発表にこぎ着けたものものです。
「里山昔話弁当」というお題で発注した夕食は、40食。地元のペンションが農家から食材を集めてメニューして下さり、企画を通して地域にお金が回る形がつくれていました。 地域に根ざして作る文化それが価値なのだとあらためて認識しました。

宮津市、京都新聞、FM丹後さまによる広報、天橋立ユースその他おおくのご協力を頂いて盛会裡に終了することができました。心よりお礼もうしあげます。

 

 

世屋の昔噺を楽しむ会・・いよいよです!

3月28日開催の「世屋の昔噺を楽しむ会」の案内が、24日付け京都新聞に掲載されました。 26日中に申込みいただ […]...
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世屋の昔噺を楽しむ会の案内

今福の滝~ダイラ道~赤岩山へ 早春の花を見ながら、ダイラ道からは天橋立を眺めて・・・

DSCN1319 0033昔の街道を下る DSCN1202天然杉赤岩山
概要 天然スギと早春に咲くタムシバ、ヒュウガミズキ、ダンコウバイなどなど白や黄色い花が迎えてくれます。
実施 4月8日(水) 午前9時~午後4時
所要時間 約7時間程度
集合場所 午前9時 今福の滝駐車場
受入人数 最少催行2人
参加料金 1000円(ガイド料、傷害保険、パンフレット等)
持ち物 水筒、雨具、防寒着 山歩きできる服装と靴
お申込先 宮津市エコツーリズム推進協議会 上宮津杉山ガイド部会 久古直子 電話・fax 0772-22-4739

■集合場所

今福の滝駐車場 KTR喜多駅から2~3キロ

早春に咲く花と里山、天橋立の眺望を満喫する

DSCN1351 DSCN1285ミツマタの花 DSCN1303
概要 天然スギと早春に咲くミツマタ、ヒュウガミズキ、ダンコウバイなどなど黄色い花が迎えてくれます。
実施 4月5日(日) 午前9時~午後3時
所要時間 約6時間程度
集合場所 午前9時 大江山スキー場駐車場
受入人数 最少催行2人
参加料金 1000円(ガイド料、傷害保険、パンフレット等)
持ち物 水筒、雨具、防寒着 山歩きできる服装と靴
お申込先 宮津市エコツーリズム推進協議会 上宮津杉山ガイド部会 久古直子 電話・fax 0772-22-4739

■集合場所 大きな地図で見る

川底に美しい模様を描いてはしる雪解け水。

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冬間、雪に閉ざされていた観音さんへの道が開いていますよ。

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堂裏には銚子の滝。

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露頭している崖面を覆っていた緑は剥がれ落ちてベージュ色で早春色。粘土や砂岩など柔らかい土の層は凍結と溶解をくり返すなかで表面がはがれていくのです。それでも擬宝珠やジンジソウなどが生えて緑になるのが不思議なくらいです。

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毎年の繰り返し、精確に計測していれば、谷が奥まり広くなっていく過程がわかるはずなんですが、どなたかおやりになりませんか(^.^)

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