宮津エコツアー · トピックス

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細雪と書いて?
「ささめゆき!」、
ピンポン。こまかくまばらに降る雪
根雪は(ねゆき)。 里雪は(さとゆき)。  雨雪は(あめゆき)。
では「斑」と「雪」と書く言葉があります。斑雪、これは?
「まだらゆき!」
ぴんぽぶーー!でもいい、降ったあとしばらく点々と残る雪模様、日陰に残る雪がまだら・斑になっている様子。けれど漢字そのままの読みじゃクイズにならないし、まだら雪じゃあまり美的な芸術性はない(^.^)。
「?」

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“はだれ雪”、同じ消え残っている雪でも棚田の畦に消え残っている雪模様は、人と自然の共作の芸術。冬の世屋ならではのもの、棚田の畦の「はだれもよう・斑雪模様」。絶品です。ご案内しましょう。

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ただし、積もりすぎても日が当たりすぎてもだめ、初冬、初春の季節限定、降雪あとという天候限定。だから美しい、今年は、今のところ少雪ですので特に美しく見ることができます。

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念のためお問い合わせください!

ウオーク&イートの提携店・「ビオラビット」のシェフは、「燻製・スモーク」作りの名人です。

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素材厳選、オーガニック調味料使用で、じっくりと仕上げます。本カラスミ、スモークチキン、寒ブリ、スモークサーモン、サラワなど、六種類詰め合わせ、お歳暮仕様の5000円セットが人気です。 ただし、注文生産です。時間のかかる商品があります。お早めにということです。

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また、伊根産寒ブリのフレッシュパックも手がけていらっしゃいます。いかがですか。

問い合わせは, ビオラビット  0772-27-0141(対馬シェフ)

世屋部会からもおつなぎできます。 090-7346-4639(安田)

女工哀史がみえ、一色氏の闘いが見え、渡来人が見え、千石船が見え、百姓一揆がみえ、縮緬飛脚が見え、グラマン艦載機がみえ、白銀に描くシュプールが見え、鯨が見え、戻ってきた鮭がみえる、、先史、古代、中近世、近代、現代、未来と時空を越えて、人と人とがつながって生きたふるさと丹後が見える、そんなところへ案内してくれというお題をいただいたら、、、、

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ここへご案内します。

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ただし、こんな無粋な行き方はしません、、、

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スタートはここから、そして歩いて。

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上から下へ降ります。

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エコツアーってのはそういうもんです(^.^)。

おー、ウイーナラー!わがふるさとよ。

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そして、民宿「川尻」さんの温泉と世界遺産「日本の和食」で精進落とし!

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遠方の方の宿泊は、天橋立ユースホステル(^.^)

 

宮津・与謝林業研究会、上家透様より、会誌「山と里の年輪」を寄贈いただきました。

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本地方の林業史と山と木の資料、伝承・物語・植物方言などの記事が掲載された労作です。大敷き網の浮き具として孟宗竹が大量に使われていたこと、ナツハゼは「あたまはげ・ててまら・はちまき」と呼ばれていた!ぱらぱらとめくるだけでも明日使えるネタが拾えます(^.^)

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井之本さん、白石さんも上世屋での活動を寄稿されています。

世屋高原休憩所でご覧いただけます。

 

値段 一パック500円

配達 宮津・与謝郡・京丹後市のみ配達します。

クリックすると新しいウィンドウで開きます

(↑ 借用写真 )

◇ナツハゼは里山のジャバニースブルーベリー。ガイド部会とビオラビット対馬シェフとの共同開発の里山商品です。深みのある甘酸っぱさを生かしてシェフも納得の味に仕上がりました。数量限定。売り切れのさいはご容赦ください。

【申し込み→ 世屋・高山ガイド部会 090-7346-4639 安田 】

ナツハゼ(夏櫨、ツツジ科 スノキ属の落葉低木。二次林の尾根付近によく見られます。

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紅葉がハゼノキのように美しく、枝振りもよく生け花の花材にすると野趣があります。

 

山でであうと何とも風格のある生き物です。

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遭遇し、カメラを向けても、何しに来た!といわんばかり。

おちついた風情で、身を隠すことなく土を掘り、餌をあさってらっしゃいました。

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、お召し上がりになっているのは、クズか何かの根っこのようです(^.^)

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「春期(5、6月)にタケノコを、夏~初秋期(7~9月)に双子葉植物を最も多く採食すること、秋期(10~12月)に堅果類および動物質、晩秋~冬期(11~4月)に根・塊茎の採食量が増加する」( 環境省特別鳥獣保護管理計画)ということ。

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ちなみに世界に広く分布しますが、ニホンイノシシは固有種とされています。  積雪深30cm以上が二ヶ月、70日以上続くとさすがに生育出来ないそうです。

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また、朝、荒らされていたことに気づくので夜行性かと思います。人様の物をいただきに上がるのは昼間は気が引けるようです。しかし、本来は昼行性、餌探しは基本的には日中にします。

下世屋で、ふるさと会議世屋企画の、細川ガラシャさんに関する紙芝居と講演の会が催されました。、、、、、

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いきなりですが、おたまさん、「 繊細な才能と天ぴんの才による知識において超人的」であったと伝えられているそうですね。 イエズス会宣教師フロイスさんも 「彼女は多くの質問を修道士に持ち出し、さらに霊魂の不滅性、その他の問題について禅宗の幾多の権威をふりかざして反論を試みたが、修道士は彼女の頭脳の敏活さに驚いて、後ほど、自分は過去十八年の間、あらゆる宗派についてこれほど明晰かつ果敢な判断ができる日本の女性と話したことはなかった、と漏らしたくらいであった」と高い評価を与えています。

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お玉さんの賢さ、聡明さはマリア・キュリーさんレベルだった(^.^),、そんなことでふと思いました。    明智たまさんは、1563年うまれ。その二十年前に 地動説を残してニコラウス・コペルニクスさんが没っしてらっしゃるのです。その当時日本人は月がなぜ満ち欠けするかについて「月には三十人の羽衣を着た天女がおり、十五人は白衣、十五人は黒衣を着て、毎日入れ替わり制で月に立っているのだ」、と信じていたといいます。   お玉さんもおそらくその域にあったのでしょう。そんなレベルのお玉さんに、修道士たちは、「宇宙の中心は太陽、そのまわりを地球をはじめとした惑星が回転している」という宇宙の姿を説いたのです。 お玉さんはそれをどう受け止めたのだろうかと、、、、、 敏活な頭脳の持ち主にとってそれは[正しいこと]と衝撃的に理解できたのではないでしょうか。 関白秀吉さんも、その限りにおいては海外事情に耳を傾け大坂教会にも通ったということです。

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(↑ 宮津市役所横広場)

しかし、宣教師のあとに西洋人が大軍を連れて支配しに来るという話から、キリスト教布教は拒否されることになります。  一方、お玉さんには、政略政争に振り回され、親も夫も神も仏も救ってはくれない不信と不安の日々を過ごさなければならなかったという特別な事情がありました。繊細な感受性の持ち主だったとも伝えられます。絶対的な安住を求める気持ちに傾いていったことは容易に理解できます、、、

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会場が下世屋で、というのは、逃避行が下世屋経由であったと語り伝えられているからです。 下世屋を中心にある前野姓は,かって美濃地方からやって来た一族だということです。明智光秀さんも美濃は土岐氏の流れといいます。お玉さん輿入れのさいの付き人たちの一族なのかなと想像します。なら、危急の時、前野一族の皆さんが守護にあたるのは当然などと思いました。

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※ 前野氏入世屋の経過、細川家との関係、本能寺の変後の動き方などに関しては、『私たちの小さな宮津 松尾史』(小谷信一郎氏編)に納められた「丹後前野氏簡易年表」での前野勝志氏の論究が興味深く一読をお奨めします。

細川ガラシャさんの話、想像の余地の多い話なので、海外文化との出会い方の一つとして、つい想像の世界に引き込まれました。

「細川ガラシャ 日本の歴史 雑学の世界」 www.geocities.jp/widetown/japan_den/japan_den110.htm  が詳しくておもしろいです。

平成16年まで丹後開催であった関西学生駅伝 9年振りに琵琶湖西岸コースから戻ってきた。

 

日時等概略 次のとおり。

開催日    11月24日(日)

スタート    京丹後市久美浜町浜公園 午前8時 号砲

コース     浜公園―塩江―砂方―間人後ヶ浜―矢田橋―水戸谷―板列神社前―元伊勢籠神社前―天橋立松並木―宮津市役所

ゴール地点  宮津市役所前   ゴール予想時間  正午 前後

 

天橋立大天橋(ブリッジ)・天橋立海水浴場付近  通過予想  11:50前後

丹後へ帰ってきたランナーたちを  応援しましょう!

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紅葉の林、

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林の裾のリンドウ、

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ここまでは晩秋の風物。

しかし、フユイチゴ!これが出てくると季節は[初冬」。

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山と海を世屋川で結ぶウオーク&イート。「私たちの小さな 宮津・松尾史」 発刊記念の特別バージョン!2回目は秋から冬へ模様替えが進む世屋高原松尾から日置へと辿りました。

さて、そのコース。

旧世屋街道→龍渓→

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世屋高原→木子旧世屋湖地層→

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松尾圃場→

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旧松尾村→

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ほどほどに疲れて、お腹をほどよくすかせて、丸丹ソバさんへ。

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打って待っていただいたソバは、北の大地の恵みとのこと。

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少し緑がかっているところが新蕎麦の特徴です。

テンプラ、マツタケご飯、デザートボリューム満点のメニューにウオーク&イートへの期待の大きさを感じさせられました。

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土用日ののお昼を貸し切りにして対応してくださいました。

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グレートサンクスまる丹ソバ様(^.^)

「自然の中で人は自然と対話しながら暮らしてきた!深まる世屋の里の秋をウォークし、保全伝承活動にサントリー地域文化賞を授与された古代布藤織りのしおり作りを体験します。」と言う丹後「里山ウォーク&藤織り experience!」(主催・トラベル京都)

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赤とんぼ、久しぶりに見た!

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やばい、夢中になる!

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子どもが「せやのこ」で世話になっているのだけれど、その時は子どもが気になって親は楽しめない、今日は、「わたし」が楽しめた、

、、等とお客さん。

水鉢も、ホストしてくれました。

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さて、目的のない取り組みはしてはいけません。お客さんに喜んでいただくことが最大の目的と言えば()いいですけれど、この取り組みには実は、もう一つ大きな大きな大きな目的がありました。その目的はなにかというと、ここ。

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休憩所2階展望フロアの活用。

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ここでお弁当を食べていただいて、お茶を飲んでいただいて、くつろいでいただくこと!

で!

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成功(^.^)

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次は、お薄を立ててふるまいましょうか(^.^)

 

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