毎日新聞でも記事が掲載(24.6.8.付け)されました。まもなくとなりました。募集締め切りは、6月15日です。
宮津市の各戸配布お知らせ版にも掲載されています。 当日が楽しみです(^_^)v <midorimushi>
2012/06/07
このところ、好天が続いています。
「こなわ」を巡る水は、冷やっこいですが、入水口から少し離れた田んぼの水は、ほわっとあたたかいです。田植えを終えた苗たちの成長の時です。
一方、このときを水田雑草も待っています。イチョウウキゴケが覆う範囲も広がっています。
しかし、いかに、貴重種でも、水面を覆い、水温上昇を妨げるイチョウウキゴケは米作りには、歓迎されざる草なのです。米作りは戦いです
。蟻の一穴!気を許したら許した方が悪いのです。
でも、せっかく生き残っているのに、おめおめ駆除されるのを手をこまねいて見ているのも能のない話です。「のいとって、じゃませんといて」といわれるまでに、分散保全を図っておく必要がありそうです。
そこでお願いです、引き取って見守ってやってくださる方、おられませんか。お百姓さんは、総論賛成各論反対の姿勢を崩しません!一様に「難しい顔。」そらそうですよね、、、しかし、アクアリューム水槽には実によく似合いますよ。ペットに詰めて、着払いで贈ります、お近くなら宅配します!ご連絡、お待ちしています。
(宮津エコツー 事務局経由 安田まで)
■イチョウウキゴケ
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー 準絶滅危惧(NT)
※ Mさん、夜店の金魚すくいの隣へ持って行って、キャンペーンやりますか!
2012/05/20
昨年の春のこと、ようやく解けた雪の下から姿をあらわした大規模な地滑り、農業に観光に大きな影響を及ぼしてきましたが、このほど調査と工法の検討が終わり、改修工事の運びとなりました。
8月からは、観察道入山口駐車場までの車乗り入れが可能となります。
秋、紅葉のブナ林ツアーが期待できます。10月下旬から11月初旬が見どきです。
さて、世屋の里は、大小の地滑りを繰り返して、今の地形にいたっています。
今回の出来事は、世屋の地形形成の歴史の一端を目の当たりにさせてくれた訳です。滑りの元を止めるために、沢に大きなパイプを埋めるようです。何事もなかったように修復されると想いますが、この体験、しっかり記憶し、伝えていきたいものです。
2012,5,19
音楽とパンと喫茶のお店、コピンヌは春を楽しむ会で、ハープギターを演奏してくださった安田守彦さんのお店です。そこに、5月から蝶の写真が五点、展示されています。撮影のテーマは光の中の蝶なのでしょうか。触れてくれと言わんばかりの色で人の魂を、吸い取るように美しいです。私も我を忘れそうになります、この年になりましたので、かろうじて踏ん張れますけれど!
それにしても、ですよ、蝶達は、なぜこんなにも美しく装うのでしょう。・・・・蝶の美と人間、ここの奥義は、Sさんに解説お願いするしかないでしょう。よろしく!
ところで、おもしろいことを調べた人があります。万葉集!そこに、蝶を歌ったものがあるかどうか。さて、答えは、!一首もないんだそうです。万葉人は、歌に植物を取り入れました。植物を見ていればそこには美しい蝶が飛んできたはずなのです。その美しさに心情を託した歌があってもいいではありませんか。不思議です。ここは、庄司先生の世界でしょうか。
(ついでに調べてみました)とんぼを歌った歌はあるそうです。
「あきづ羽の 袖振る妹を 玉くしげ 奥に思ふを 見たまへ我が君」
(湯原王 万葉集 巻三 三七六)「あきづ羽の」のあきづがとんぼのことです。
(皆さん、よくご覧ください、とんぼの羽のような透き通った衣の袖を翻して踊りを舞っているあの人を、私が心の奥底から思っているあの人を、)
同じ羽でも、、蜻蛉の羽の透明さに昔の人は興味を持ったというところでしょうか。
ちなみに、古今和歌集には
「 散りぬれば のちはあくたに なる花を 思ひ知らずも 惑ふてふかな」
(散ってしまえばその後はゴミとなることも知らず、それに惑わされている蝶の姿よ)、 と、僧正遍照さんが読んでいらっしゃる歌があるそうです。
もう一つ、蝶は昆虫の仲間ですので漢字表記では、、当然ながら、虫偏。「蝶」。ハエ、ハチ、バッタ、トンボ、セミなども、それぞれ蠅 蜂 蝗 蜻蛉 蟬。さてここでも、蝶は変わりものです。蝶以外は、和語、訓読みするのに対して、チョウだけが音読みなのです。しいて、ルビをふるとすれば、「かはひらこ」とか、「ひむし」なんだそうです。
モンシロチョウが群がるキャベツ畑を通るとき、「かわひらこ」が飛んでいる!とガイドすると、うけるかも!!ところで、イギリスなどには、モンキチョウしかいないのですかね。butterfly の語源は butter(バター)+fly(飛ぶ昆虫)だとかモンキチョウをみたら、バターが飛んでる!。
そうそう、17日、丘の前でウスバシロチョウを見ました。大雪でしたが、卵で越冬し、ムラサキケマン、ヤマエンゴサクなどを食べて、ようやく空に舞いました。発生は、年一回。5-6月頃(寒冷地では7-8月頃)に発生します。白く、黒い斑紋がある半透明な羽が特徴です。シロチョウと言いますが、アゲハチョウの仲間です。
世屋の里の草原には、たくさんのムラサキケマン、ヤマエンゴサクが生育しています。今後、たくさんの発生し世屋の里を舞います。北方系のチョウのため、西日本での分布域は多くありません。ウスバシロチョウ、世屋エコツーの大切な仲間です。ぜひ見に来てください。
大きさ、肉厚、味ともに日本一と賞される京のブランド産品「丹後とり貝」。
今年も宮津・舞鶴・京丹後の海で大きく育ち27日出荷が始まりました。
産地・宮津でも気軽に食べていただこうと「丹後とり貝昼処」がスタートしています。今年で6年目、市内27のお店が参加しています。
「食べてみないとこの感動はわからない」(お客様の声)
6月下旬までの期間限定!!ぜひ宮津へお越しください。
宮津市在住の谷口政彦さんから情報提供をいただきました。
大江山や世屋の写真も出展するので見に来てもらえたらということです。
谷口さんは大江山観光開発協議会や観光協会など各種団体の写真コンテストで数々の受賞歴を持つ方です。ちなみに宮津市内にあるスピードプリントセンターにお勤め。お店にも写真が飾られています。
大江山のチシマザサの群落と砥石岳にうっすら雪がつもった写真、素敵でしたよ。
ぜひお運びください。
■写真展「光彩饗宴」~糸井洋・井上敏和・坂本幸三郎・谷口政彦・牧野英喜~
と き 2012年4月22日(日)~5月20日(日)午前9時から午後5時 ※月曜日休館
ところ ぎゃらりぃ知遊館(与謝野町立生涯学習センター知遊館)
与謝野町字岩滝2271 電話0772-46-2451
概要 | 天橋立を含む丹後地域をフィールドにしたカヌー体験指導に興味がおありの方へ。実技指導方法。安全管理までをお教えします。 | |||
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実施日 | 全6回講座:4月22日(日)、5月13日(日)・27日(日)、6月10日(日)・24日(日)、7月8日(日) | |||
所要時間 | 約2時間30分 13:30~16:00 | |||
集合場所 | 午後1時15分集合 天橋立ユース・ホステル(宮津市中野905 電話0772-27-0121) ※お車で「与謝天橋立IC」から約20分。 | |||
受入人数 | 10人(申込先着順) | |||
参加料金 | 連続講座で合わせて18,000円(カヌーレンタル代・保険料含む)※カヌー持込の場合6,000円 | |||
備考 | ■服装・持ち物水にぬれても良い服装、バスタオル、ぬれても良い靴、帽子、飲み物、メガネバンド(メガネ使用者)、着替え(ぬれた場合)、防寒を考えた服装、雨具、保険証のコピー ■注意事項・インストラクターや主催者の指示に従ってください。・海上講習中は漁業者の網や船に近づかないように注意してください。 | |||
お申込先 | 天橋立ユース・ホステル 電話0772-27-0121 メール:info@hashidate-yh.jpまたは、宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局 電話0772-45-1625 |
■集合場所