2012/09/13
なでしこジャパン 祝 ロンドン五輪銀メダル
ヤングなでしこ 祝U20ワールドカップ銅メダル
の 記念と激励にという趣旨をご理解いただき、天の橋立観光協会・天の橋立駅と音楽と焼きたてパンのお店「コピンヌ」(大宮町口大野)にも種を置かせてもらうことができました。
2012/09/09
出来はどうですか?
「ええで、天気がよかったでなあ。」
世屋の棚田の稲刈りが始まりました。
色づいた田は光りを浴びて黄金色。
一番刈りは、宮の下の達夫さんの田から。刈るのは使い慣れた小型の稲刈り器。束ねてくくってくれます。隅っこは手刈り。
乾燥は、九段の稲木に架けます。
約10日。茎にまだ残っている栄養分も種に送りながら、世屋の風と天日が、じっくりと乾かして食味をましてくれます。
山から湧きたてのミネラル豊かな一番水、昼夜の寒暖の差、粘土質の土、世屋の棚田は、美味い米の三要素を満たします。そして、低農薬。この田には絶滅危惧種の「まるばのさわとうがらし」が生育しています。
今年も分けてもらえるか?
「どれくりゃあいるでゃあ、」
去年並。
頷いてくれました。世屋の棚田の米は、みな天日はさかけ。ちなみに南魚沼天日干し米は、2kg2400円、送料別。違いはブランドだけ。希少品のお買い得です。頒布価格は応談。お問い合わせは、
世屋・高山ガイド部会 安田(090-7346-4639)まで。
隣の畑では、ソバ。稲木の稲が空いた次にに架けられる予定で育っています。
下記のとおりテレビ放映されますので、お知らせいたします。
知られざる物語 京都1200年の旅
「京の人々が憧れた 日本三景・天橋立」の放映について(お知らせ)
■ 放映日時 平成24年9月18日(火)午後10時~午後11時
■ 放映局 BS朝日(BS5チャンネル)
■ 内 容 天橋立は、1000年以上に渡って、なぜ人々の心を惹きつけてきたのか?自然が生んだ伝説の地、天橋立にまつわる知られざる物語をひも解いていきます。
ナビゲーター:市川猿之助
旅人:尾上松也
ナレーション:升毅
2012/09/06
夏に輝いていたナデシコ、種の季節になっています。毎日新聞様が9/5付けで紹介してくださいましたように世屋ナデシコの種、お分けしています、
切手を貼り、ご住所を明記した封筒を同封の上、下記へお送りくださればお届けします。
・・・・・・・
「野の花で一番素敵な花はなに?」と中宮様から問われた清少納言さん、即座にお答えしました。「なでしこでございます」。
ナデシコは京都府の花にも選定されています。花壇の隅か植木鉢に蒔いてやってやれば七月中旬から八月いっぱい花をつけ続けます。花が開いたらお便りいただければ幸いです。丈夫な花です、挿し芽でも増えます。種をつければ、またおわけしてあげてください。
〒宮津市柳縄手 宮津市役所 産業振興室内
宮津市エコツーリズム推進協議会 世屋・高山ガイド部会
代表 安田潤 なでしこプロジェクト責任者 三宅英太郎
連絡 0772-45-1625 宮津市エコツー推進協議会事務局
また、網野町の鳴き砂文化館でも、保全普及に取り組まれています。お問い合わせください。
今週、NHKの旅番組に宮津天橋立のシーカヤック体験が出ます。ぜひご覧ください。
- ■放送
- 9月7日(金)総合 午後8:00~8:43
(関西地域向け)
- ■再放送
- 9月8日(土)総合 午前10:05~10:48
(関西地域向け)
もちろん旅&じゃない旅 ~京都・天橋立界わい~
1つの場所で2通りの旅を楽しむ、その名も「もちろん旅&じゃない旅」!
今回の舞台は、いにしえから愛されてやまない日本三景のひとつ、「天橋立」。美しい海と松林が織りなす“絶景”を、五感を使って堪能します。
名所や名物を訪ねる「もちろん旅」では、観光船での体感クルーズや舌で味わう“幻の海の幸”、さらに大迫力のパノラマ露天風呂…などなど、王道の旅スポットを、魅力とうんちくたっぷりにご紹介します。
一方、行き当たりばったりを楽しむ「じゃない旅」は、地元民が愛してやまないソウルフード、海面ギリギリから天橋立を眺めるカヤックツアーなど、知られざる楽しみ方をお届けします。“自然と人々の歴史が育んだ絶景のある町”の魅力をお楽しみに!
【出演】もちろん旅:西川かの子(タレント)、鎌苅健太(俳優)
じゃない旅:GAG少年楽団(お笑い芸人)
2012/08/31
我が宿の、萩花咲けり、見に来ませ、いま二日だみ、あらば散りなむ
(萩の花が咲きましたよ 見においでください。早く来ないと散ってしまいますよ)
巫部麻蘇娘子(かむなぎべのまそをとめ
イーポート世屋しおぎり荘・秋の音楽会が次のように組まれています。
9月15日
秋風にアイリッシュミュージックをのせて
出演城田じゅんじ 内藤希花
10月13日
ジャズ ナイト イン シオギリ2012
出演 ふじいみち いけながかずみ よしのひろし 他
11月17日
バロック音楽とワインと料理が紡ぐ世屋の夜
出演 井幡万友美 チェンバロ 他
と、予定が組まれています。
いずれもチャージ料、ディナーを含んで10,000円
とっておきのミュージシャンを招いて地元素材の食とコラボ、深まる世屋の秋を楽しみにきてください、と椙谷館長。詳しくは、0772-27-1471 へお問い合わせください。
2012/08/27
スピード狂たちが、狭い曲がり道を走り抜けるのか、と思っていいました。
しかし、こういうもんだそうです!「ラリーはサーキットレースの様に1度スタートしたらゴールまで一番早く着けば良いというシンプルなルールではない。 幾つものステージで、異なったスタート地点で指定時間にスタートを切り、場合によっては数十キロ離れた所でゴールを迎える…事を繰り返すので、この指定時間を守れないとラリー競技は進行に支障が出る…というか、競技が成立しない。
そのため、時間通りにTC(タイムコントロール)に到着しないと、走行時間のトータルにペナルティタイムが加算される。、、、、」
紳士的に常識的に、世屋の里を走り抜けていらっしゃいました!
が、ある所では。弘法もハンドルの誤り、こんなことも。
気をつけてくださいね。
2012/08/26
堤ケ岳556.mは、橋立を見下ろす山。(雲の下の稜線の△にとがった部分)
頂きには雨乞いのために甚五郎さんに頼んで彫った龍を掲げる成相山、
山の向こうにはその想をねったという龍渓。
丹後半島には鼓の字のつく山がもう一つ。太鼓山. 標高683m。その山名について、かの澤先生、山頂で足踏みしたら音がした、とか山体が鼓に似ているとか、雷がよくなるとかの由来説明を排して、雨乞い太鼓山として、こうおっしゃいます、「中腹の登り口に鴨之池があって、昔修験道の人や村人が太鼓を打ち鳴らし、池の周りを廻って踊りを奉納し、雨乞いをしたこともしばしばあった、、、雨乞いに雷鳴を感じさせる太鼓敲きはふさわしい」。
鼓ケ岳もやはり、太鼓を敲いて降雨を祈った山、と考えるのが妥当でしょう。
それにしても、雨乞いをしたくなるほど雨が降りません。
撮影拒否するほど渇水!!
2012/08/25
日ヶ谷に水生動植物公園が整備されています。
耕作放棄田を活用したものです。ホタルやメダカを中心にしたビオトープとしてスタートしたものに、
さらにハス、睡蓮などの植物を加え東屋や看板も建ち、たいそう内容が充実した公園になっています。
ハスは、インド原産多年性水生植物。
根も茎も食用になります。
長命で有名な実は石かと思うほど固いですが、何とか割れば生食で、湯がくとさらにいいということです。もちや甘納豆など中国や台湾土産の定番です。種の芯には滋養強壮効果があり、薬用に。茎から取り出す繊維からは布が織れます。
このように暮らしに密着していて、さらに、葉はりんと水をはじき、花が清らかで気高く素敵、とくるわけですから、宗教的象徴として価値が高まっていくことは当然の帰結!
観賞用に、色形様々な品種が生みだされていますが、ここの魅力は、主要な人気の種類が多数寄せられているところ。
これは針だらけの葉に触れることができます、さすがに「オニ」です、 また、池や沼に生える浮葉植物トチカガミも顔を覗かせています。
地元の自然と環境を保全しながら新しい要素を大胆に取り入れた内容は、起案された住民の皆さんの志の高さなのでしょう。
ぜひ訪れたいエコスポットです。
ちなみに、ハスの花は午前中が見時。涼しいうちがお奨めです。
2012/08/24
まもなく実りの秋、
ブナも実をと思いきや、読売新聞は東北版 2012年8月8日に東北森林管理局(秋田市)がブナの結実予測を
(2011,11,6)
4段階で最低の「皆無」と発表したという記事を掲載しました。
引用します。「森林管理局は5~6月、県内22か所でブナの開花状況を調査した。ほとんどの木に開花が見られる「多」は村山地域の1か所、半数の木に開花が見られる「中」が置賜地域の1か所だった。逆に、わずかな木にのみ開花が見られる「少」は県内全域の9か所、全く開花が見られない「非開花」は同じく11か所だった。初夏の開花状況は、そのまま秋の結実に影響する。森林管理局が結実予測で「皆無」と判定したのは、2006年以来6年ぶり。その年の秋、ブナの実は大凶作に見舞われた。」
(↑ 2012,5.2)
ブナが繁殖のために頭を悩ますのはネズミ。結実に周期を持つのは、ネズミ対策のために皆無年をもうけ、ネズミを兵糧攻めにし、絶やしておいて、その明くる年に、たくさんの実をつけるようになったのだという説があります。また、全国のブナが同じ周期を持っているといいます。恐るべし、ブナの知恵。
(↑ 2012,4.17)
世屋の大ブナも共同歩調をとるのでしょう。
記事は、関連して懸念されるのが「クマ出没の増加」として、警戒を呼びかけています。こちらでも先日、一人地蔵付近で鉢合わせしました。林道の利用が可能になっていますが、ブナ林ウオークには鈴など備えが必要です。