宮津エコツアー · トピックス

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8月22日の気温は、宮津 35.1度、舞鶴 35.9度。

連日の猛暑で炎天下は、焼けつくような暑さ。それでも木陰は一服の清涼剤でした。

8月22日 収録されたこの番組の放映日は、次の通りです。ご覧ください。

放送局  : 毎日放送テレビ  4チャンネル

放映日  : 8月31日(金)

番組名  : プリプリ ハイキングGOGO 天橋立

放映時刻 : 午前10時30分 ~ 午前11時30分 の間の約12.3分

成相山パノラマ展望台からの景観(撮影 土屋氏)

2012/08/23
橋立ワイナリーにブースを持って販売されている世屋の佃煮シリーズ、

夏のお土産の人気商品になっているということです。

かさばらない気の利いたパッケージ。そしてお手頃価格にふるさとの味と三拍子そろっているところが魅力なのでしょうと、Kさん。
また、てんこ盛りの白ワインソフトは絶品。

お昼のバイキングも好評ということです。

世屋の無農薬栽培米を原料にした飯尾さんのお酢シリーズなど、健康新鮮な農産品がお求めいただけるお立ち寄りどころです。ただし、閉館・水曜。

2012/08/23
小五の男の子、小二の女の子二人計三人つれて、大阪から木子のペンションに見えたAさんファミリー、夏休みの思い出になる体験をさせたいがどんなことができるか相談をうけました。「また来たいと思います・体験パンフ」も見ておられて、『90分里ガイドウオーク』を想定されての相談です。子供さんを中心にした夏の里山体験!Mさんとも連絡を取り合いながら、プランを練りました。トトロの家(合力の家)探検、草道裸足歩き、ツユクサ染め、柿渋塗り、イナゴ採り、ナデシコ種採り、トマト採り、トンボ採り、、、、!

しかし、どう練っても、小五の男の子、小二の女の子二人に対応するのに、これに勝る子供の夏の里山体験プランはない、という結論。つまり「世屋の子キッズの夏プラン(ソバ蒔き・夏野菜採集と昼食作りその他)」!何がいいといって、異年齢の子供同士が、混じり合うということがいい!子供に体験を、それは、「発達」ということと同義。子供を「おきゃくさん」にしてはいけません、刃物も火も土もみんな本物、真剣に向き合う具体的な体験と仲間と一緒にがその条件。Kさんに連絡を取ったところ受け入れ可能とのこと、それをAさんファミリーに紹介、関心を持たれて参加が実現。

夏野菜は、地元の農家が畑を開放してくださいました。

「あまーい!」歓声が上がりました。

手で牛糞も蒔きました。

本物の包丁で野菜を切りました。

竈でご飯を炊きました。

60人の食事の準備を子供たちがやりました。

■水蒸気が目にしみる!「それ、煙っていうんや」ははは!
■からだにいいものは みんな おいしー!


■おかわり、三杯目!


ソバ蒔き・夏野菜採集と昼食作り

映画のような光景!

具だくさんのお味噌汁の入った什器は旧家に伝わる漆塗り

すわっているとこ、「えんがわ」っていうんだよ、回転寿司じゃないよ。

おこげはお店にうってないよ

それぞれに子供が主体になるように、段取りと配慮が行き届いていました。
おかげで、三人の子供さんたちの心の中に何か夢の種が蒔かれた世屋の里の夏体験になったのではないでしょうか。

ナデシコはみてもらったかって、そりゃあ抜かりはありませんよ!スタートはそこから、種も持って帰っていただきました。

サンショウモはどっしたって、それも計算にはいってますよ、増やした分を「ペットに入れてお土産」!

ソバは100日、秋の彼岸には花が咲き、さらに一月で刈り取りをしていきます。

畑の様子、これからレポートさせてもらいますね。世屋の大地に種を蒔いたあなたたちは、「せやのこ」。これからも、ただいまあって帰ってきてください。

 

2012/08/22
江尻の外れの海岸付近。

台船に載ったクレーンが接岸して仕事をしています。

天の橋立への砂の補給かと思っていたのですが、聞いてみると護岸工事、ということでした。
バイパスからは見えませんが、江尻港から北にかけ、ビーチとして整備がされています。

 

海山里をワンパックにした天の橋立+ワンの町作りが、ここでも進んでいるンですね。

海を熱く楽しんだら、里山にも上がって、ほっこりしてくださいよ、

2012/08/19
大気が不安定になると天気予報。

(↓ 溝尻付近 15時45分)

雲の出来方には、熱しられた空気が上昇する場合と寒気と暖気とが衝突して、乗り上げたり、潜り込んだりして空気を上空に押し上げる場合との二つがありますが、今日は後者。 竜巻、突風、雷、大雨、洪水など注意報、警報が出されるのもこのときです。「乱」の時です。
しかし、雲をウオッチするのもこんな時。風と空気と光が空に描き出すショー、見に行かないわけにはいきません。

岩滝・一文字観(↓ 14.12)

溝尻付近 (↓ 15.45)

 

日置付近 (↓ 16,05)

上世屋 (↓ 16,26)

上世屋・岡の前 (↓ 17.00)

岡の前 (↓ 17.35)

日置 (↓18,18 )

 

江尻付近 (↓ 18.36)

(↓18,38 )

2012/08/12
知人から、依頼がありました。京都市内の職場のグループで、研修を兼ね宮津へいく、お任せするから噂の世屋の案内を頼む!という内容です。一行は車二台に分乗、8人。前日は福井は小浜、明通寺の中嶋哲演師のお話を聞いてこられ宮津うらしま荘で一泊、その帰りの半日、という事情です。
いきなり世屋に上がったのでは芸がないじゃないですか。そこで、描いた絵。

1 合流時間PM9;30
合流場所 丹後ふるさとミュージアム

※お盆で無料開放  藤織りその他丹後の古代からの歩み、海の暮らし山の暮らしの見学


2 成相山 大展望台    宮津の海里山のつながり 歴史
逆杉見物


3 成相寺参拝


左甚五郎作の真向きの龍 強調  山号寺名の由来と世屋の里との関係


4 下世屋龍渓橋   龍の想を得たところ


5 上世屋宮ノ前棚田
6 上世屋 合力の家


井之本さんに案内を依頼
棚田保全民家再生暮らしの技伝承に関わる想いなど話していただく


7 岡の前ナデシコ群生地
なでしこジャパンの歩みと里山振興


12;00発
8 昼食場所リスト
(まるたん蕎麦・天橋立ワイナリー農村レストラン昼食バイキング・お食事処ニュー喜楽屋)

先導して案内。費用は、一人 成相寺入山料500円 合力の家お賽銭。仕上げをナデシコ自生地にしたところが味噌。

食事場所は、三店リストアップ。前者2店はこみあっていた。ワイナリーのバイキング、90分1600円はお奨めかも。
隠れた名店はお食事処ニュー喜楽屋。夜回り先生・水谷さんも訪れたとか。

店内に多数の絵画写真。みんなマスターの手になるもの。お奨めは、海鮮丼!
さて、目に見えない道を見つけて物語をつくるのがガイドの仕事、

でどうでした?
「中身の深いコースだった。」「有意義だった!」

ようわからん感想ですが、思いのあるコースだったというのは伝わったのかもしれません。世屋への道、数ある中の一つとして手応えを感じました。

関心のあるかたは、下記へご相談ください。
世屋・高山ガイド部会 090-7346-4639  (安田)

2012/08/09
本堂から先、未舗装だった道路が整備がされ、パノラマ展望が楽しみやすくなりました。

ここは、標高500m。

 

イヌブナやブナも見られる高さです。沿道周辺には3000本の桜が植えられているとか。

世屋高原休憩所にナツツバキやこぶしなど植えましたが、20株程度、3000本のスケール、想像ができません!

松尾一本桜が40年、ここのはどんな桜になるのでしょう!

世屋とは、同じ高さで成相林道によって結ばれています。

Mさん、3000本桜が見頃になるまで元気でいて、企画しませんか、

松尾一本桜と世屋千代子桜と天橋立パノラマ展望・3000本桜をつなぐ桜旅、

 

2012/08/08
「上世屋に絶滅寸前植物」


『いきる「化石」サンショウモ』
「伝統農法生存の要因」

(↑ 合力の田の草取り、背中に日よけを背負って)

・・・・と、世屋高原の自然のかけがえのなさを伝えてくださった読売新聞の記事に関心が集まっています。問い合わせもあります。
恐竜絶滅が6000万年前、それをさらにさかのぼる一億年もの間姿形を変えずに生き続けているサンショウモ、小さな生き物でも、その地球的スケールにロマンがかき立てられます。サンショウモはシダの仲間です。6500万年前に絶滅したとされていたシーラカンスになぞらえるなら、「シーダカンス」。


今や観光は、命の輝きを感じる旅感光へ。天橋立観光協会では、天の橋立駅の一隅に観察箱をおいて、

観光客、市民の皆さんに実物を紹介し、小さな植物の命を守る町、宮津をアピールてくださっています。。

上世屋は絶滅寸前植物の宝庫・読売新聞記事読売新聞記事・H24.8.4.付け

宮津市上世屋にしっかり息づいている絶滅寸前植物について、カラー写真入りで紹介されました。

手間のかかる棚田の水田を、しかも無農薬でしっかり頑張ってこられた成果です。

京都府のレッドデータ調査の専門家、光田重幸同志社大理工学部准教授に確認していただきました。

   <midorimushi>

読売新聞記事・希少植物写真

NPO法人地球デザインスクール 清水事務局長さんから情報提供です。

■「地球デザインスクールカフェvol3」へのお誘い
今回は、多くの地域再生やまちづくりに携わってこられた中村良三先生をお招きし、沖縄の宮古島や竹富町の島々などの活性化を事例として、地域再生の手法と思想についてお話しいただきます。地域主導による沖縄独自の環境を活かした「新たなツーリズム」のプログラム開発と運営。沖縄の美しい環境と自然の海水を活かした『雪塩( ゆきしお)』の商品開発プロセスと販売・運営など。

宮津市でエコツーリズムの活動に取り組んでおられる皆さんにとっても、さらに幅を広げるアイディアをいただけるのでは・・・とのお誘いです。

ぜひぜひ、たくさんの方にお越しいただきますようお願いします。
当日参加もOKですが、8月23日までに申込みをいただけると幸いです。
申込・問合せはこちらまで↓↓↓

NPO法人地球デザインスクール
〒626-0213
京都府宮津市奥波見小屋の段108
TEL 0772-28-9018

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