宮津エコツアー · トピックス

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参拝すれば千日分のご利益あり!(学芸員の解説付き)

西国巡礼第28番札所として知られ、1300年の歴史を誇る名刹「成相寺」。
古来より8月9日は、参拝すれば千日分のご利益を授かれる「千日まいり」が行われます。
今回はガイドが成相寺までご案内、成相寺を学芸員が解説、ツアーの締めくくりには「火渡り修行」を体験というスペシャルコース!

※このツアーは、魅力ある地域の資源を広く情報発信していこうと「府中をよくする地域会議」の主催で企画されています。

 

日 時 8月9日(木) 14:00受付開始~19:00頃解散 小雨決行

受付場所 丹海ケーブルカー府中駅

内 容

<受付>14:00 受付開始

<出発>14:30 ケーブルカーにて傘松公園に移動

15:00 登山バス乗車 →今熊野城跡・阿弥陀ケ峰跡にて途中下車

16:00 山門、鐘楼などを経て本堂で千日会を見学

17:00 柴燈護摩祈祷、火渡り修行体験

18:30 下山(バス複数台に分乗)

<解散>19:00 丹海ケーブルカー府中駅で解散 

案 内 河森 一浩 氏(宮津市教育委員会)

駐車場 丹海海陸交通ケーブル下駐車場(参加者無料)

参加定員 100名(当日受付有効)

申込・問合せ 天橋立駅観光案内所 

電話 0772-22-8030 または FAX 22-8710 で申込できます。

※申込みには、住所、氏名、電話番号、駐車場利用の有無をお知らせ下さい。

参加費 大人1000円(中学生以上)・子供500円(小学生)・当日徴収します。

主 催 府中をよくする地域会議

協 力 (社)天橋立観光協会、成相寺、丹後海陸交通(株)、宮津市

情報提供です。

世屋の里川を考える会さん主催で3泊4日のエコツアーの募集がスタートしました。地域の達人や専門家集団が企画した“本物こだわり”ツアーです。宮津市エコツーリズム推進協議会もガイド案内で協力します。

■「エアコンのない 世屋高原で過ごす 里川・里山なるほどエコツアー」

~さわやかな自然の風の中で里川・里山の知恵を学び、楽しもう~

日程 8月12日(日)~15日(水) 3泊4日

料金 大人28,000円、こども21,000円

宿泊 いーポート世屋(しおぎり荘)

申込・問合せ しおぎり荘 ℡0772-27-1471 Email: info@eportseya.jp

申込締切 2012年8月5日

定員 30名(7グループまで)

詳しくはこちらをご覧ください。

http://www.eportseya.jp/satoyama/satogawa.pdf

広報誌「みやづ」6月号にエコツーリズムの取組が紹介されました。

「エコツアーの担う人々」として、ガイド部会代表と体験担当の前野さんのインタビューも掲載されています。

ぜひご覧ください。広報誌は宮津市のホームページからもご覧いただけます。

■宮津市HP「~見て・触れて・感じる旅~エコツーリズムの取組」

http://www.city.miyazu.kyoto.jp/~info/kouhou/news/2012.6/2.htm

丹後で見られる様々な種類の蝶についていつも情報提供くださる宮津市の西村元延さんが写真展を開催されます。

■西村元延写真展「季節のチョウが舞う」

期間:2012年7月24日(火)~30日(月)10:00~19:00 ※最終日は17:00まで。

場所:浜町ギャラリー(宮津市浜町・さとう宮津店ミップル4階)

今回は京都府北部で見ることができる蝶と日本でも珍しい蝶を展示されるそうです。ぜひご来場ください。

(写真は世屋で撮影されたウスバシロチョウ)

■西村さんからのメッセージです

蝶と遊んで

                      西村元延

このたび、自然を愛する皆様のご理解により、地元宮津で蝶写真展を開催することとなりました。私は、京都府北部を中心に、北は北海道から南は八重山まで国内各地の蝶を追って走り回っています。

各地で出会う美しい蝶たちに感動を受けるとともに、近年の気候変動の中、たくましく生き続ける蝶たちに元気をもらっています。

未熟な写真ですが、蝶写真を通して蝶や自然の素晴らしさを少しでもお伝えすることができればと思っています。

会場では、5年間撮りためた故郷の元気な蝶たちと、日本の少し珍しい蝶たちがご来場をお待ちしています。撮影者も常駐する予定です。

京都府北部の美しい自然に親しんでいられる皆様からのご感想、ご意見をよろしくお願い申し上げます。

(「丹後・若狭虫の会」「日本鱗翅学会」会員)

世屋の夏を楽しむ会・案内ちらし

240708夏の草花観察会チラシ

光田先生をお招きして、お話を伺い世屋の棚田や滝周辺の夏の草花を楽しむ会(7月8日開催)が、いよいよとなりました。

案内チラシの印刷もまもなくできあがります。募集は25名様です。今、すでに11名の申し込みがあります。ご希望の方(部会員も含めて)は、できるだけ早くお願いします。定員になりしだい締め切ります。   <midorimushi>

毎日新聞でも記事が掲載(24.6.8.付け)されました。まもなくとなりました。募集締め切りは、6月15日です。

毎日新聞記事・世屋の里巡り

宮津市の各戸配布お知らせ版にも掲載されています。 当日が楽しみです(^_^)v  <midorimushi>

宮津市お知らせ版・世屋の里

2012/06/07

このところ、好天が続いています。

「こなわ」を巡る水は、冷やっこいですが、入水口から少し離れた田んぼの水は、ほわっとあたたかいです。田植えを終えた苗たちの成長の時です。
一方、このときを水田雑草も待っています。イチョウウキゴケが覆う範囲も広がっています。

しかし、いかに、貴重種でも、水面を覆い、水温上昇を妨げるイチョウウキゴケは米作りには、歓迎されざる草なのです。米作りは戦いです

。蟻の一穴!気を許したら許した方が悪いのです。
でも、せっかく生き残っているのに、おめおめ駆除されるのを手をこまねいて見ているのも能のない話です。「のいとって、じゃませんといて」といわれるまでに、分散保全を図っておく必要がありそうです。
そこでお願いです、引き取って見守ってやってくださる方、おられませんか。お百姓さんは、総論賛成各論反対の姿勢を崩しません!一様に「難しい顔。」そらそうですよね、、、しかし、アクアリューム水槽には実によく似合いますよ。ペットに詰めて、着払いで贈ります、お近くなら宅配します!ご連絡、お待ちしています。

(宮津エコツー 事務局経由 安田まで)
■イチョウウキゴケ
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー 準絶滅危惧(NT)

※ Mさん、夜店の金魚すくいの隣へ持って行って、キャンペーンやりますか!

 

京都新聞講演会と世屋巡りツアー紹介記事

平成24年6月6日付け京都新聞に紹介されました。まもなく開催です。世屋の里五地区巡りツアーの申し込みもでてきています。ご希望の方は、お早めにどうぞ (^_^)v  定員20名で締め切ります。   <midorimushi>

2012/05/20
昨年の春のこと、ようやく解けた雪の下から姿をあらわした大規模な地滑り、農業に観光に大きな影響を及ぼしてきましたが、このほど調査と工法の検討が終わり、改修工事の運びとなりました。


工事終了予定は、7月31日です。

8月からは、観察道入山口駐車場までの車乗り入れが可能となります。

秋、紅葉のブナ林ツアーが期待できます。10月下旬から11月初旬が見どきです。

さて、世屋の里は、大小の地滑りを繰り返して、今の地形にいたっています。

今回の出来事は、世屋の地形形成の歴史の一端を目の当たりにさせてくれた訳です。滑りの元を止めるために、沢に大きなパイプを埋めるようです。何事もなかったように修復されると想いますが、この体験、しっかり記憶し、伝えていきたいものです。

2012,5,19
音楽とパンと喫茶のお店、コピンヌは春を楽しむ会で、ハープギターを演奏してくださった安田守彦さんのお店です。そこに、5月から蝶の写真が五点、展示されています。撮影のテーマは光の中の蝶なのでしょうか。触れてくれと言わんばかりの色で人の魂を、吸い取るように美しいです。私も我を忘れそうになります、この年になりましたので、かろうじて踏ん張れますけれど!


それにしても、ですよ、蝶達は、なぜこんなにも美しく装うのでしょう。・・・・蝶の美と人間、ここの奥義は、Sさんに解説お願いするしかないでしょう。よろしく!

ところで、おもしろいことを調べた人があります。万葉集!そこに、蝶を歌ったものがあるかどうか。さて、答えは、!一首もないんだそうです。万葉人は、歌に植物を取り入れました。植物を見ていればそこには美しい蝶が飛んできたはずなのです。その美しさに心情を託した歌があってもいいではありませんか。不思議です。ここは、庄司先生の世界でしょうか。

(ついでに調べてみました)とんぼを歌った歌はあるそうです。
「あきづ羽の 袖振る妹を 玉くしげ 奥に思ふを 見たまへ我が君」
(湯原王 万葉集 巻三 三七六)「あきづ羽の」のあきづがとんぼのことです。
(皆さん、よくご覧ください、とんぼの羽のような透き通った衣の袖を翻して踊りを舞っているあの人を、私が心の奥底から思っているあの人を、)
同じ羽でも、、蜻蛉の羽の透明さに昔の人は興味を持ったというところでしょうか。
ちなみに、古今和歌集には
「 散りぬれば  のちはあくたに  なる花を  思ひ知らずも  惑ふてふかな」
(散ってしまえばその後はゴミとなることも知らず、それに惑わされている蝶の姿よ)、 と、僧正遍照さんが読んでいらっしゃる歌があるそうです。
もう一つ、蝶は昆虫の仲間ですので漢字表記では、、当然ながら、虫偏。「蝶」。ハエ、ハチ、バッタ、トンボ、セミなども、それぞれ蠅 蜂 蝗 蜻蛉 蟬。さてここでも、蝶は変わりものです。蝶以外は、和語、訓読みするのに対して、チョウだけが音読みなのです。しいて、ルビをふるとすれば、「かはひらこ」とか、「ひむし」なんだそうです。
モンシロチョウが群がるキャベツ畑を通るとき、「かわひらこ」が飛んでいる!とガイドすると、うけるかも!!ところで、イギリスなどには、モンキチョウしかいないのですかね。butterfly の語源は butter(バター)+fly(飛ぶ昆虫)だとかモンキチョウをみたら、バターが飛んでる!。

そうそう、17日、丘の前でウスバシロチョウを見ました。大雪でしたが、卵で越冬し、ムラサキケマン、ヤマエンゴサクなどを食べて、ようやく空に舞いました。発生は、年一回。5-6月頃(寒冷地では7-8月頃)に発生します。白く、黒い斑紋がある半透明な羽が特徴です。シロチョウと言いますが、アゲハチョウの仲間です。


(↑ 畦道のやまえんごさく 奥はおとぎ 4/24)

世屋の里の草原には、たくさんのムラサキケマン、ヤマエンゴサクが生育しています。今後、たくさんの発生し世屋の里を舞います。北方系のチョウのため、西日本での分布域は多くありません。ウスバシロチョウ、世屋エコツーの大切な仲間です。ぜひ見に来てください。

 

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