宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

アユの豊かな日ヶ谷犀川の願性寺橋下の堰堤。

IMG_7371

このスロープ型堰堤ならアユはさらに上流に生息域を広げることができます。以前は垂直型で、改修されたのは最近、ということです。

IMG_7375

ウム、、工事は大型ブロックを並べてコンクリーで化粧すればいいのかな、、

工事そのものよりも、人間関係の組み立てが課題なんでしょう。区や農事組合、漁業関係者、教育関係者などの協議と理解が必要なことですから。堤防の花壇はそれが進んだ結果だと物語っているようです。

IMG_7349

川の冒険!

IMG_7366
河川の生き物や美観に関心が高まらないところでは、子どもたちや親は孤立しがちです。子どもの健全育成は健全な社会環境や自然環境なくしてあり得ない。
地域の子育て、教育に関心が高まることと河川の生き物や美観に関心が高まることとは比例しています。ホッと心が楽しくなりました。

IMG_7367
スイカの運命やいかん!

奥に左から由良が岳、大江山、世屋高原を配して伊根湾正面の島は「青島」。 IMG_7383

さて、この島に 「青」がついている理由、、、、これは、[いせ伊世つまり伊根と世屋]ラインのガイドとしては語らなければなりません(^.^) 島や山や谷に青を冠した地名、、、各地にありますけれど特に日本海側に多いということです。どれだけあるか! 「西から目をこらして拾ってみた。朝鮮海峡に臨む長崎県対馬市青海、壱岐市の青島、松浦市の青島、山口県下関市粟野、長門市青海島の青海、萩市青長谷、萩市青海、島根県浜田市青浦、浜田市の青川、江津市青山、江津市青波、出雲市青野、松江市の青島と青木島、米子市粟島と粟島神社、隠岐の島町の青島崎、海士町青谷、鳥取県琴浦町粟子、鳥取市青谷、鳥取市の青島、京都府伊根町の青島、舞鶴市青井等は死者を葬った場所と関係があると思う。さらに東へ行くと、福井県高浜町には青葉山、青戸入り江があり、青という集落もある。そこには「JR青郷(あおのごう)駅」があり、いずれも海人と死者に関わる地名だとされる。福井県小浜湾に浮かぶ蒼島はかつて青島と表記していた。若狭湾に突き出た小浜市の大島半島ももしかして青島(おうしま)だったかもしれない。まさか「あおはま」が「小浜(おばま)市」、「あおい」が「おおい町」に転訛したとは・・・思えないこともない。小浜市には青井という地名もある。さらに東へ、石川県金沢市粟崎、羽咋市粟生(あお)、穴水町青島、七尾市青島、富山県魚津市青島、入善町青木と青島、新潟県糸魚川市青海、柏崎市青海川、新潟市青山とつづく。「大」が「青」である良い例として、新潟県糸魚川市青海の大沢地区には、「青澤(おうさわ)神社」がある。、、、」 ※2008年04月 : 目からウロコの地名由来 baba72885.exblog.jp/m2008-04-01/ – 特別な意味を持っているから[青]をつけるのだそうです。つまり『人間(じんかん・にんげん)至るところ青山(せいざん)あり』のように  『「青」はブルーの色を表すほかに、死者の埋葬地にも付けられる』言葉だと。さらに、『「青」地名は対馬海流にのって進出してきた古代海人族の居住地でもある』のではないかという谷川健一さんの説も紹介されています。 IMG_7431ぬ

さて、むつかしいことはおいといて、海フェスタ伊根にいってきました。 IMG_7516

復活した伊根航路船に乗って、、、ならいいんですが、、

寸描、海フェスタ伊根。 1 海洋高校の展示コーナー

IMG_7417

2 歓迎セレモニー 耳鼻の太刀振り

IMG_7392

3 売店コーナー ①

IMG_7405

4 売店コーナー ②

IMG_7411

5 売店コーナー ③

IMG_7416

ふだんは波静かな湾にかなりの波。

IMG_7426

台風12号による強い南風のためです。天然の良港伊根浦は冬の季節風には完璧でも、南から来られたら無防備のようです(^.^)。

さながら走るアニメ、走る壁画。  沿線に夏の花畑

IMG_5655

黒一色のSL時代からジーゼル化されてオレンジ交じりのやら緑、はたまた青の時代をへて、いまは隔世の感があります。 赤や黄色のカンナやヒマワリはそこまでやるならと呼応してくださっているのでしょうか。赤は情熱、黄は思索、青は落ち着き、緑は安らぎ、、素敵なコラボです。 カメラ愛好家としては、まことにありがたい!

IMG_5651

さて、KTR沿線には何カ所もこういう線路と道路の並行するような場所があります。そんなところもこのように、、、、、と(^.^) IMG_5648

例えば与謝野町の規模の[ヒマワリ畑]の中をアニメ列車が走ったら、これはサプライズ。それくらいのことが観光立市、観光客の倍増が見えてくるノかも(^.^)。

※ ちなみにこのポイント 京丹後市大宮町三重付近

時折強く揺れるササ、

IMG_7273

南の空低く捩れた雲と生暖かい風、、、、

IMG_7333

今でこそ、台風が沖縄あたりに来ていて、と承知することができます。
しかし、そうでない頃にはまず一番大切なことは、怪しい変化を感じ取り、何を知らせているのか考えること。

「備えよ!」

リーダーは、こうしてうまれていったのでしょう。

IMG_7262
田面を風が走ります。

不思議な草です。

IMG_7260

その1 シダの仲間といわれても蔓になるシダってあったかしらんと不思議。 その2 蔓の根元から先まで一枚の葉で、この葉の先端は無限に成長するといわれても、「茎があって葉が出ている蔓」にしか見えないのが不思議 名はカニクサ、 Lygodium japonicum シダ植物門フサシダ科。 長くて丈夫なツル(葉の軸)をつかってカニを釣ったから、カニクサ!そういえば、その先にスルメをつけて池の石垣付近におろしてザリガニ釣りをしたことがあります。 テグスなどない時期、子どもたちははこういうものをつかっていたんだあと思うと、一気に身近な草にかんじました。そうなら、[テグスシダ]とか「カニ釣りシダ]と名付けたほうがいいのかも(^.^)

それにしても、ここに生えて何年になるでしょうか、毎年長く絡んでいるようです。

ゲット!

IMG_7184

私も釣ったよ!

IMG_7214

子どもは感動を食べて大きくなるのです、それにしても二人とも健康夏色、いい色してるねぇ(^.^)

ビールのアテをつらんとね、、、こちらは親父とせがれの二人連れ。

IMG_7240

波見港防波堤の小アジ狙いのサビキ釣り! 沖の冠島(常世島)を眺めながら、家族でも、一人でものんびり楽しめる釣り場です。

※保護者の了解を得て撮影掲載しています。

泳いだあとは魚釣り、、、夏体験希望の方はご相談承ります。

稲だって暑いんですよ でも触っても熱くない!それはですね、、、気化熱ってやつで、吸い上げて蒸発させてその時熱を逃がすということ。

IMG_7043

気温が下がる夕方になると蒸発しなくなって、それが結露するというわけです。朝の結露は、さて暑くなるぞ、しっかり吸い上げないと熱中症になるぞ、というわけで、稲の露は、稲の元気な活動の証拠!この露をあつめて、お茶を入れさせて呑んだ王様がいらしたので、「玉露」!ほんとかしら(^.^)

IMG_7050
稲の露、見に上がってこられるなら、夕方か朝か、です。ご連絡ください。

おやおや、ボクも元気?

IMG_7049

困った子だねぇ!

暑いときこそ小町温泉公園!

IMG_6814

青い空が涼しげではないですか。

IMG_6800
白のこの字も、涼しい。
シュールな画風の小牧源太郎さんの記念碑。

IMG_6819

ウム

IMG_6803

ふむ

IMG_6804

これって,,こういうこと?、、

IMG_6726

(↑ 波見にて )

つまり男性神と女性神の神話、、、

IMG_6806

この二人の「神話」からすべての縁は始まるというのは、その通り。

初代の二人が二代で四人、三代で八人、、、十代後には1024人15代で32768人、20代で1048576人。一代50年として1500年後の30代目には十億七千三百七十四万一千八百二十四人、、、という資料をお寺で見せてもらいました、今の[私」「あなた」はそのピラミッドの上に立っていると、、、合掌(^.^)

ともかく暑さを忘れるところです、

さて、小町さんを有名にしたのは、雨乞いの唄。
「ことわりや 日の本ならば 照りもせめ さりとてはまた あめ天が下とは」

京都は泉神苑の池に詠んだ歌を浮かべたところ、、、、と伝えます。
しかし、雨が降ってほしいと願ったとされるこの歌のおもしろいところは、雨が止んでほしい、雨止みの祈願ともとれること。

一つの歌に雨乞いと雨止みの二つの内容を読み込み、豪雨、長雨で苦しんでいる地でも、猛暑旱天で苦しんでいるところでも使える歌を作ったところが、小町さんの才覚とされています。

ところで、ふれあい工房でおもしろいもの見つけました!

IMG_6807

大宮町の宝物を楽しんだあとは、小町温泉がよろしいようで(^.^)

世界をクルーズする船なんだそうです、、乗務員だけで220人!

IMG_6193
♪おーい 船よ どこへいくんだいー
「舞鶴」の港まで
おーい 船よ どこへいくんだいー
わたしは 波見にいる

暑い、けれども熱いから雲ができるのです!

IMG_6795

熱いときしかみることのできない雲が立ちます!

IMG_6849
海と山の接する丹後は、雲の名所。

IMG_6991
雲を楽しむなら丹後の夏。

雲の峰は3000mにまで達し、夕方、東の空には夕日に染まる雲のアルプス。

IMG_7027

西の空にはいわくいいがたいあでやかで不思議な紋様。

IMG_7080

龍も舞います!

IMG_7090

夏のエコツーリズムの主役は雲(^.^)

 

 

« Older entries § Newer entries »