宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

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世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

宮津湾に停泊している帆船!

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日本丸のようです。

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航海訓練所のFacebookには「8月9日(土)及び10日(日)に舞鶴港で予定されておりました、日本丸一般公開につきましては、台風第11号の接近に伴い中止とさせていただきます」※航海訓練所 – 神奈川県 横浜市 – 教育 | Facebook ja-jp.facebook.com/kohkun.go.jp   と紹介されていました。

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この帆船、日本丸2代目として1984年 に進水、世界でも有数の高速帆船で
◆マストの高さ  水面から46メートル◆全長 97メートル◆総トン数   2,278トン◆総乗組員数   138総帆数 29枚(畳1,245 枚分)ということです

※帆船日本丸[Sail Training Ship NIPPON MARU] – 【帆船日本丸・横浜 …www.nippon-maru.or.jp/nipponmaru/

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帆を立てた姿はこんなになるそうです。※同Facebook
これを見たかった!と思っていると、「ホツツジ」がいいました、

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私で我慢してくれる(^.^)

碧の海を帆を立てて走る千石船という風情がないわけではありませんね。

◆チョウ君、蜜を吸っている花の名をしってる?

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□ミソハギ!
◆かなぁ?
□というと!
◆エゾミソハギというのがあるんだよ(^.^)
□どこが違うの!
◆サイズ、開花時期 萼の出る角度 葉の付き方、葉と茎に毛の有無 葉の形 なんだけど。
萼が斜め上向きで 葉が対生して有毛というのがエゾミソハギ。

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□じゃあこの世屋のミソハギは!
◆ 萼は斜め上向きで葉は対生だ、
□じゃ、エゾミソハギ?
◆けれど葉はつるんとして毛がないね

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□交雑種なんだろうか!
◆うむ、ケナシエゾミソハギというタイプみたいだなぁ。

 

クズ!

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くずを見るとよだれをたらす牛たちがいた頃には世屋では「カイバ飼い葉カズラ」と呼ばれて大切な家畜の餌であったので、争うように人はクズを刈ったのだといいます。

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放置するもんだから、、、、

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状況は竹と同じです。

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さて、クズについてわたしの感動したブログ。少し長めですが、引用します。
「古名はクズカヅラだったといわれています。それがクズという呼び名になったのは、大和国吉野の国栖(クズ)地方から、葛粉が多く産出されたからといわれています。この説は、郷土の誇り大槻家の文彦博士の辞書『言海』で説明されて以来支持され、中村浩著『植物名の由来』(東京書籍)でも、「常陸国にも“国巣クズ”というところががあり(中略)常陸国は、特に葛粉の産地として知られていたことはないので、この国巣は植物のクズとは全く関係がない」と述べています。そして、「植物名のクズは、大和の国吉野郡国栖の地名にもとづく呼び名である」と断定しています。しかし、最近の地名学の成果からいって、この説は全面的には肯定出来なくなっています。 クズという地名は、岩手県にも多く存在します。
漢字表記はさまざまでも、これらのクズ地名は、動詞クヅレル(崩、頽)の語幹で、崩れやすい地形に付けられたといわれています。(東京堂出版「地名用語語源辞典」参照)このような地形のところはクズが生えやすく、吉野川の上流だけが特別クズが多いというわけではないのです。ただ、古代日本の中心であった飛鳥、奈良地方に近かったため、吉野の国栖地方がクズの語源と考えやすかったのだと思われます。
古代日本では、各地にクズ地名があり、そこに生えている代表的な植物を、いっとはなく、地名と同様クズと呼ぶようになったと考えるのが自然なのではないでしょぅか。呼称ががすべて中央から始まると考えるのは無理があると思います。
皆さんはどうお考えになりますか。ご意見をお寄せください。」
内容も素敵です。「大和の国吉野郡国栖の地名にもとづく呼び名」と思っていましたよ。
なんもべんきょうしとらんがいどさんやとおもわれかねないとこでした(^.^)

コピペでなくまともに取り組んでらっしゃることもさることながら、特に最後の一句!皆さんはどうお考えになりますか。ご意見をお寄せください。、、、、この謙虚さにしびれました、、、

「緑の番人クズ(葛) 呼び名の秘密
www.teganuma.ne.jp/ichi/shizen/kinokai/kojin/kuzu.html 」
このブログはeganuma.ne.jp/ichi/shizen/kinokaiの中の一つ。他にも優れた記事満載でお奨めブログ。

さて、そこで私のクズ語源に関する『意見』。

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クズは地名語源でなく古代の人たちは、ある生き物と見立てて名付けた!ずばり「りゅう」。

九頭竜という川があります、それと関係していないでしょうか。くずりゅうとは九頭竜のこと。

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天を目指す龍に見えませんか(^.^)

その先端。

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小さくても生き物のようです、

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斜陽に透けたその毛は、金色に輝きます。たくさんの頭を持ってひたすら天の高みを目指す勢いをもった生き物、、、それは[九頭竜」。

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龍は水の神、秋は台風の季節。山上憶良さんが、クズを七草に入れられたのは、クズこそ龍神様の化身、天災から守ってもらわなければならないと考えられたのではないでしょうか、、、。いつのころからか「龍」が忘れられた(^.^)写真家の実感による想像です。

それは置いておいて、、「クズの裏風」と呼ぶ風があると気象予報士の倉嶋さん。葛の葉を裏返して吹く風のことなのだそうです。葉の裏を見せる風はまた、うらみ恨みの風とかけて、秋が来て心変わりしてしまったのですか、とうたった短歌も紹介してくださっています。

秋風の吹き裏返す恨みてもなほ恨めしきかな、、、、、平貞文※花の季節ノート 幻冬舎刊

ちなみにこの平さん、桓武天皇のお孫さんとか。恋の駆け引きを知り尽くした美男子で好色な貴族だったと言うことです。

また、、このクズ、風で裏返るだけでなく、暑いときは葉を立てて水分の蒸発を防ぐという知恵を持っているとのことです。

 

 

源氏物語には「野分だちて、にはかに肌寒き夕暮れのほど」〈桐壺〉という表現があるそうです。

台風のことを野分きといいました。
「夜すがらの野分の跡見ればすゑふす萩に花ぞまれなる」〈玉葉集・秋上〉という句も。

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(↑ 栗田半島 8日午前6時)

さて、その「野分き」11号の影響、丹後では8日の朝にはまだありませんでした。

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海は静かて゛、鏡のよう。

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なるほどこれが嵐の前の静けさ!しかし、半島の山には湿度の高い風が流れ込んでいることを示す雲。

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雨は午後から、夜からは雨脚が繁くなって屋根うつ雨音、そして地をうつ雨だれが強くなる一方。「何かが来ている」不穏な気配を感じさせていました。

そして、9日5時25分に大雨に関する警戒警報発令の放送。これからが「野分け」の始まり。
NHKなどテレビの伝えるリアルタイムの気象情報も、それは天のすること、拒むわけにはいかないとかたっているかのよう。

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(↑NHK総合8日)

夏と盆の人の出が損なわれ田畑の作物への大きな影響が予想されます。

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が、人知を尽くせばできる備えもある、気遣いしあって乗り越えなければ、、、、、。

のわきして盥(たらひ)に雨を聞く夜かな(芭蕉)

里に立秋を告げる農家の庭先の盆花。

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「この花を目印にご先祖さんは帰ってきなるんだで、なんなっとさかせとかんと!」

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なるほど!

、、、、、、里山景観は暮らす人の精神構造そのものです。

おや!

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きれいな花にはカマキリがいる(^.^)

フジ棚横のオミナエシ。

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はっちゃんの庭のオミナエシ。

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盆が近いと咲いています。 さて、万葉集にうたいます! 「秋の野に 咲きたる花を 指および折り かき数かぞふれば 七種ななくさの花 (巻八 一五三七) つづいて( 巻八 一五三八)では 「萩の花 尾花葛花 なでしこが花 をみなへし また藤袴 朝顔が花」と。作者は いずれも山上憶良さん。なぜ、だからどうしろということもいわずにただ七つ。三、五、七は縁起のいいすうじではあるので、七にはこだわりませんが、どういう基準で選ばれたのかな、なんのためにおくらさんは!と思います。 「春の七草は七草粥に象徴されるように、長い冬の終わりに新芽の滋養を食し、無病息災を祈願するものです。これに対して秋の七草は、冬に向かう前に咲き誇る花の美しさを愛でるものです。」といであKKの生きもの歳時記 万葉の生きものたち   。祈願という言葉が秋の七草にはない! ふーむ、、、そこで、あらためて、七草考! 二つの可能性があると考えます。一つ、たまたま見渡したその日その場所に咲いているのをみて美しいと感じたのを数えたら、七種類だったよ!深い考え、ナシ。 二つ目。 山上憶良さんともあろう知識人が、そう言うことではとうていないでしょう。秋というシーズンを通して多数あるなかでの選抜、厳選されたはず。意図あり。 さて、どちらなんでしょう! 咲く時期と場所を考えたら、その日その場所で一目七種というのはありえるかなあとも思います。それに、秋全体のシーズンで選抜したとしたら、「リンドウ」これは外すことはないでしょうが外れている!とすれば、たまたま見た説かなとも思います。 IMG_8107

しかし、個人的には意図あり説にこだわりたい。 オミナエシは黄色、黄金の稔りへの祈り色、これは一つあるでしょう。それともう一つ、長持ち長寿 、一つの花房がずうっとこの状態を保っているのです。これはサプライズであると共に不老不死のシンボル、これは外せないと考えられたのではないか、つまり、粟をはじめ穀物の神様の化身であるぞよ(^.^)、そして、他の一つ一つにも熟慮熟考、そういうことがあるのではないかと。 、、、、、で、ほんとのところどうなんですか、憶良さん?

最後にもう一つ、いであKKさんからの伝言、「秋の七草は「おすきなふくは?」と覚えましょう」。

8月、湿地で目にする花は三種。
まずヌマトラノオ

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ツンとこまっしゃくれた娘といった風情でしょうか。サクラソウ科。南方系。
一方 こちらはやや北方系のノリウツギ。

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花粉を食べに訪れたようです。さて、この花、枯れて翌年まで残ります。花嫁姿のような清楚さな花姿。そこで辛抱、忍耐の象徴と受け止められたのでしょうか、「ノリウツギの花が無くなるまで帰るな」と言って娘を嫁に送り出すという地域があるそうです。
※ ウィクペディア ノリウツギ  参照

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ちなみに、紙漉きの糊に用いたのは「樹液」ということですが、イタヤカエデのように幹に穴を開けたのでしょうか、ヘチマ水を撮るようにしたのでしょうか、教えてください。

三つ目、コオニユリ。、、、オニユリとそっくりです。けれど全体に華奢でオニの奥様という花姿です。

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決定的に違うのはムカゴを作らず、種子を作ること。
数がめっきり少なくなった感じです。

 

大和には、群山あれど、とりよろふ、天の香具山、登り立ち、国見(くにみ)をすれば、国原(くにはら)は、煙立ち立つ、海原(うなはら)は、鴎立ち立つ、うまし国ぞ、蜻蛉島(あきづしま)、大和の国は、、、、、、 万葉集一巻 舒明天皇の有名な国見の歌です。 人民が、農業や漁業にいそしみのどかでへいわで活気に満ちた国になるようにと願いをこめたものだとされます。 (およその意味) 大和(やまと)にはたくさんの山があるが、特に良い天(あめ)の香具山(かぐやま)に登って、国を見渡せば、国の原(里)には煙(けぶり)があちこちで立ち上っているし、海には、鴎(かまめ)が飛び交っている。本当に良い国だ、蜻蛉島(あきづしま)の大和の国は。 ※たのしい万葉集: 鴎(かまめ)を詠んだ歌 – AIRnet www6.airnet.ne.jp/manyo/main/animal/kamame.html

カモ鴨とカモメ鴎のいっしょのところは「水に浮かんでいる」!いつ頃分化したのかわかりませんが、万葉仮名では、カモメは 加萬目と表記されていますから、その頃には区別されていたのでしょう。

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「かまめたちたつ」とはこんな情景なんですね。伊根湾巡りの遊覧船、その名も「かもめ号]。 IMG_7483

さて、鳥には「め」がつくスズメ ツバメ  身近な鳥につけられる「メ」! 鳥だけではありません。カメ。 子どもを叱るときにも「メ!」どんな共通点があるのでしょうか。 ところで鳥には「ス」もつきます、 カラス ホトトギス ・カケス・ウグヒス・モズ 虫にも「ス」キリギリス! なんででしょうか(^.^)

アユの豊かな日ヶ谷犀川の願性寺橋下の堰堤。

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このスロープ型堰堤ならアユはさらに上流に生息域を広げることができます。以前は垂直型で、改修されたのは最近、ということです。

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ウム、、工事は大型ブロックを並べてコンクリーで化粧すればいいのかな、、

工事そのものよりも、人間関係の組み立てが課題なんでしょう。区や農事組合、漁業関係者、教育関係者などの協議と理解が必要なことですから。堤防の花壇はそれが進んだ結果だと物語っているようです。

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川の冒険!

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河川の生き物や美観に関心が高まらないところでは、子どもたちや親は孤立しがちです。子どもの健全育成は健全な社会環境や自然環境なくしてあり得ない。
地域の子育て、教育に関心が高まることと河川の生き物や美観に関心が高まることとは比例しています。ホッと心が楽しくなりました。

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スイカの運命やいかん!

奥に左から由良が岳、大江山、世屋高原を配して伊根湾正面の島は「青島」。 IMG_7383

さて、この島に 「青」がついている理由、、、、これは、[いせ伊世つまり伊根と世屋]ラインのガイドとしては語らなければなりません(^.^) 島や山や谷に青を冠した地名、、、各地にありますけれど特に日本海側に多いということです。どれだけあるか! 「西から目をこらして拾ってみた。朝鮮海峡に臨む長崎県対馬市青海、壱岐市の青島、松浦市の青島、山口県下関市粟野、長門市青海島の青海、萩市青長谷、萩市青海、島根県浜田市青浦、浜田市の青川、江津市青山、江津市青波、出雲市青野、松江市の青島と青木島、米子市粟島と粟島神社、隠岐の島町の青島崎、海士町青谷、鳥取県琴浦町粟子、鳥取市青谷、鳥取市の青島、京都府伊根町の青島、舞鶴市青井等は死者を葬った場所と関係があると思う。さらに東へ行くと、福井県高浜町には青葉山、青戸入り江があり、青という集落もある。そこには「JR青郷(あおのごう)駅」があり、いずれも海人と死者に関わる地名だとされる。福井県小浜湾に浮かぶ蒼島はかつて青島と表記していた。若狭湾に突き出た小浜市の大島半島ももしかして青島(おうしま)だったかもしれない。まさか「あおはま」が「小浜(おばま)市」、「あおい」が「おおい町」に転訛したとは・・・思えないこともない。小浜市には青井という地名もある。さらに東へ、石川県金沢市粟崎、羽咋市粟生(あお)、穴水町青島、七尾市青島、富山県魚津市青島、入善町青木と青島、新潟県糸魚川市青海、柏崎市青海川、新潟市青山とつづく。「大」が「青」である良い例として、新潟県糸魚川市青海の大沢地区には、「青澤(おうさわ)神社」がある。、、、」 ※2008年04月 : 目からウロコの地名由来 baba72885.exblog.jp/m2008-04-01/ – 特別な意味を持っているから[青]をつけるのだそうです。つまり『人間(じんかん・にんげん)至るところ青山(せいざん)あり』のように  『「青」はブルーの色を表すほかに、死者の埋葬地にも付けられる』言葉だと。さらに、『「青」地名は対馬海流にのって進出してきた古代海人族の居住地でもある』のではないかという谷川健一さんの説も紹介されています。 IMG_7431ぬ

さて、むつかしいことはおいといて、海フェスタ伊根にいってきました。 IMG_7516

復活した伊根航路船に乗って、、、ならいいんですが、、

寸描、海フェスタ伊根。 1 海洋高校の展示コーナー

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2 歓迎セレモニー 耳鼻の太刀振り

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3 売店コーナー ①

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4 売店コーナー ②

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5 売店コーナー ③

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ふだんは波静かな湾にかなりの波。

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台風12号による強い南風のためです。天然の良港伊根浦は冬の季節風には完璧でも、南から来られたら無防備のようです(^.^)。

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