宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

棚田に点滅する黄色い光り、10匹はいます、飛べ!うむ、、、飛ぶホタルを撮るのには技術不足(´・ω・`)

IMG_8246

けれども上世屋にホタルはいまぁす!これを証明しなければなりません!見上げれば星。

IMG_8254

空の星が撮れてたんぼの流れ星が撮れないわけはない、明日もやります、

IMG_8255

いっしょに撮りませんか、8時頃、「宮津世屋ガイドの会 事務所」へいらしてください。080-2517-6999

持ち物は,懐中電灯、長靴。三脚、リモコンシャッター、運転手付きならビール。

こういうのを「とびけり」と言うんだ!

IMG_7831ぬ

畦にうずくまるようなトビを上空からおそうトビ。

IMG_78501

遊びを越えています、餌を巡ってなのか縄張りなのか執拗にアタックをくり返すのです。

IMG_7833

カラスとのけんかはたびたび見ますが、トビ同士もやるんですね。

 

丹後の山が見える!

IMG_7915

京都市内から3時間、亀岡、丹波、福知、、、野を越え山を越えて走って、、やれやれと思うところがここ。与謝峠の陸橋付近から。地学好きの方には興味の尽きないところかもしれません。 両側に山を挽き割ったような加悦谷と五十河の間のやさしい三角の屏風のような山の塊。丹後大震災を引き起こした活断層が縦に横に走っているのが読み取れるからです。 正面奥が丹後半島。右が東、左が西、幅約20キロ。山が見えると言っても高くはない。精一杯背伸びして頭を低く垂れ込める雨雲の中につっここもうとしているのだけれども届かない。そんな山を地学者は高めの台地と認識したそうです。

IMG_7918

丹後半島の山地を「中央高台」と呼ばれたのは、地学者の多田先生。

1928年のことと「郷村・山田断層系の変位地形と断層運動」で植村善博先生。※  topo.earth.chiba-u.jp/afr/backnumber/No1/1号。

ちなみに、翌日の丹後半島。

IMG_7970

低気圧の次は高気圧と偏西風が順番に運んで来ます。よって天気は西から!網野上空の夕焼けの予告通りに、晴れ!

タマネギを背負ったカズコさん。

IMG_7791

背板が現役です。

日の暮れかかった里で彼女がお話ししてらっしゃるのは、山からもどってらしてテルミさん。

IMG_7735

ササユリを電動車にさしてらっしゃいます。

IMG_7800

この花は見えたら採ってかえりたくなる、そんな花なんですって。

キンサン、ナデシコがさきはじめたなあ、

IMG_7689

「ウム 夏至になったからなぁ」

ところでおしえてほしいんだ、花が咲いている、見にいらっしゃいませんか、と言うときには「開花中」というよなぁ

「そのとおり 動物園では「開園中」!」

じゃあ開演中というのはどういうときじゃろう?

IMG_7693

「ウム演劇が落語かなにかみせていただいて聴かせていただいて楽しんでいただきますよ(^.^)ということじゃろ、、、、。」

ということで、ミステリアルな里山体験がしていただけるかも、、、 藤織り伝承交流館、下記のように「開園」されています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

開演曜日 毎週 土曜日 開園時間 午前 9~12時 午後1~4時

木戸銭   お志 連絡先    0772-27-1547 (藤織り保存会・井之本さん)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お問い合わせは、ガイドの会 080-2517-6999 でも承ります。

石段の手すりは重宝なものです。

IMG_7434

育苗用ビニールハウスが。来年まで片付け、と思っていたらお布団も、、、

IMG_7588

夏がきたんですね、、、。
「夏ちかし、蒲団干すなり 世屋の人」

さて、これは乾す干すという行為そのものです。では「春過ぎて夏きにけらし白妙の衣干すてふ天香具山」の「衣干す」もそう理解していいのか、というとそうではありません。体言止めになっています、毎年香具山に咲く白い花が白妙の衣で覆ったようで、神々しく見えることですわ!と山を頌える歌です。そのころ全山を白く染める花と言えば、「タムシバ」なのでしょうか。

IMG_7587
それはそうと、もぐもぐさん!不要なシートを架けて、ペイントスプレーで、さらぁっと、「里山アート」やってみませんか(^.^)

「この黄色い花のこと教えてほしいんですけど」というと「ああコウホネですか」

IMG_7461
?!
「いえこれは、違うんです、こうほねはほれこっちにあるじゃないですか、これこうほね」

IMG_7448
「ほんならこれはなんですか」

IMG_7463
「ええきゅうりの花ににとるでしょうが」、

IMG_7551
「ほんまに!実もキュウみたいのがなるですか?」 、、、、、こんなやり取りを枕にした上での話です。
これ「あさざ」というもので、、、自生しているのは離れ湖にもあったし、このあたりにも隠し池もあるからそこにのこっていたものなのか、あるいは水槽植物として人気も一定あるので、それをいれられたかのかもしれんし、、おしえてほしいと思って。と説明したわけです。
結論として由緒不明。雌しべの長さにばらつきが見られれば自生種の可能性あり、短いものばかりのようでしたので、栽培種のように感じました。

IMG_7465

いずれにしても、この池、あさざの群生というのはそうそう見られるものではありません。貴重な植物景観じゃないですか。小町さんが雨乞いの踊りを披露した京都神泉苑をもしたという池です。ミツガシワ、コウホネに加えて「あさざ」。水生植物に見識を持った方がかかわっておられるように感じました。

 

消防団とありますから、火の用心ということなんだろう、あるいは団員になろうという意味もあるのかなあと思いますが、「消防団」がなければ

人を愛しよう 富士山に登ろう と言われているようなものです(^.^)

IMG_7543

趣旨には賛成、。私も協力します。そしてその表し方は無限。

ではさしあたって何から?と看板に聞いたら、看板の「世屋」の文字は、どうこたえるだろうか、とふと思いました。

「まず来てください!」

IMG_7559

あるいは、「乗ってくださいませんか」

IMG_7614

さらには「草刈りお願いできますか、、、」

IMG_7561

等と、人口減少率94%“残存率6%”の世屋の里の看板は答えるのではないでしょうか。

ちなみに、ナデシコも、こういうてます。

IMG_7558

「私もまってるから」、

 

看板の後ろに咲いているうすクリーム色の花。

IMG_7546

ミズキと言っても二つあって「クマノミズキ」のほう。

IMG_7540

世屋では、標高の高い所にミズキ、低いところの湿った場所にクマノミズキが生育し、夏至の頃、梅雨のさなか、アザミの花の終わりを見届けてから開花します。

夏至直前。

IMG_7629

日の入りもマックス遅くなって、この高さで、6時55分。海岸付近での夕陽スポットでは水平線に沈む夕日をねらうカメラ愛好家で賑わっていることでしょう。

IMG_7637

その夕日と対峙するカーブミラー!

IMG_7640

「いいところに立ててもらってしあわせー」と思っているカーブミラー、京丹後市チン百景かもしれません(^.^)

ちなみに立っている場所、小町温泉、ふれあい工房まえ。

« Older entries § Newer entries »