モリアオ産卵2014年度第一号!
世屋姫さんまえの棚田にせりだすツバキに産卵。温かい風に湿気と気圧の変化を感じたようです。
一方これは、シュレーゲルアオガエル
!畦に穴を掘っています、,
おやおや、、、
世屋・高山ガイド部会の活動ブログ
ジャガイモの開花の便りが下世屋の新人さんから届きました。
これはメークイーン、品種によって少し花の色が違うようです。美しいという意味のアイヌ語をあてたというピルカはこちら。
花全体がこい紫になるようです。
さて十数種類の野菜を手がけてらっしゃるという菜園を拝見しましたた。
無骨ななすびのそばに濃い関係のお友達のように寄り添うスリムなおねきさん。その名の通りコンパニオンプランツなんだそうです!
コナジラミ、アブラムシ、アリ コナジラミ 根こぶ病 つる割病や立枯れ病 ネコブセンチュウ ネグサレセンチュウなどさまざまな敵や有害なものを共同して撃退したり、また受粉を助けるミツバチなども共有できればいいじゃないですか、そんなかんけいにあるだろうといわれるのがコンパニオンプラント。相身互いというのか合力の関係というのか、植物同士の相互扶助の関係、そんなことを研究しながらそれぞれに工夫が凝らされて目も行き届き工夫が凝らされていているのには感心します。
菜園を語る六!世屋の里エコツアーのコースにぜひお願いします、仕上げはびお・らびっとさん、菜園とレストランとウオーク直結で(^.^)
▼なにしてんですか、 ばんばらこして、、、!
●はいはい題して「蛙と人と土と水」というわけです。
▼またどうらくしすぎんようにしなれよ。
●あのがとう(´・ω・`)
写真でかたりませんか 写真を語りませんかという次第です。世屋高原休憩所川隣です。
近々にオープンとおもってはおりますが、,お近くにお越しの際はどうぞおたちよりください(^.^)
さて、カエル好きなのは一茶さん。
「悠然)として山を見る蛙かな}、、これはすんなりと理解できます
{やせ蛙まけるな一茶これにあり}、、、これはわからない(^.^)単純な人は「カエルとカエルがけんかしている、小さなカエルを応援しているのだと。うむ、そうなんでしょうか、、、、カエルとカエルのけんかなどあるのでしょうか、、みたことがありません。何かで競っているのではないでしょうか、鳴き声とか。私の子どものころは、カエル跳ばせ競争をさせました。それかもしれません。そうか、メスを巡っての争奪戦、これもアリでしょうか。まもなくモリアオガエルの産卵時期になります。
子規さんも負けず劣らずカエル透き。
「ぎようぎようと地租を論ずる蛙哉」というのがあるそうです。
今ならさしずめ「ぎようぎようとTPP論ずる蛙哉」
ガイドさん、、、たんぼでされているあの仕事、なんのためにされているんですか?
世屋バスで案内したお客さんからの想定質問。
おおよそ
「しろかき、、代を掻く、田植え直前の“植代かき”という作業です
苗の生育がむらなく進まないといけないので、土の表面をならしてらっしゃるんです。それと、
撒いてある元肥を均一に混ぜ込むとか雑草の種もを埋め込むとかも泥の底の古い水をまぜたり悪いガスを抜くなど、生育環境を整える大切な意味があります。
ただしたんぼの砂交じり、粘土質など田んぼごとに土質は微妙に異なりますので、。一見無造作に進む作業のようですが、固め柔らかめ深め浅めなど慎重に神経を集中させなければできない作業なのです。、、」
※それを牛がやっていた頃の様子がこれです、、里山再生といってもここまではとかなどと説明したらどうかと思いますが、長いですね!話しているうちに下世屋についてしまいます(^.^)

さて「たんぼはぬるぬるして卵みたい」と田植え体験の子どもさんの感想を朝日新聞5/21。
♪七つになれば田も植える ドッコイ
田植えもなろうて 苗葉のちるもやおもしろや ヨイヤー よいやー ♪
ここの田植え体験は今度の土日予定。その感覚をどんな言葉で表現されるのでしょうか。
※「くぼたのたんぼ」から借用しました
草刈りも終えて田植え直前の作業が入念に進められる世屋の棚田。宮の下では畦のチェック。
ノウダでは代の仕上げ、、、
丹後の田植え歌では各地で「鶴の子育て」が歌われたということです。
♪エエ 鶴の子育つのはヨオホホノオ
どこの森じゃ ドッコイショドッコイショ
八幡山トヨナア ドッコイショドッコイショ
八幡山のヨオホホノオ
おん森のドッコイショドッコイショ
若松の枝によなあアリャコリャセエドッコイセェ♪
ちなみに、この八幡山の松で子育てするという鶴、これはコウノトリのことです。豊岡だけでなくこのあたりにも当たり前に生育していて、地元では「ツル」とよんでらっしゃったそうです。その「ツル」が与謝野町明石では、この歌の通りに巣をかけ始めているということです。
コウノトリが蘇る田に、田植え歌「鶴の子育て」が響く、、、いや、めでたいめでたい(^.^)
5/31にはもう一つ!
世屋の里から目が離せない(^.^)
快晴の空と山の新緑と 早苗田の、、、紅!
これは昨年も宮の下たんぼのKちゃんのたんぼに現れて、みどりむしさんが調べて「淡水赤潮」だろうと説明してくださいました。
5/23 の投稿に対するコメントです。再掲します。
「私も世屋姫神社の上の道から見て、赤潮だろうと思い、21日にはそんな風に説明しました。しかし、昨日22日に我が家の田んぼも遠くから見ると同じように赤く見えたのですが、近寄って見たら水は赤くなかったです。光のかげんで下の土が反射して赤く見えたものでした。水は無色透明でした。近寄ってみて、水が赤く濁っているようなら赤潮だと思います。資料によると、ミドリムシの一種のEuglena sanguinea淡水赤潮を引き起こしている生物は、ミドリムシの一種のEuglena sanguineaです。この生物(ユーグレナ)は、赤い色をしたヘマトクローム顆粒を体内に散在させており、細胞を赤くさせています。しかし、弱光下では顆粒は細胞の中軸部に移動し、露出した葉緑体によって細胞は緑色になります。水田では、肥料(N、P)を散布した後で高温になり天気が良いと、たまに起こるようです。」

つまり、人間原因で、一時的に水田の富栄養化が起きたというわけです。また、お米が紅色になるわけでもなく、みどりむしですから、たんぼの土になって稲の栄養になります。さて、紅色たんぼ!なんてそうそう見られるものじゃない、ツーリズムの目からはこれは「商品」!天気をにらめば意図的計画的に発生させることもできるわけです。
来年も発生させてもらってむ「ツアー」に込めましょうよ(^.^)