宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

雪が解け春一番の畑仕事がジャガイモの植え付け。

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3月中旬に植えれば7月初旬には収穫出来ます。
ジャガイモ作りはたのしいでぇ(^.^)といいながら、これがくきになって花がつくだし、ここからランナーをだしてイモができるのだと説明してくださいました。

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さんとよさんでも種芋の大売り出し。

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あたらしい品種ができたそうです。

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「ピルカ」アイヌ語で美しいという意味。「ジャガイモ」が「美しい」と!この品種名をつけられた方は、ひょっとして,この歌をご存じのかたなのでしょうか(^.^)
『じゃがいもの歌』 作詞 窪田 亮 作曲,  いずみたく.
♪泥まみれではありますが じゃがいもは美しいのです
浅黒い皮の中に みずみずしい白さがあるのです
握りしめて ごらんなさい 暖かみが残るでしょう
大地の中で 育てられ 土に息づいて来たのですから
わたしが忘れないのは 土の匂いです
泥まみれではありますが じゃがいもは美しいのです♪
※ bunbun.boo.jp/okera/saso/jagaimo_uta.htm で楽譜が見られます。

、、、いきなりふりますが、下世屋の新人さん、ピルカ!これやってみられますか(^.^)

「ここはぼくの砂浜なんだ」

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後ろは天の橋立。すごいプライベートビーチだね!
友達もやって来ました。

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波が静かで干満の差が小さい阿蘇海。府中の溝尻では 家の裏庭が海! と言うほど暮らしと海がつながっています。

舟屋も現役です。

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砂遊びができる渚付きの暮らしなんて夢の世界じゃないですか。

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でも問題は水質。富栄養化とヘドロの堆積。一番海に入りたい夏に泳げないこと。それと、貝が採れなくなったこと。

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おじいちゃんたちは泳いだし、貝もたくさんとれたっておっしゃいます。泳げない海なんてほんとの海じゃないですよ。カニを食べに来る観光客でもうけようなんて夢の夢。子どもの遊べる海にこそ人は集まります。サケが遡上していると言うことです。

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ほんとの海を回復させよう!心を合わせればできますよ(^.^)

※許可を得て撮影掲載させていただいています。

あんちゃん 今日はいちだんときまってるねぇかっこいいよ !

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「つっぱらねえとなぁ やってられねえんだ、ところで あんた よく見かけるがどこへいきなさるんだい!」
よく聞いてくださったと、後ろの雪山を指しました。

あの山の向こうと。

「どんなところだい?」と聞かれたので、こんなところと見せてやりました。

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「なぜいくのだ?」となお聞かれるので、笠木透さんの一節

「♪わたしの国には山があるおいでいっしょに わたしたちと やまに登るのはさみしいから、おいでいっしょに わたしたちと♪」を心でうたいました。

俺もいっしょにつれていっつれていってくれないか、というので、一も二もない、案内することになりました、、、(^.^)

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〔上 3枚 いずれも 3/11〕

この看板?小屋、絵?京丹後市と岩滝、天の橋立方面を繋ぐ幹線道路沿い、明田にあります。

「農林業を通じた里地里山の利用が減少している中で、「人の働きかけ」を回復させるための方法のひとつとして、里地里山に生息・生育する野生生物に着目し、特定の生きものをシンボルとする農林水産物等のブランド化、観光(エコツーリズム)、環境教育プログラムなど、各地域における社会経済活動と関連づけることは効果的です。」と環境省 自然環境局 のHP「里なび」。ここに全国の「野生生物の利活用による地域づくり」の事例がアップされています。例えば、コウノトリ、トキ、オオムラサキ ゲンゴロウ ホタル メダカ アマモ等。 ※http://www.satonavi.go.jp/wildlife/  で検索できます。東京農業大学農山村支援センターの出川真也先生たちが集約されていると言うことです。
そこに、世屋ナデシコの保全活動も連れにしていただいております。

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(2)-2)③観光利用を企図した保全とネットワークづくり
(京都府宮津市エコツーリズム協議会)
ナデシコを里山再生のシンボルテーマにして里地里山の保全整備を進めると共に、地域PRやエコツアーに活用する。

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a.取組の背景と経緯
京都府宮津市世屋高原の棚田では、かつては夏になると畦一面にナデシコの花が咲くのがみられた。しかし、近年は過疎化に伴う休耕田の増加や人の手入れが十分に行き届かないため里山が荒廃し、雑草等に飲み込まれるなどしてその数を減らしており、道端にわずかにみられるのみとなってしまっている。

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この地域で自然観察会を開いている宮津市エコツーリズム推進協議会では、2011 年サッカーワールドカップ女子の活躍に着想を得て、「足元の名付け親を救おう」との思いからナデシコの保全活動に取組始めた。

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b.活用の方法
■地域PRや里山再生のシンボル活用
保護増殖活動をホームページで紹介し地域や里山再生のシンボルとして発信。希望者には採れた種子を送付している。

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■ツーリズムへの活用
駅待合室での種子の配布やホームページ等での発信活動を通じてPRしツーリズムへの活用を図っている
c.保全活動や野生生物への効果
群生地の周りの草刈りが進み、周辺の農家の理解と協力が進みつつある。また種子の採取による保護増殖も確実に進められており、配布活動を通じた全国の保護団体との連携による保全活動の拡大が期待されている。

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万葉の時代から今日まで、文芸や絵画に取り上げられ里山文化としては重要な花です。

子規さんは大のナデシコファン

◇撫子や 吾に昔の 心あり

◇喘ぎ喘ぎ撫し子の上に倒れけり

◇撫し子やものなつかしき昔ぶり

◇児も居らず愛子の村の野撫子

◇蝶一つ撫子の花を去り得ざる

◇撫子の花にあはれや蛇の衣

保全といっても、背丈の低い草ですので、一に草刈り二に草刈り、草刈りに尽きる訳です。冬は、雪の下。半端じゃないのです。下は、上の写真と同じ場所。

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そうして咲いたのを見るとうれしいもんです。

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この楽しさ、お分けしますよ、

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共有していただけませんか(^.^)

摩周湖のよく晴れた日の湖面の色を人は「摩周ブルー」と呼びます。純粋な水を深く湛えた湖はすべての光りをのみ込みますが、青の光りだけが吸収を免れて反射するのです。その色合いは「青、藍、紺、群青、瑠璃、水色、空色、そのどれでもなくどれでもあるような、見ている人の肺の中まで染めてしまいそうな深いブルーだ」と。※kam-kankouken.jp/tourism/masyu/special/34.html – 摩周湖の魅力

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今日の世屋の空は、そんなブルー、ええ、世屋ブルー。

金さんの足下の梅の花、

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これ岩滝のお婆ちゃんから金さんへって。。

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世屋の梅には雪の花!

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偏西風が南に蛇行しているところに寒冷な空気が溜まる形になっているのだそうです。

岩滝男山で、

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お婆ちゃんとお孫さんがタマネギ畑の草取り。冬を越して元気を出し始めた雑草は作物の栄養をうばってしまいます。

畑の世話は子どもの世話といっしょ!お婆ちゃんの手元を見ながら見よう見まねで草取りを手伝うお孫さん。

サラダになったり、肉じゃがになったり、カレーになったり、食卓でも楽しい会話が弾むことでしょう。

こんな和やかな雰囲気こそ、里山の原風景と撮らせてもらいました。

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寒いとはいうものの岩滝の梅は満開。

気温が12度くらいになるとミツバチが飛び回るそうです。

一方、上世屋の梅は!

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1月下旬に、鹿児島、和歌山を発した梅前線は、3月半ばに近畿地方、東北秋田への到着は4月半ばになるということ。

日置や岩滝から20分の世屋の里まで約一月かけて上がってきます。

 

町へ下りましたので富田屋さんで、カレーでも、、、

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なつかしカレーが350円なんですよ(^.^)
しかし、行列、、、。

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覗かせていただきましたら、、、。

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みなさんお刺身定食やらなにやらもう、、、すごい

わざわざここへ!

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日をあらためて再チャレンジします

それにしても、よそのお店ながらありがたやありがたや、、

♪宮津橋立に松植えて 一の枝には籠神社 二の枝には富田屋さん、おれもなりたや 三の枝ぁ すっととんすっととん♪

満員御礼の看板、世屋の里の入り口にも掲げたいものです(^.^)

Mさん、おもしろいところでおあいしましたね。

あのときとったのはこの写真。

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野田川を跨ごうとする高速の橋。

写真家は10年後のために撮影します!

これ、必ずや10年後にあの写真ないかと言われる自信作!

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、、、、、

以上、Mさんとわたしだけにわかる話です、そういうことがあってもいいじゃないですか(^.^)

海の京都 岩滝

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海の京都 長江

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海の京都 波見

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、、、、海は山とつながっています! 波見川 魚道

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でも、「海の京都」はそこがわかっていません(-Φ-)

どういうことかってですって!(^.^)

与謝野町岩滝 湾岸公園

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「雪解けて 広場につどう 子どもかな 与謝野蕪村」

一茶さん 同じだね(^.^)

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けれどほんとうは埋め立ててはいけなかったのかも(-Φ-)

子どものためにというたところで、海が埋めたててくれと言うわけがない!

それを埋め立てた訳です。

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須津 交差点

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埋め立てたからにはその責任は覚悟してとるべし。

 

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