宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

「今朝(8月25日)福井・小浜を発って、宮津へ来て、天橋立の松並木を歩いて、ケーブルで傘松にあがって、天橋立ってほんときれいでした!」と語る若者。

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持つ切符は、仙台発の青春切符。電柱が強風にあおられる木のように揺れた、とも。

6時39分 人影少ない天の橋立駅に消えていきました。

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今夜は、京都の友人宅を目指すのだそうです。
ちなみに、溝尻あたりで夕焼けの積乱雲を撮っていたら、電車の駅はどっちかとたずねる青年でした。バス停の時刻表は確かめておいたが、時刻になっても来ない、通過してしまったかと思った、次のバスは一時間もあと。仕方ないと歩き出したら後ろから来て追い越していってしまったと。
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「わたしもそっちへ行くとこだ、乗っていくかね」とあいなったしだい!

小川畜産さんの畑の大カボチャ、「アトランティックジャイアント」

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カボチャの品種としては、世界最大。ツルの伸び方も葛に負けません、8mほど伸びるそうです。

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ことしは肥料をやってないので小ぶり、とのことですが、けっこうな大きさ。
ギネスブックでは、2003年現在1385ポンド=630.7kgということです。

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ハロウィンかぼちゃに人気があって、直径30cmもので、3,500円www.northbussan.co.jpという情報があります。
・ミニランタン、ロウソク、ナイフ、種とりスプーン・お化けかぼちゃの作り方パンフレット付きで、、送料無料だそうです。

小川さんの畑の野菜にキアゲハの幼虫!

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食べてるのなんだろ、

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セリ科には間違いない、袋のようなもの、花期からみるとアシタバなんだろうか?

「お母さんってこの人?」

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ちがうよ、その人、ナミアゲハさん!

「どこが違うの?」

ナミアゲハさんは、ミカン科を食べるんだけどね。

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「君はナスは食べないの?」

龍谷大学の「ぼらんてぃあ・NPO活動センター」が企画された「国内体験学習プログラム」に参加する学生さんたちが、28日世屋の里を訪れられます。

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この学習プログラムの目的は、「様々な課題解決に取り組む地域を訪れ、地域貢献、福祉、環境関連のNPO、NGOとの交流を通して、ボランティアなどの体験学習を行うことにより、共生を学ぶこと」。  藤織り、柿渋塗りの体験に加えて、「ガイドウオーク」も研修していただきます。学生さんたちは、どのような「志望理由、参加後に取り組んでいきたいこと」をもって参加されているのか、事前に拝見させていただけました。

「と言うことなので、金さん、聞いてくれるか!」

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〔学生A〕 ~しっかりと自分の意見を持てる人間になりたい!~

わたしは今までに、インドと東日本大震災の被災地である宮城県石巻市雄勝町でのボランティア活動に参加させていただきました。この二つのボランティア活動を通して、それまで当たり前だと思っていたことが当たり前ではなかったことに気づきました。去年の12月に就職活動を始め、「当たり前の日常を支えている仕事」を軸に活動してきました。そして、精米機を製造しているメーカーにご縁があって内定をいただくことが出来ました。日本人の主食である「米」を通じて、当たり前の日常を支えて行きたいです。今回のボランティア活動に参加させていただいた理由は二つあります。まず一つ目は、自然豊かな宮津で自然の大切さを再確認し、環境問題に対してしっかりと自分の意見を持てる人間になりたいと思っています。二つ目は、現地で無農薬米を使った酢造りの蔵、たんぼを見学させていただけるので、地球にも人間にも優しい農業とはどのようなものなのか興味があったからです。

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今回の研修プログラムで得た経験を就職してから生かし、問題に関心を持ち、どうすればもっと地球に優しい農業が出来るのか、しっかりと考え、実践していきたいと思っています。ボランティアは、参加したあとが大切なので、参加して得た知識を様々な人に伝えたいと思っています。

、、、、

しっかりしトンなるなあ!

「このプログラムのタイトルは、『君は日本の魅力を知っているか~ふるさとに眠る可能性~』。看板の重さにふるえるっちゃあ!」

世屋の里のガイドウオークはその期待に充分応えることが出来るウオークだ、わしが請け合う(^.^)(^.^)(^.^)!

「これが蜜!」と巣箱から直に蜜を掬いなめさせていただくビックサプライズ。

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その時のお客さんの反応。 「これは葛の花の香りがする!」

確かに山野では葛が盛りです。

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箱を置いていただいてから3日ばかりのうちに仕事をしていたのですね。

葛はヤブを鱗のように覆って花の数、無数!

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これを「資源」に変えてくれるのですから、ありがたきかなミツバチ!

集める蜜の量は 小さめのスプーン一杯分ほどの量ということ。ですが、 一つの巣箱では延べ約2~3万匹が働くと言うことですから、小さめとはいえどもスプーン二万杯、相当の量になるわけです。

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ちなみに一匹の寿命は働き蜂が最盛期で15-38日 その間に飛ぶ距離は約1万km。東京-サンフランシスコまで、太平洋を横断するほどの距離を飛ぶそうです。

今夏の暑さを喜んで、たわわに色づく稲穂。

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けれども、刈り取り目前にして大雨予報・23日。

危ないのは束ねて備える!

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倒れたものは、起こして束ねる!

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世屋のお百姓は、刈って干して袋に詰めるまで、気も手も抜きません。

こちら町の灯、日置海岸から。

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こちら漁り火、世屋高原から冠島方向。

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漁り火は、イカ釣り舟の放つ光です。   ちなみに、中型イカ釣り漁船でぶら下がる集魚灯、約40基、その明るさは120kWといいます。 また、集魚灯の光に寄ってくる小魚を捕食しにイカが集まってくる、イカが明かりに寄ってくるのではないのだそうです。

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ちなみに、このイカくん、

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今朝(27日)、宮津漁港にあがったもの。明かりに寄せられた小魚を追って人につかまってしまったでしょうか。

水森かおりが歌います!

♪指をのばせば この手に届く 思いすごしの 夢でした

北のはずれの 岬宿 波の間に間に 哀しく揺れる

あの漁火は 女のため息 恋あかり 、、、♪        「漁火恋歌」 作詞:松井由利夫 作曲:水森英夫

演歌聴きながら、塩焼きでいっぱいやりますか、、、(^.^)

 

世屋の川が結ぶウオーク&イート第4回(8月24日開催)の状況を、京都新聞が取り上げてくださいました。

詳しい様子は、次のブログを見てください。  http://miyazu-et.com/?p=26737

H25.8.25.京都新聞記事

未熟な種は、食べられる、「種がこりこり……香ばしくておいしくて、実より種のほうがおいしい」し栄養は一番ある所とゴーヤジュースにしたのが、平野美由紀さんのMy Favarite Foods

例えば「 ゴーヤとシソのジュース」

●材料(1人分) ゴーヤ 1/4本(70g) 青シソ 2枚 パイナップルジュース 200cc    はちみつ 適宜

●作り方 種ごとのゴーヤとシソをざく切りにして、パイナップルジュースとともにミキサーにかける 氷を入れたグラスに注ぐ。お好みではちみつをプラスして ※ゴーヤを種ごとミキサーにかけて、シークワーサーやレモンなどの酸味と炭酸を加えたゴーヤジュースもけっこうおいしいですよ diet.goo.ne.jp > ダイエット > 連載 ・・・・

※ 蜂蜜は小長谷養蜂の蜂蜜がおすすめ。

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天橋立ワイナリーでお求めいただけます。

さて、完熟したゴーヤの種も美味しい、とまもるさん。

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え!黄色いなまこ?

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中に赤い種、これが美味い。

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つるんとした種の外側はさながら熟し柿の種。

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店には並ばない畑の味。

 

交尾・受精の時は、あの女王バチが猛烈なスピードで飛ぶのだそうです。そして、交尾できるのは、その速度に追いつけるオスのみ。愛情を込めて生きているものを見つめる小長谷さん。

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対馬シェフが、技の粋を尽くして素材の持ち味を引き出してお皿に載せてくださったのは今回も、野菜も肉(猪)も丹後の大地産。

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カボチャ、なすび、アカシソ、ナシウリ(マクワ)などの作者は里の人。

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テルミさんや守さんやかおるさん。

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若い人たちと交流できてよかったと、ミツバチのお話をしていただいた小長谷さんは、御年を聞いて、エー!79才!。

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実直 太っ腹 豪快、こんな風に齢を重ねたい(^.^)

今回、歩いていただいたのは、世屋川の深奥部、世屋観音渓谷と銚子の滝。

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自然の神秘を見て、珍しい話しを聞いて、元気な方にあえて美味しいものをいただいて、、、、

今回も、「エコツーリズム 体が喜ぶ、心が喜ぶことと見つけたり」 。

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次回は9月21日。ウオーク&イートシリーズ5回目完了回の企画は、世屋の大地を器にしよう!(予定)

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