宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

小鳥のシルエット、、、!

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UFO、、!

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上の二枚はいずれも午後2時頃。

???

世屋の里の不思議!

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秘密は、世屋高原休憩所二階展望フロアに。

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和紙ランプシェードと広い窓と外の暗さとの関係です。

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今日(3日)は午後から南西の方角からやってくる秋雨前線の厚い雲に包まれていたのです。

「金さん、すまんね、- 知識の宝庫!目がテン!ライブラリーさんがした実験、試させてもらうで、」

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どんな実験だゃあ?

・・・・・・・

実験です!三角、丸、四角の3つのパネルを、順に奥行きを付けて設置。これを10人の学生さんに、20m離れた所から、15秒間見てもらい、どれが1番奥にあるか答えてもらいます。まずは、普通に立った状態で見てもらうと…あっさりと10人全員が「四角」と答え正解。 でも、ここからが本番!別の10人に、今度は股のぞきで、15秒間同じパネルを見てもらいます。すると…なぜか不正解者が続出!なんと正解したのはわずか1人だけでした。

・・・・・・

ほ ほう、股のぞきすると奥行きの感覚がなくなる!

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(↑ 籠神社横の土産物屋の置物)

どうでそうなるでゃあ?

・・・・・・

一体、彼らに何が起こったのか?理由を専門家に伺うと…「股のぞきをすると、見える光景の上下が逆転し、脳がもともと想定している見え方と違う見え方になってしまい、奥行き感がわからず平面的に見え、間違えてしまったと考えられる」そうです。

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「ちょっとひっくりかえってもらえるかえ!」

こう、か!

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ちなみにこの実験のお話、京都 3つのナゾ – 知識の宝庫!目がテン!ライブラリー   www.ntv.co.jp/megaten/library/date/12/06/0630.html  – でご覧いただけます。

「金さん」

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うん
「今日は、9月2日だなあ!」
うん

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「あんたは、昭和12年にここにきなっただなあ」
うん
「昭和19年の大火、遭いなっただなあ」

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う、む、、、9月2日だった、、、!

ともかく花好きで、育て方も上手なてるみさん。

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色とりどりのお花畑は虫たちのオアシス。

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上世屋の人の技術と畑に着目した岩滝の糸井農園さん、花造りを委託されたことがあったとか、テルミさんもその時いろんな種類を栽培したのだそうです。

 

「新鮮で美味そうなシシウドの芽は「山菜」そのもの。

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但し 新芽の時のみ  しかも、十分にあく抜きをと、伊豆冷え性低体温センターさん。 www.greenpopuri.com/herb/Umbelliflorae/sisiudo.html しかし、 「一寸でも大きくなると絶対に食べられません。  苦くて、エグクテ食べたら気分が悪く、吐き気を催すほどです。   世の中にこれほど苦くて、エグくてまずいものがあるのか? と思うくらいスゴイ思いをします。」とのこと。

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ところが、そのいわくいいがたいえぐさ苦さこれが役にたつと考えたのが、二方います。

一方は里の人。便所にわくウジ殺しにならないか!、実際に効果大、しかも人糞屎尿の発酵が進んでとてもいいこやしになるということを発見しました。世屋の里では、世の中にこれほど重宝なものはものはない、とシシウドを「かどぅ」と呼びました。

もう一方は、キアゲハさん。

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こんなに土産しいものはないのに「世の中にこれほど苦くて、エグくてまずいものがあるのか」ってどうかしてやしない!

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そう おっしゃって、卵を産み付け、子どもさんに食べさせていらっしゃいます(^.^)

鬼灯と書いてその読み!ほおずき、英語ではChinese lantern plantと訳すそうです。

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日本では「鬼の灯」というと曰くありげに想像しますが、「小さな赤い提灯」という意味。
ナス科植物、根に解熱利尿の薬効成分を含みます。ただし、妊娠中の婦人には厳禁、江戸時代には望まない妊娠の堕胎剤として利用されていたとのことです。
それはともかく最近は「食用ほおずき」が人気なんですって。なにしろビタミンが豊富、それにジャムやパン、アイスクリーム、ケーキなどにと利用範囲が広いと。これって、『ウオーク&イート』の食材にぴったりじゃないですか、栽培は高原がいいらしいですよ。

Mr.midorimusi!世屋高原でいかがですか(^.^)

シシウドを 「薬湯」素材に活用というのはどうでしょうか。

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「リューマチ、神経痛、冷え性」に効能があると物の本にはあります。いま、そういう悩みを持っている方って多いじゃありませんか。根を掘って乾かすだけでいいんですって!それを独活(どつかつ)というんですが、その「300グラムを木綿の袋に詰めて、風呂に入れてそのまま沸かして、に全身をゆっくりと浸すと効果がある」※イー薬草・ドット・コム と。「300g」ずつの袋詰めにして販売。(^.^)

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但し、直根で地中深く入っている根を掘り出すのはなかなかのことだということですけど、、。それにしても葛とシシウド!秋の2大野草をあげるなら。いらんちゅうほどあるのはこのことです。

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葛は、養蜂に使えば資源になるという見通しが立ちました、、、!。アンジェリカと称されるほどもあるシシウドの薬効を生かさない手はないじゃありませんか。

左上奥の山を包む霧

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そのなかに、世屋の里はあります。

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この里で、米を作るお百姓は、がんばってくれよと一株一株の稲に声をかけながら作ります。

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だから土産(うま)さは日本一!

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刈り入れまでもう一息です(^.^)

休憩所グランド名物「噴き上げ」。

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この水は地滑り斜面中腹の湧水につながっています。

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(↑ 左下に吹き上げ)

夏の日照りで、夏休みしていた水でしたが、この雨で蘇りました。

 

雨上がりの里が、「股のぞきしてみてくれ!」といいました。

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「雨に打たれても風に吹かれても耐えられる稲を作っている!」という声が聞こえてきました。

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「どこから流れて来たの?」とたずねたら、「銚子の滝から!」といいました。

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ので、滝へ行きました。暗いけれど、シャッタースピードを速くして撮ってくれ、と滝がいいました。

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「遅い目のもいい姿になると思うよ」といったら、にこっとしました。

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ツリフネソウが、ミズの里に夏の別れを告げていました。

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