宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

金さんは全国にいらっしゃいましたから、背負ってらっしゃるものも、セデ・セーハシゴ・セタンマ・セータ等いろいろに呼ばれています。

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台がついていて、それに物を載せる「背台(せだい)」がセデ、 あるいは梯子のような形をしているので、とか

馬のように重い荷物を載せて運ぶものだから、さらに板が背中に当たる部分には張ってあることから、といいます。※佐野市HPより

上世屋では「セータ」、背板(せいた)」。

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世屋の里では、日常的に使われている現役農具です。

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和子ねえさんの運んでらっしゃるのは、実の大きく膨らんだササゲです。

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ササゲがおわったら、ネギを植えます。

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里山の景観に桔梗を置きました。

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暑さが和らぎ涼しげになるのがおもしろいです。(^.^)

「桔梗の花 咲く時ぽんと 言ひそうな」という句があります。

加賀千代女の句。開花直前のつぼみが風船のようにふくらんでいるのをおもしろがっているのです。

「誠実な愛」『友情』「変わらぬ愛」等がききょうの花言葉。

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さて、その桔梗やヌマトラノオ、ナデシコにもがんばってもらって、、「里の見えるレストラン」「びお・らびっと上世屋店」!

ここが第三回ウオーク&イートのお食事会場、。

人は自然の一部、里山には、火になったり木になったり水になったり土になったりして暮らしを見守ってくださっている神様や仏様が住んでいらっしゃいます(^.^)
世屋の観音堂はそんな神さんや仏様のお住まい。

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渓谷に差し込む日光も神神韻渺々とした雰囲気を醸し出しています。

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念ずれば花開く! と言ってもそれは努力の累積、蓄積があってこそ。 1000日参り、お百度とはよくいったものです。また、千日も参ることは出来ることではない、一日ぐらいならなんとか、、これもよく出来た仕組みです。

世屋の観音堂の千日参りは8月9日。

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今年は、足下を照らす竹灯籠の和火を並べる準備が、檀家の皆さん、里の皆さんの手でされています。作り出される情景が楽しみです。

また、観音堂一帯は湿潤な環境を好む植物の宝庫、まもなくウバユリが咲きますよ。

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森は水のふるさと。マイナスイオンにあふれた世界!

ブナの森 オオカメノキの赤い実 ムンクと競演
ガイドの言葉 ブナの森は濃い緑で、夏真っ盛り。マイナスイオンがあふれて、森の中で涼風を味わうと別世界です。エコツアーガイドと一緒に、夏のブナ林を堪能しませんか。ブナ林の王女が面会してくださるかも(^_^)v
実施日 8月10日(土) 午前10時~午後3時(予定)
所要時間 約5時間 (山頂で昼食)
集合場所 午前10時 世屋高原休憩所(宮津市上世屋)
受入人数 定員10名 最少催行5名 小雨催行
参加料金 2,500円 (保険料込み)、昼食が必要・世屋の里弁当を斡旋します(1,000円:申込時に予約)
備考 【コース】世屋高原休憩所~銚子大滝~丹後縦貫林道駒倉道~高山観察道入口~高山(たかやま:標高702m)昼食~大ブナ(府内随一)までブナ林を楽しむ~元来た道へ  <一部急登あり>※コースは、天候により変更することがありますのでご了承ください。
お申込先 2日前までに下記の申し込みフォームでお申し込みいただくか、宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局(Tel:0772-45-1625)、または世屋・高山ガイド部会携帯080-2517-6999(安田)までお申し込みください。

 

■集合場所


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湿原はみごとなビオトープ!(^^)! ほんとに生き物の世界だと実感します!

トラノオとチョウ 湿原のトンボ オミナエシとカマキリ
ガイドの言葉   世屋の夏もまっさかりです。でも標高400mを超える世屋の里は、緑の涼風が吹いています。世屋に尾瀬よりも古い高層湿原があることをご存じですか!八丁トンボやイトトンボ、ハラビロトンボなどが群舞し、かわいい花も一杯です。秋の七草も咲いています。そんな里山の湿原を楽しみに来ませんか。さまざまな生きものや湿原の花たちに出会ってください(*^_^*)
実施日 8月3日(土) 午前10時~
所要時間 約90分
集合場所 午前10時 世屋高原休憩所(宮津市上世屋)
受入人数 定員10名 最少催行3名 小雨催行
参加料金 1,000円 (保険料込み)  お昼には、世屋の夏を詰め込んだ「世屋の里弁当」はいかが?斡旋します(1,000円:申込時に予約)
備考 【コース】世屋高原休憩所から乗り合わせて、オオフケ湿原へ! 高原の緑の涼風を満喫しながら、湿原の生き物や花たちをご案内します。
お申込先 2日前までに下記の申し込みフォームでお申し込みいただくか、宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局までお申し込みください。 電話0772-45-1625

 

■集合場所

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あざやかなレモンイエロー!このトンボ、湿原の宝石、オスのキイトトンボです。

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彼らの住処は低山地の湿地、湿原。飛ぶ高さは膝より低く、スピードもゆっくり、一回で飛ぶ距離も50センチを超えることなく草にとまります。

ただ、撮らせてと頼むのですが、あまり近づかれるのを好まないようでなかなかピントが合いません(^.^)、

この湿地に隣接する林の縁で今、盛りがこれ。

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樹皮の内皮をはいで水につけて出る粘液を和紙を漉くとき混ぜると漉いた紙同士がくっつかなくなるので重宝したと言います、それで、糊の木、あるいはノリウツギと言います。

この糊でアイヌの女性は髪を洗ったのだそうです。

 

京都新聞H25.7.24.記事 <竹灯籠作りボランティア募集中>

世屋村の発祥を伝える上世屋観音伝説再現するために、観音堂千日参でお供えする竹灯籠作りが、8月3日に計画されています。   <midorimushi>

上世屋観音灯りの竹灯籠作り、京都新聞記事

京都新聞の7月20日付け「まちかど」に紹介していただき、15名の定員が満席になりました。ありがとうございます。

今、放置竹林を活用した竹製弁当箱が、匠の手によって作られています。その中に盛る「かぐや姫弁当」は、オーガニックレストラン「ビオ・ラビット」のシェフにより旬の世屋の食材を使っての構想・準備が進んでいます。

どうぞご期待ください。   <midorimushi>

京都新聞まちかどの紹介記事

 

ご苦労様ですー!

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日置から始まった恒例の府道沿道の除草作業が上世屋まで上がってきました。

すみません、ここは、私たちか刈りますのでおいといていただけませんか!

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わかりました。で、コスモスを植えてらっしゃるのですか?

ナデシコ(`ε´)、

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これがなでしこですかあ、

イエス(^.^)なでしこジャパンのナデシコ!

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ナデシコとツリガネソウの叢も、株に注意して周辺を丁寧に刈っていただきました。

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アスファルトの道端にはえこんだヨモギも削り取ってもらいました。

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モンキアゲハが喜んで蜜を吸いに来ました。

 

世屋の観音渓谷で「おおつきさーん」と 呼んでください、

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だれだーわしを呼ぶのは!ときっと返事があるはず(^.^)

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返事をするのは、ケヤキの木。昔は、ケヤキを「つき・槻」と呼んでいたのです(^.^)

万葉集

早来ても 見てましものを 山背の 多賀の槻群 散りにけるかも  高市黒人

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この観音ケヤキ胸高周径、実は未測定、Mさん 行きましょう 。

さて、山背という言葉があります。やましろと読みます。背山という言葉もあります、しろやまと読みます。では、「しろやま」を1分で百回となえてみてください、「せや」になります(^.^)籠神社の背後の聖なる山々という意味です!。ちなみに、「つき」が今の『ケヤキ』に置き換わったのは室町時代ということです。

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