宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

ビオ・ラビット特別メニュー

5月21日に初めての企画「体が喜ぶ・心が喜ぶ」ウオーク&イート(世屋の里ウオークとオーガニックランチのコラボ)が、17名の参加で終了しました。

次回は、6月22日(土)に第2回を計画しています。6月の目玉・世屋の里のコースは?、オーガニックランチの材料は?と、プランを練りに練っていますので、5/21第1回の様子を見ながら、お楽しみにお待ちください。

千代子さんの写真展

まずは、合力(こうりょく:お手伝いすること)の家で、千代子さんの農作業の様子を撮した写真展です。合力の会の井之本さんが近所の千代子さんの5年間を記録されたもので、井之本さん自身に解説していただきました。

世屋の里・千代子さんの家の横を通って

そして、田植え間近の世屋の棚田を眺めながら、千代子さんの家の横を通って、ウオークに出発。

安田ガイドの解説

安田ガイドも女性たちに囲まれて、解説に熱が入ります。

三宅ガイドも名調子

三宅ガイドも、世屋川のそばで、まずはいつもの三宅節で名調子。そして、上世屋の里から世屋姫神社まで下りました。今回は下り道で楽なコースを70分歩きました。

藤の花とミズキの瀑布

今回の一番の見所はこれ(^_^)v 藤の紫の花とミズキの白、瀑布を連想させます。

世屋姫神社からはそれぞれが車で、世屋川に沿って日置(ひおき)の海岸まで下り、マリントピア5号館へ到着。

ビオ・ラビットで期待のひととき

マリンテラス ビオ・ラビットで期待のひとときです。

ビオ・ラビット特別メニュー

第1回 ウオーク&イート(世屋の里と丹後の海のコラボ)特別メニュー・オーガニックミニコースランチです。このときだけのすばらしい季節メニューを提案いただきました。

美味しかったランチの内容は、次のブログへ続きます (^_^)v   <midorimushi>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひとつばたこ」、通称「なんじゃもんじゃ」が小町公園の池の側で満開です。

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ざいふりぼくによく似た花です。

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このひとつばたこ、分布形態がおもしろいのだそうです。

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中国、台湾、朝鮮半島および日本。その日本では対馬と岐阜県東濃地方の木曽川周辺、愛知県。隔離分布するのです。

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飛躍した想像ですが、「浦島伝説」をもった人たちと一緒に動いた木なのかも(^.^)。

2013/05/26

「天の橋立がまだ天に通じていた頃、わしも橋を伝って天まで昇っていたんじゃ!」という風情の木子の藤。

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その藤の神秘な力を宿すのが、藤衣、

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その藤衣をまとっての田植えです。

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24I日25日と、田植え体験の皆さんで、上世屋の棚田が活気づきます。

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2013/05/24

「金さん、お話いただいていいですか。」

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どんなことかな

「おいくつになりましたか、」

この里にわしが来たのは、昭和15年のこと、74才になるがな、、

「74年ですか、いままでこの里で起こったこといろんなこと見てこられたんですねえ」、

それなりになあ!!

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「哀しかったことって差し支えなかったら聞かせていただけますか」

、、、、、火事のこととか、、、、いろいろなあ、、、、、、、、

「失礼しました、じゃ、うれしかったこととかか、。」

これだな

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(^.^)

※京都府の優れた環境を紹介する映像作りということで、精華町ケーブルテレビの取材に、金さんも一役買いました。

2013/05/24

トロトロの泥、それが稲の苗には必要です。

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田を起こし、水を張り、じっくり水を吸わせ、さらに代掻きで、塊を細かく細かくくだき、泥をトロトロにすることが、田植えの前の仕事なのです。

上世屋のお百姓は、田植え前にもう一仕事されます。それが、これ。

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丸太をひく事によって泥のでこぼこがならされて、水深も均一になります。仕上げならしといいます。水の音、泥の音をきき、滑り具合を感じながら丹念に引きます。最後には自分の足跡も消えるように歩きます。

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世を挙げての省力化!けれども、この作業によって苗が浮くことなく根付きもよくなるのです。

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米作りのプロは、苗の育ちにも影響する大事な作業に手を抜きません!

2013/05/24

住み替わる 家に夕餉の 煙立つ

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夜の帳がおります。千代子さんの家に灯りが点きました。

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灯りを点けたのは、新しく入った若い人です。

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濃さをましながら昇っていく月が、若い里山へのこだわりを照らしていました。

 

2013/05/24

畑の畝にかぶせた草。

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「これが一番ええんです!」と上世屋のお百姓さん。

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雑草を押さえるし、乾燥はふせげるし、腐ったら肥料になるし、お金はただ!

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その草は!というと、道に繁茂していた草でした。

必要な物は身の回りの山野にある!

里山の暮らし方が、現代人に持続可能な生活スタイルを教えてくれています。

2013/05/24

アユの泳ぐ世屋川の下流から水源の山を望みます。

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水源の山から、海を見ます。

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世屋川と海は、ここでつながっています!排出された砂は橋立に溜まります。

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ウオーク&イートの、「イート」を担当してくださったビオ・ラビットさんはこの河口にあります。

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海の美しいオーガニックレストランです。

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棚田は昨日も今日も、月夜です、、、、、(^.^)。

さて、

♪春風 そよ吹く 空を見れば 夕月かかりて におい淡し、、、♪

これが中学校一年生の国語教科書に掲載されています。

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今の言葉にしてごらん!

夕方だから、夕ご飯の支度する匂いがかすかにしてくる、、、、 いいねえ  こんな口語訳もある!

1.菜の花畑に夕陽が沈んで、見渡す山々には霞が  深くかかっています。春風がそよそよ吹く空を見たら、  ほんのりと夕月がかかって淡い匂いを漂わせていました。

尋ねるけれど、  「漂わせていました」 というのは何を?  淡い匂いを

何が漂わせているり? 夕月!空!春風!

淡い匂いってどんな匂い? 、、、、、ちょっとわけのわからん事になります。

そこで、作者の高野辰之さん℡してみようか!と国語辞典を引かせます。

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「  1 そのものから漂ってきて、嗅覚を刺激するもの。「香水の―」「サンマを焼く―」→臭(にお)い1 2 いかにもそれらしい感じ・趣。「都会の―」「生活の―」→臭(にお)い2 3 芸能や文芸で、表現の内にどことなくただよう情趣・気分・余情。 4 日本刀の刃と地肌との境に現れた、白くかすんだように見える部分。→沸(にえ) 5 染め色、襲(かさね)の色目や鎧(よろい)の威(おどし)の配色で、濃い色からしだいに薄くなっていくもの。ぼかし。 6 「匂い威(おどし)」の略。 7 視覚を通して見られる、鮮やかに美しい色合い。特に、赤色についていう。 「もみち葉の―は繁し然れども妻梨の木を手折りかざさむ」〈万・二一八八〉 8 人の内部から立ち現れる、豊かで生き生きした美しさ。 「―多く見えて、さるかたにいとをかしき人ざまなり」〈源・空蝉〉 9 はなやかで、見栄えのすること。威光。栄華。 「官(つかさ)、位、世の中の―も、何ともおぼえずなむ」〈源・椎本〉 10 声が豊かで、つやのあること。 「答へたる声も、いみじう―あり」〈とりかへばや・一〉

におい」って意味が10通りもあるのです。

歌詞の情景からいえば、何番の意味がふさわしいかなあ?

「 5!かなあ、」

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The setting sun is so hazy over the fields of yellow flowers. A spring fog rises slowly above the mountain ridge. As I look up at the sky a fresh breeze blows so softly against me. The pale light of the evening moon falls from on high.

と山岸勝榮さん。

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ちなみに、二番。

里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小路を たどる人も

蛙(かわず)のなくねも かねの音も さながら霞める 朧月夜

 

、、、、、昨日も今日も、棚田の田毎に月が映ります

「田毎の月を尋ねる、ウオーク&イート」。どうでしょう!

 

2013/05/23

気温が急に上がったとき海には赤潮が出ます。、プランクトンの異常増殖です。

この現象もそうなのでしょうか?

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詳しい方、教えてください。

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