宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会

世屋・高山ガイド部会の活動ブログ

2013/05/01

畑は坂の里です。

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畑は水の里です。

和紙を育んだ豊富な水が家の側を流れます。

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これって、「ピタゴラスイッチ」(^.^)

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谷川からトヨで引かれた水が、ワサビを植えた古い洗い場に導かれ、さらにクレソンを植えたこれまた廃棄されるはずの手洗いをへて川へ戻ります。

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流水にさらされるワサビは肥大することを計算した仕掛けです!

機械化への道を走る世界を風刺したチャップリンの『モダン・タイムス』は、漫画家ルーブ・ゴールドバーグ (Rube Goldberg) が発案した表現手法、~普通にすれば簡単にできることを、わざわざ複雑なそしてむだな手の込んだからくりが次々と連鎖していく事で表現~を映画で表現した事で有名です それを教育番組にしたのが、NHK教育の「ピタゴラスイッチ」!

ただただ感服、畑の水のピタゴラスイッチ!

2013/05/01

オキナグサ、京都府では超希少、「絶滅寸前種」というカテゴリーです。

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世屋の里では、現在三個体が確認されています。

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いずれも、遺伝上の混種が無い原種として注目されています。

里山の草原という生息環境が破壊されてなお、つないできた命のリレー、「種」を採種して保全を試行中です。

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「やはり野に置け翁草」

2013/05/01

♪君の横顔素敵だぜ♪ 石原裕次郎さんの歌の一節。

写真を撮る時に、オッと思ったときにスイッチが入る歌です!

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『2人の世界』 池田充雄さんの詩。 人に限らず、これはここからと言う角度があります。

世屋のヤマナシ! 暮らしの風景になじんだ樹だけどどうみるとそれが、、、ぐるぐると回ります。。

♪すねた瞳が好きなのさ♪

♪もっとお寄りよ離れずに 踊ろうよ ♪

被写体と撮影者の「2人の世界」。池田さんも写真をやった人なのかもしれませんね。

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ヤマナシ撮るなら世屋、世屋のヤマナシを撮るならここから!

鳴き交わす声はかまびすしくきこえるものの姿の見えない主に出会いました。

トノサマガエル。2013年度初見参!

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石垣には、今年の年男シマヘビも。

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ツバメにカエルに蛇!里山のスターたちがが出そろいました!

 

4月が終わり、5月。土手の緑が色濃くなってきました。 草ののびる勢いが加速しています。

てるみさんが鎌を研いでらっしゃいました。

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「昔からわたしはこれです!」

しゃっしゃっしゃっしゃっ。 水をかけては光り具合を確かめ、 しゃっしゃっしゃっしゃっ。

裏返してまた、しゃっしゃっしゃっしゃっ。

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「三本はいりますなあ、ちょっと刈るのにも、」といいながら しゃっしゃっしゃっしゃっ。

「草刈り機は、怖いでつかわんのです」と、 しゃっしゃっしゃっしゃっ。

薄くなった砥石がつきあいの深さを語っています。

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研いだ鎌を持ってたんぼへ。

田植えまでには、畦をきれいにしておかなければなりません。

目に青葉 山ホトトギス しゃっしゃっしゃっしゃっ。

鎌を研ぐ音が聞こえれば里は初夏!

 

 

 

 

 

持って行かれるそうです。

 

2013/04/30

命のビオトープたんぼに水が満たされるのを待つように帰って来るツバメを、「ツバクロ」とてるみさんは呼びます。

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「そらあ重宝なもんです、米食わんと虫食ってくれるんですで。」 小川さんちもツバメの定宿です。

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つがいが4組、にぎやかに鳴き交わしています。 さて、そのにぎやかさがツバメの語源だといいます。シメという鳥がいます。カモメという鳥がいます、もちろんスズメも。この「メ」は鳥です。「鳴き声」を効いていると、ツパッツパッと聞こえませんか。そこで、「スバメ」!

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スズメも同じ、チュンチュン鳥、ちゅちゅめ、スズメ。。

 

2013/04/29
このゆがみ具合って、どう見ても『叫び』ですよ。

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立ち枯れのミズナラです。山のメッセージなのか、里の思いなのかなにか、何かしら表していることはまちがいありません!一見の価値あり、世屋ムンク

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高山入山口から900m、標柱の側にあります。(^.^)
ブナ林トレッキング、としたのは、ブナを山頂に抱き、里部や川の源流滝を含めて様々な環境を持つ里山の山体を、丸ごと楽しんでいただくこと、合わせてウオーキング要求にも応えようとしたものです。

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もちろん、従来の登山口からの往復コースも案内させてもらいますよ。

2013/04/29

オオイワカガミは イワウメ科イワカガミ属)。

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本州中部の日本海側を中心に分布し丸い大きな葉が特徴。

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木々は動きだしてはいるもののまだ林床までたっぷり届く日を浴びて咲く薄紅色は魅力です。

尾根筋のやや渇き気味の林の下などに見られます。

 

世屋の里ウオーク4/27、楽しくウオークさせていただきました。

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ご案内させていただいたご夫婦は、 「日本で最も美しい村」 (the most beautiful villages in Japan) サポーターになって応援されていらっしゃるそうです。 「うつくしい村」というのは、発想はフランス起源。日本では   ■2005年(平成17年)10月、北海道美瑛町長の呼び掛けにより7町村で発足。2006年(平成18年)  NPO法人の認証を受ける。 現在、加盟数 49町村・地域となっているものです。 この「美しい」と言うのはどういうことか、というと、  、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、  次に定める地域資源が2つ以上あること。  1.景観(生活の営みにより作られた景観をいう)  2.環境(豊かな自然や自然を活かした町や村の環境をいう)  3.文化(昔ながらの祭りや郷土文化、建築物等をいう)   4.連合が評価する地域資源を活かす活動があること。 ア.美しい景観に配慮したまちづくりを行っていること。  ィ住民による工夫した地域活動を行っていること。  ゥ 地域特有の工芸品や生活様式を頑なに守っていること

、、、、、と言うことでした。  十津川村、上勝町、馬路村などが参加されているそうです。京都府では、伊根町。

宮津市としても対象になる内容です。しかし、そこが「美しい村」、「村」でなければならない、直近の国勢調査の人口が、概ね1万人以下であることと言うのが前提。減ったとはいえ、19,948人2010年.参加をすることはできません、

ただし世屋地区を、「旧世屋村」として再独立させれば充分可能です。(^.^)

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で、そのご夫婦、京都市内にお住まいの傍ら、「日本で最も美しい村」伊根町にも「小屋」をお持ちなのだそうです。「自然と人間の営みが長い年月をかけてつくりあげた小さな、本当に美しい日本は、いまならまだ各地に残されています。それらを慈しみ、楽しみ、そして、しっかりと未来に残していこう」、と「美しい村」のHPはよびかけています。そんな目と意識を持っていらっしゃるかたの視野に世屋の里が入ったのは光栄な事でした。

2013/04/28

シデコブシ。3月28日、日置です。

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注連縄などからたらす和紙を「しで」といいます。  穢(けがれ)を祓い清めたり、神域・祭場を表す印とする等大切な神具です。

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(5/1 男山)

さて、このシデコブシのシデは、神具のシデ2由来します。アカシデ、クマシデ、イヌシデも同じです。

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そこで問題!ある花に「シデ」を冠した植物がもう一つあります。お答えくだされば、、、、!スポンサーになっていただけるところはありませんか(^.^)
ヒントは、これです。

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で、答えは? 、「シデ(         )」

お答えは、コメント欄にお願いします。(^.^)

 

 

 

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