柿モミジ!
いえいえ、柿の熟柿です。
柿渋を作っていた頃は、実をまだ青い9月頃に採取していました。
今は、鳥や、落ちた実を待つシカや狸たちの越冬食です。
という事情があるものの、この彩りは、初冬の風物詩として見応えのあります。
渋柿の万灯告げる12月
世屋・高山ガイド部会の活動ブログ
伝説の上世屋・1968
講談社「日本の文化地理 10 京都 滋賀」1968年刊に掲載されカミセヤ写真です。
70年安保の直前、日本をどうする、国を挙げた議論がもえさかったころです。
この里の少女たちとシンガーソングライター黒坂正文さんとがこの歌を創りました
https://www.youtube.com/watch?v=96prKQvLzdE
小さな花の歌
黒坂正文 詩・曲坂
小さな花こそ 大切に育てよう
小さな花こそ 美しく咲くのだから
ああ 僕の育った村は 小さな村だけど
ツリガネソウが 谷間に咲く 美しい村だった
小さな夢こそ 毎日あたためよう
明日は 今日よりは あたたかくなるのだから
ああ 僕の育った村は 何もない村だけど
みんな 日焼けした顔で とり入れを待っていたんだ
大きな言葉が 小さな言葉を踏みつけて
小さな命を 奪って逃げてった
ああ 僕の育った村は 何もない村だけど
メダカ ヌマエビ ミズスマシが 幸せに生きていたんだ
小さな花のついた ハンカチを君にあげよう
小さな花がいっぱい ここに育つように
ああ 僕の育った村は 小さな村だけど
ツリガネソウが 谷間に咲く 美しい村だった
人の幸せ、地球の存亡をかけて、新たな伝説にチャレンジ カミセヤ・2022!