2012/12/25
1 橋立ワイナリー
4 宮の下
5 弥生さん宅の前
6 てるみさん
7 微力ながら、、、
8 手すり
世屋・高山ガイド部会の活動ブログ
2012/12/24
電線が切れそうなほどのスズメ。
(↑↓ 12/24)
大雪警報の出た日、阿蘇海沿岸の水田付近です。
数?カウントの得意な方、お願いします(^.^)
さて、日本鳥学会、日本生態学会、日本景観生態学会、アメリカ鳥類学会に所属し、「日本におけるスズメの個体数とその減少」という論文をまとめられた岩手医科大学 の三上修先生、
「日本におけるスズメの個体数は減少傾向。2007年のスズメの個体数は1990年ごろに比べて少なくとも半減、50年前の10分の1」と推定されています。
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先生、半減とか10分の1とかいわれても、基準がないと分かりません、
「2008年における日本本土のスズメの成鳥個体数は、約1800万羽」
日本中のスズメを1羽1羽数えられたのですか
「そんなわけにはいきません。ある一部の場所でスズメの個体数密度を測定し、それを面積の分だけ掛け算する」という方法で行いました」。
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ということです。

それにしても、1800万羽、日本の人口の六分の一じゃないですか。
何が減少の原因なんですか?
「見当としては営巣場所、瓦の隙間のない住宅とか 冬季の餌不足、コンバインの普及によって落ち籾(もみ)が減ったなどだろうと思います。」
スズメは害鳥ですか?
「総合的には益鳥です。稲の害虫を食べてくれます、いなくなれば農薬を使わねばなりません」
この群れの個体数、数えなくてはいけないような気になってきました(^.^)
2012/12/24
水面にお尻をつけてちょんちょんと産むもの、
水の残る水田の上に、ばらまくもの、
のしめとんぼの「連結だくう産卵」。だくうは打空。パソコンが出してくれない専門用語!です。
オニヤンマは、体力を生かしてか、お尻を泥に突き刺して産みます。
トンボの産卵の形態はいろいろです。
これも産んでいるところです。このトンボは三角藺の茎に産みつけています。こういうタイプには、オツネントンボとホソミオツネントンボがいます。
ところで、「ナイル商会」thenile.exblog.jp/tags/さんのブログのオツネンイトトンボの紹介、「みなさん、この子は、アオイトトンボ科の「オツネントンボ=越年蜻蛉」さん、と言います。」で始まるんですよ。生き物への向かい方、文の書き方、感動しましたので、全文引用させてもらいますね。
オツネンイトトンボ/ –
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みなさん、この子は、アオイトトンボ科の「オツネントンボ=越年蜻蛉」さん、と言います。名前が示す様に、成虫で冬を越す、とっても長生きなイトトンボさんなんですよ。この「オツネントンボ」さんは、淡褐色と赤銅色の体ですが、胸の脇には、細長い帯状の模様が在るんです。成熟すると、後眼の上部が少し青くなります。
「オツネントンボ」さんには、良く似た「ホソミ(細身)オツネントンボ」さんがいますが、こちらは、もっとスマートで胸の脇には2個の点が在ります。また、こちらは成熟すると、体の色が青くなります。
「オツネントンボ」さんの大きさは、腹長が26~31㎜、後翅長が21~24㎜あります。分布は北海道、本州、四国、九州、奥尻島、佐渡、淡路島、対馬、五島列島で、西日本では局地的に分布しているようです。寒さに適応しているので、北日本を中心に分布しているんですよ。国外では朝鮮半島、中国、ロシア、ヨーロッパに分布しています。
生息地は平地や丘陵地の、葦などの植物が生えた池や沼です。7~8月に新成虫となって、未成熟のまま越冬します。越冬後の成虫は、発生地の池沼に飛来して、交尾・産卵をします。
「オツネントンボ」さんは、イトトンボの仲間では非常に地味です。普段でも見つけ難いイトトンボさんの上に、翅を閉じてとまっていますと、辺りの植物等と同化してしまって、見つけるのは一寸大変かも知れませんね!出現する時期は、3月~6月と9月~11月です。
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ということで、お気づきかと思いますが、こちらの産卵中の「越年」くんは「ほそみ」くん、ホソミオツネントンボでする。鳴き砂館のMさんによると、このあたりにはオツネントンボを見かけない、探索中なのだということです。
(↑ 12月19日 木子峠おおふけ湿原)
さて、この雪の中、彼はどこで冬越しをしているのでしょうか。
2012/12/23
Mさん、三学期のテスト問題、こんなのどうですか(^.^)
第一問
① 山の上部はは乾いています
②谷は湿っています
③中腹は中くらい。
水や栄養など環境それぞれの場所でちがいます。環境がちがえば、それぞれに特徴のある樹木が育っています。さて、ミズナラ ミズメ サワグルミ 世屋の山で見られます。どんな環境を好むか、
記号で答えなさい。
第2問、菌根菌との関係が深いのは、ミズナラ ミズメ サワグルミのうち、どれか一つ答えなさい。
(↑ 11/16 丹後縦貫林道から)
ちなみに、答えは、ミズナラです。尾根近くでは、養分水分が不足するのです。そこをおたがいに補い合っているのです。ミズナラと関係を持つ菌根菌は数百に及ぶといいます。
2012/12/23
Mさん、もう呑まれましたか?
日本酒・「ガラシャの里」!
度数30度、超高濃度の酒。竹野酒造さんは、ガラシャ隠棲の地・味土野のある弥栄町の造り酒屋。
(↑ 浜詰 かにはん にて)
信念を貫く婦人の強さに負けない酒というのがコンセプトでしょうか(^.^)
光秀さん、幽斎さんらを大河ドラマに!と運動が盛り上がるなか、丹後の地酒ならこれ!とブレークしそうな気配があるじゃありませんか。
まずは、宣伝にと友人に贈りましたよ!
(↑ 画面中央右寄りの窪地が味土野の里、一帯が味土野高原、三角の山は行者山、金剛童子です。)
ガラシャの里は世屋の里と背中合わせ、高山山頂から指呼の間にある里です。