宮津街道普甲峠越は、かつての宮津藩主の参勤交代や西国三十三所巡礼二十八番札所成相寺への逆打ち巡礼道として、宮津~河守~福知山(綾部)を結ぶ主要街道でした。また同時に、北前船も立ち寄る宮津港町と丹波~京都・大阪を結ぶ物資流通の道でもありました。
本日(11月26日)はこの街道をツアーの皆様と一緒に歩きました。今朝は冷え込み大江山スキー場の近くには雲海が・・・ 府道より砥石山(午前9時20分頃)
大江町の駐車場で・・・説明を聞いて出発です。ここは標高が低いのでまだ霧の中。
二瀬川でもまだ霧・・・・
中の茶屋までくると霧の上でこの天気です。これから昔の街道へと入っていきます。
石畳の街道を歩きます。
1杯水に着きました。ここで旅の喉渇きを潤します。ここには千年杉もあります。
樹齢300年ぐらいの杉、この街道が作られたとき植えられたものか?これを千年杉という。
峠を越えて展望の効く場所に・・・今日は快晴で砥石山も綺麗に見えます。
一旦林道へ出てまた宮津街道へ入ります。
スキー場の近くバンガロー村に出てきました。ここからは宮津湾の展望が・・・・
食事終わり、スキー場の上から橋立展望・・・中央手前の山の向こうに小さく橋立が。
スキー場へ降りて来ました。向かいは上級用の斜面です。
明智光秀ゆかりのお寺盛林寺でお話とお茶をいただく。
盛林寺前で、大型バスで市内へ移動
大手川に復元された宮津城の城壁。
平成16年23号台風により川が氾濫。宮津市内に甚大な
被害をもたらしました。河川改修を機に城壁が復元されました。
城壁に宮津藩最初の藩主細川家の家紋
太鼓門
もとは宮津城の城門で、時を知らせる太鼓櫓があった為太鼓門と呼ばれた。
門は4回移動されていて、90年ぶりに宮津小学校正門この場所に戻ってきた。
最後は宮津カトリック教会を・・・・
教会の前でツアーの皆様記念撮影
本日は宮津街道ガイドウォークお疲れ様でした。