宮津エコツアー · 上宮津・杉山ガイド部会

上宮津・杉山ガイド部会

上宮津・杉山ガイド部会の活動ブログ

杉山は、大江山連峰の北東に位置する山です。
昔、和泉式部によって与謝の大山と呼ばれた山です。
早春は、花がいっぱい、黄色い花が競い合って咲きます。

これは、大江山で発見されたといわれているヒュウガミズキ(マンサク科)です。

濃い黄色い花はダンコウバイ(クスノキ科)

あわてて咲いて雪をかぶってしまっているミツマタ(ジンチョウゲ科)

さわやかな香りのクロモジ(クスノキ科)

杉山は樹齢300年を超す天然杉がいっぱい。
その天然杉の海の中に白波が立つように咲くのはタムシバ(モクレン科)

花びらをかむと、甘酸っぱい味がすることから、カムシバがなまったとか・・

花の付け根が長く愛らしいキンキマメザクラ(バラ科)

早春の花々が、みなさんの訪れをまっています!

 

 

 

宮津街道普甲峠越は、かつての宮津藩主の参勤交代や西国三十三所巡礼二十八番札所成相寺への逆打ち巡礼道として、宮津~河守~福知山(綾部)を結ぶ主要街道でした。また同時に、北前船も立ち寄る宮津港町と丹波~京都・大阪を結ぶ物資流通の道でもありました。

本日(11月26日)はこの街道をツアーの皆様と一緒に歩きました。今朝は冷え込み大江山スキー場の近くには雲海が・・・            府道より砥石山(午前9時20分頃)

大江町の駐車場で・・・説明を聞いて出発です。ここは標高が低いのでまだ霧の中。

二瀬川でもまだ霧・・・・

      中の茶屋までくると霧の上でこの天気です。これから昔の街道へと入っていきます。

石畳の街道を歩きます。

     1杯水に着きました。ここで旅の喉渇きを潤します。ここには千年杉もあります。

  樹齢300年ぐらいの杉、この街道が作られたとき植えられたものか?これを千年杉という。

      峠を越えて展望の効く場所に・・・今日は快晴で砥石山も綺麗に見えます。

一旦林道へ出てまた宮津街道へ入ります。

         スキー場の近くバンガロー村に出てきました。ここからは宮津湾の展望が・・・・

食事終わり、スキー場の上から橋立展望・・・中央手前の山の向こうに小さく橋立が。

         スキー場へ降りて来ました。向かいは上級用の斜面です。

明智光秀ゆかりのお寺盛林寺でお話とお茶をいただく。

盛林寺前で、大型バスで市内へ移動

 大手川に復元された宮津城の城壁。

平成16年23号台風により川が氾濫。宮津市内に甚大な

 被害をもたらしました。河川改修を機に城壁が復元されました。

 

城壁に宮津藩最初の藩主細川家の家紋

太鼓門

もとは宮津城の城門で、時を知らせる太鼓櫓があった為太鼓門と呼ばれた。

門は4回移動されていて、90年ぶりに宮津小学校正門この場所に戻ってきた。

                     最後は宮津カトリック教会を・・・・

                     教会の前でツアーの皆様記念撮影 

                     本日は宮津街道ガイドウォークお疲れ様でした。

                   

11月5日トラベル日本のツアーがありました。10名の参加で雨の中6.5kの登山道、急登・急坂元気に歩き最後は日本の滝100選にも選ばれている、金引きの滝へ降りました。

滝上登山口近くにある山王宮日吉神社から歩きます。

樹齢数百年という大さざんかを見て・・・・

                 滝上山頂上、雨がポツポツ・・・

尾根歩き、少し紅葉に・・・

急坂を登る。

                 妙見山頂上に着きました。雨はシトシトふりつづきます。

                 題目山頂上です。晴れなら絶景ですが・・・

                 金引きの滝に着きました。皆雨の中元気に歩き通しました。!! 

古代~中世の主要街道であった元普甲道を16日上宮津側から歩きました。 この道は杉山林道を横切り、辛皮集落へと降りていきます。途中で2つのルートに分かれます。上宮津~辛皮と 上宮津~寺屋敷~辛皮のルートです。 今回は寺屋敷を通るルートです。昭和の30年代まで上宮津と辛皮の往来に使われていました・・・・

高速横の登山道から入ります。

落ち葉に埋もれかける石畳

                     歴史を感じる石畳

                         

                                                                   杉山林道に登ってきました。茶屋が成                                                            杉山林道から橋立がうっすらと・・・

峠から笹の中を下ります。

辛皮と寺屋敷の分岐で・・・今回は寺屋敷を回って辛皮へ

紅葉しかかった木も・・・途中にはナツツバキが5~6本ありました。シラキもたくさんあり紅葉が楽しみです。

  寺屋敷から辛皮へと降りていきますが、辛皮の手前に山神神社があります。そこにも寄ります。

 

山神神社

ここにもアケボノソウ(リンドウ科)てんてんをドットが一杯と・・・

アキチョウジ(シソ科)

 ツクバネ(ビャクダン科) 半寄生の樹木 羽根突きの羽に似ている実

 

辛皮駅・・・ここから喜多駅まで帰ります。

宮津市街地を取り囲んでいる裏山とでもいうこの3つの山から橋立が綺麗に見下ろせる。

次々と変っていく橋立の眺めが素晴らしい!!

滝上山から橋立を望む

                 滝上山から30分で平岩山の展望所に・・・

                 橋立が少し縦になってきた。

        

                 妙見山の頂上に来ました。登山口から約2時間です。

                 縦に見える橋立です。

途中にはイヌブナも・・・

関電のアンテナに着きました。市内からは四角いアンテナが見えます。

       ザイフリボクに実が付いています。春には細い白い花が咲きます。(別名シデザクラ)

                                   ここからは滝上林道まで快適な尾根筋の散歩道です。

 題目山は一旦滝上林道に降りて、3分ぐらい下り、再び登山道に入ります。

                 題目山に着きました。宮津湾から橋立の大展望!!絶景です。

杉山林道
京都府丹後半島の根っこに位置する宮津市小田地区の杉山は、1994年林道の開通により今まで山仕事の人しか入れなかった山が一般の人にもぐんと身近になりました。
林道からは、日本三景天の橋立を含む宮津湾を望むことが出来快晴のときは絶景です。
杉山には、樹齢300年~400年ともいわれる天然杉が群生して、その多くはかって材の収穫のため2~3メートルの積雪の中で伐採されたことから、残った下枝や萌芽が立ち上がる独特の姿をしています。
宮津街道
 また、杉山林道の始点を通る宮津街道は、400年前宮津藩主京極高広によって開かれました。
それまであった千年の古道を「往来険阻」として新たに宮津街道を開削した峠道。
この宮津街道は  「宮津街道普甲峠越え」として文化庁選定全国歴史の道100選にも選定されています。
杉山マップ
400年の石畳
                        
歴史街道を行く

                  杉山林道から見下ろす橋立

                                杉山天然杉を見上げる・・・幹周り5m樹齢400~500年の大杉

                 秋に咲くアケボノソウ(リンドウ科)

                 花びらのてんてんと黄色の丸から星と月から名前がついたと・・・

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