宮津エコツアー · 5月 2013

5月 2013

世屋の川が結ぶブナの森の源流・世屋の里と河口のオーガニックレストランが、歩と食のコラボ企画!お申し込みはお早く!

こせんじょ(ヤマツツジ) 棚田の春 モリアオガエル
ガイドの言葉  全長20Kmにも満たない世屋川は、山・里・海を巡る水の旅をブナ林から始め、里の棚田と人の体を巡り、日置で海に注ぎます。この川の源流の「にほんの里100選」に選ばれた世屋の里ガイドウオークと、河口にある丹後産安心素材を生かすオーガニック創作メニューのレストラン「ビオ・ラビット」。この二つのコラボが「体が喜ぶ・心が喜ぶ」をキーワードに実現しました!世屋の里は、山菜・野菜の宝庫、歩いて見てきた素材を料理に取り入れて戴きます(^.^)
実施日 6月22日(土) 午前10時~午後1時
所要時間 約3時間 (世屋高原の湿原ガイドウオーク 90分、ミニコースランチ60分)
集合場所 午前9時30分 マリンテラス ビオ・ラビット(宮津市日置海岸 マリントピア5号館1F)
受入人数 定員15名 最少催行5名 小雨催行
参加料金 3,500円 <含む:食事代、ガイド料、景観保全協力費、合力の家利用料、保険料>
備考 【コース】ビオ・ラビット~世屋高原オオフケ湿原周辺をガイドウオーク(初夏の湿原植物と生き物)~松尾たんぼでモリアオガエル~上世屋・藤織り伝承交流館~日置海岸・オーガニックレストラン「ビオ・ラビット」でランチ
お申込先 3日前までに下記ちらしの申し込み先か、宮津市役所産業振興室 宮津市エコツーリズム推進協議会事務局までお申し込みください。 電話0772-45-1625

第2回ウオーク&イート案内ちらし

■集合場所

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5月22日新緑の杉山ウォークがありました。夢会議主催の杉山ウォークにたくさんの方に参加いただき有難うございました。
杉山は、今まさに新緑真っ只中素晴らしいガイドウォークでした。

 DSCN9210出会いがら橋立

出会いから橋立・・・今日は快晴橋立がくっきりと。

 

DSCN9198杉の説明

天然杉の前で杉の説明。

 

DSCN9216頂上

今日は、頂上まで上がりました。平らな雰囲気の良い場所ですが展望はありません。

 

DSCN9214尾根の風穴

頂上から尾根を歩いて風穴まで行きました。この杉山にはいたるところに風穴が見られます。6月9日にも地質学の先生と歩き説明を聞きたいと思います。

 

DSCN9220ホオの花2

途中にホオノキ(モクレン科)が咲いていました。アップで見るとほんとに綺麗な花です。

DSCN9224ハンショウヅル

天然杉のそばにハンショウヅル(キンポウゲ科)です。この近くではトリガタハンショウヅルは良く見かけますが・・・・
ハンショウヅルは余り無いですね。

 

DSCN9227終わりの挨拶

 最後に夢会議の中川さんから挨拶。本日は五月晴れの中素晴らしい新緑でほんとに楽しいウォーキングでした。
皆様有難うございました。

5月21日に初めての企画「体が喜ぶ・心が喜ぶ」ウオーク&イート(世屋の里ウオークとオーガニックランチのコラボ)を開催しました。そのランチを紹介します(^_^;)

ビオ・ラビット特別メニュー

第1回 ウオーク&イート(世屋の里と丹後の海のコラボ)特別メニュー・オーガニックミニコースランチです。このときだけのすばらしい季節メニューを提案いただきました。メニュー表も特製ですよ (^_^)v

前菜・鮮魚とアカモクのゼリー寄せ

前菜は、養老漁港(日置の先)で揚がったサクラマス(珍しいです)を、やはり丹後の海で最近評判のアカモクで包んだゼリー寄せ。そして、オオイタドリとワラビの天ぷら(レース揚げ)、地元野菜サラダ、右側にはハマダイコンの花と実(種)、いずれも上世屋の産品です。ガラスの器に涼しげに盛られて出てきました。ハマダイコンの実の味と食感は、何とも嬉しいです(^_^)v 見直しました。シャクの天ぷらの追加も頂戴しました。

3種の焼きたてパン

パンも焼きたてで、3種(プレイン、タマネギ入り、黒ごま入り)あり、フカフカです。お代わりができます。

山ウドのポタージュ

山独活(ヤマウド)のポタージュスープ。香りの強い自然に生えた山ウドを摺りおろして手間をかけた逸品です。これぞ特別と言える味わい深い一品です。

対馬シェフの解説を聞きながら

対馬シェフの解説を聞きながら、しっかり戴きます。

世屋が海を包み込むメイン料理

いよいよメインディッシュ。地魚のサワラ、スズキ、カナガシラの3種にミズ(ウワバミソウ)、ギボウシ、オオイタドリを添えて、上世屋の朴葉でしっかり包み込んで蒸し焼きです。まさに「世屋が海を包み込む」そのものです。深い味わいです。

藤の花のソルベ、シシウドと蕗添え

デザートは藤の花のソルベ(シャーベット)。猪独活(シシウド)と蕗のコンポート(シロップ煮)が添えられ、右側の藤の花の砂糖漬けも絶品です。世屋の里で見てきたものが、そのまま美味しい料理として口に入る、至福のひとときです。

世屋の銘水コーヒー

最後はオーガニックコーヒー (^^;) 世屋の銘水でいれていただきました。

次の予定があるお客様もあり、最後が少しあわただしくなりましたが、ほんとにうれしい、世屋の里と丹後の海を丸ごと戴いた気持ちになれた60分でした。

次回は、6月22日(土)です。時間と集合場所が変わります。日置海岸 マリントピア天橋立5号館に午前9時30分集合で、午後1時までの予定です。内容は今練りに練っていますので、どうぞお楽しみに (*^_^*)

<midorimushi>

2013/05/26

近郷に例を見ない大きな株のハマナスが木子に咲いています。

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ハマナスは北の植物、木子の気候は秋田青森と同じといわれる標高500mの木子の気候に着目した園芸青年が、ハマナスの苗栽培を、種から試みたのです。

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種は橋立に自生する株の種。

緑化樹として工場や道路に植栽する苗が大量に求められた高度経済成長の時代、ハマナスも需要があったのです。

かれこれ40年になります。襟裳岬など有名な自生地と同じ寒冷な気候を喜んで生育してきたハマナス。

宮津市自然文化財の「巨木」になりませんか(^.^)

花びらや果実はジャムになるそうです!

2013/05/26

葉が剣の形に似たショウブは「「尚武」 勝負に通ず!5月5日端午の節句のショウブはこれ。

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サトイモ科ショウブ属。

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菖蒲湯は湿地の泥の中を短く横に這う根茎を風呂に入れます。

たんぼ仕事や暑さがまし皮膚病にもかかりやすいこの時期の知恵です。

世屋高原の湿原で開花中。

ビオ・ラビット特別メニュー

5月21日に初めての企画「体が喜ぶ・心が喜ぶ」ウオーク&イート(世屋の里ウオークとオーガニックランチのコラボ)が、17名の参加で終了しました。

次回は、6月22日(土)に第2回を計画しています。6月の目玉・世屋の里のコースは?、オーガニックランチの材料は?と、プランを練りに練っていますので、5/21第1回の様子を見ながら、お楽しみにお待ちください。

千代子さんの写真展

まずは、合力(こうりょく:お手伝いすること)の家で、千代子さんの農作業の様子を撮した写真展です。合力の会の井之本さんが近所の千代子さんの5年間を記録されたもので、井之本さん自身に解説していただきました。

世屋の里・千代子さんの家の横を通って

そして、田植え間近の世屋の棚田を眺めながら、千代子さんの家の横を通って、ウオークに出発。

安田ガイドの解説

安田ガイドも女性たちに囲まれて、解説に熱が入ります。

三宅ガイドも名調子

三宅ガイドも、世屋川のそばで、まずはいつもの三宅節で名調子。そして、上世屋の里から世屋姫神社まで下りました。今回は下り道で楽なコースを70分歩きました。

藤の花とミズキの瀑布

今回の一番の見所はこれ(^_^)v 藤の紫の花とミズキの白、瀑布を連想させます。

世屋姫神社からはそれぞれが車で、世屋川に沿って日置(ひおき)の海岸まで下り、マリントピア5号館へ到着。

ビオ・ラビットで期待のひととき

マリンテラス ビオ・ラビットで期待のひとときです。

ビオ・ラビット特別メニュー

第1回 ウオーク&イート(世屋の里と丹後の海のコラボ)特別メニュー・オーガニックミニコースランチです。このときだけのすばらしい季節メニューを提案いただきました。

美味しかったランチの内容は、次のブログへ続きます (^_^)v   <midorimushi>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花園でのどかに楽しむ太公望

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「ひとつばたこ」、通称「なんじゃもんじゃ」が小町公園の池の側で満開です。

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ざいふりぼくによく似た花です。

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このひとつばたこ、分布形態がおもしろいのだそうです。

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中国、台湾、朝鮮半島および日本。その日本では対馬と岐阜県東濃地方の木曽川周辺、愛知県。隔離分布するのです。

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飛躍した想像ですが、「浦島伝説」をもった人たちと一緒に動いた木なのかも(^.^)。

この清楚な美しさを見せてくれるハマヒルガオ。

浜では有害外来植物、いね科の「ヒゲナガスズメノチャヒキ(髭長雀の茶挽)」や人間によって大きな被害を受けています。

DSCN4690DSCN4706DSCN4720DSCN4711DSCN4725磯まではびこりだした「ヒゲナガスズメノチャヒキ」DSCN4672有害植物の増殖助長と在来有用植物を踏みにじるこの許しがたい行為DSCN4699

2013/05/26

「天の橋立がまだ天に通じていた頃、わしも橋を伝って天まで昇っていたんじゃ!」という風情の木子の藤。

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その藤の神秘な力を宿すのが、藤衣、

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その藤衣をまとっての田植えです。

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24I日25日と、田植え体験の皆さんで、上世屋の棚田が活気づきます。

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