宮津エコツアー · 6月 2013

6月 2013

「コセンジョ」はヤマツツジのことです。みどりむしさんのもっていらっしゃるのが、昔ながらの花綴り。

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この「コセンジョ」、めっきり少なくなっているとのみどりむしさんの感想。 「コセンジョ」ヤマツツジはもともと渓畔植物、沢の水に洗われる岩場が故郷だといいます。畦や林縁の丹念な草刈りがされているところに進出したのが、ヤマツツジ。里山環境の変化を反映しているのです。

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この「コセンジョ」、の味、空腹を満たすだけだったのかもしれません、もののない時代でした。けれども虫をもてなす蜜は花の中に確実にあったのです、その甘さを子どもの舌は感じたのかもしれません。まさに「土産(おい)しかったのです。

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その味を蘇らせようというのが、6月のウオーク&イートのお題!

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ビオ・ラビットの対馬シェフにはジャム加工を試みてもらっています。

ご希望の方、お分けします(^.^)

一縷の望みを載せた本田のキック、ゴールを割らせたのは、ひょっとして「あなた」?

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ワールドカップ出場を決めたその翌朝、世屋ナデシコが3輪、咲いていました(^.^)

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その本田選手、「日本の一番の強みはチームワーク、今後はいかに自立した選手になって個の力を高められるか」だと。

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(↑ ネット画像)

これを新聞は「選手は自ら考え、トレーニングし、試合でも自分で判断し決断するそして、チームの中でも、意見を主張しながらその向上を目指す。その1つ1つが自立への階段になる」と解説しています。

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「聖人の戒めにかなへり!」(徒然草)といったところでしょうか。

伊根町では、「伊根浦ゆっくり観光の会」を立ち上げられ、【伊根浦暮らしの旅 シリーズ 全5回】を企画されましたので、ご紹介します。

世屋の隣は伊根町です。山・川・海でつながる丹後をイメージして、連携が図れればと思いますので、よろしくお願いします。

伊根浦暮らしの旅 シリーズ 全5回

梅雨は名のみの日差しの暑さ!

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銚子の滝も思案投げ首。

しかし、そこは観音の滝、

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光りが、水の代わりに降り注いでいました。

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谷沿いでは、ミズタビラコ(ムラサキ科きゅうりぐさ属)。淡青い小さな花が満開。

アナグマ。

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今度は、松尾たんぼの畦で出会いました。
大胆というか人との距離が近いというか動きがゆったりというか!
しゃしんとっていいときくと いいよ!、宮津エコツアーのHPのブログに載せていい? どうぞ!、

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警戒心のなさに人間の方が驚く生き物です。

狐にも遭遇しましたが、カメラ!と思ったら姿はありませんでした。

 

ちなみに、前回のアナグマ記事にmidorimushi さんよりいただいたコメント。

①「アナグマは、ネコ目イタチ科、頭胴長は約50cmで、尾は短く約10cm。雌雄同色・オスやや大。体色はくすんだ淡褐色で頭部淡く、眼の周囲から頭頂にかけて黒褐色。ずんぐりした体型で、四肢が短く暗色。耳が丸く小さい。
タヌキは、アナグマより四肢が長く、眼の周囲の黒色部は頭頂に達しないので、区別できます。」

②「ヨーロッパからアジアの温帯域に生息しているが、外来生物ではないようです。
ニホンアナグマの名前があり、地方によってはタヌキと混同されたり、ムジナとも呼ばれているようです。
肉がうまいので「タヌキ汁」とか、集団で土中の穴で生活するので「同じ穴のムジナ」の語源となったようです。 midorimushi 」

 

入梅しても梅雨はずる休み! それでも植物は、可能性を求めてそれぞれ自己主張。

 

天橋立第二小天橋の遊歩道。

ハマヒルガオ、マンテマ、マツヨイグサ   狭いステージでの競演

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緑色した柔らかいセミ!捕ったと持って帰ったら笑われた事があると、網野の足立さん(^.^)

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モリ青のオスのこの格好、子どもが、セミと思ったって仕方ない風情です!

世屋姫の森には相当数のオスが登ってしきりにメスを誘う鳴き方をしています。

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雨になる日の夕方にきて、聞いてみてください。

もののけ姫の「こだま」を思わせる一斉鳴き、と行ったらいいのか鎮守の森の「もりあおしぐれ」を聞くことが出来るかもしれませんよ。

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うーん、水がだいじょうぶかなあ!

「ワタシモブラサガッテルンデスケド!」

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あんたはクマシデだって。

 

マタタビです!

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撮影は午後7時34分。ISO感度は6400。白い葉が夜目にも白く浮き上がります。

マタタビの葉の白くなるのは!

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夜飛び回る蛾の訪花を想定したことなんですね(^.^)

光りこそしませんが、蛍光塗料を塗ったかのような効果があるようです。

白い葉の陰のつぼみまもなく花を咲かせます。

フタを開けスノコを引き出して、中の様子を見せてくださいました。

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小さくても、「蜜源の場所という具体的な情報をダンスという抽象的な情報に変換して伝達」するという高次なコミュニケーション能力を持つ昆虫です。

また、ミツバチがいなくなったら、人類は四年も生きることは出来ないといわれるつながりの深い生き物です。

わくわくします。

飼育種はイタリアミツバチということ。日本ミツバチとの競合、雑種、駆逐などは余り問題になっているようではないというのが、興味深かったです。

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女王バチを探してもらいましたが、隠れて見つかりませんでした。

夏の装いの大ふけ湿原!

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「ハッチョウトンボが生育する」 へーえ!

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「ハッチョウトンボってラン科の植物」が生育しているんですって。新種よねえ」

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「トキボウシってのもあるんだって、これも新種!」

「すっごーい!見てみたい!」

「そうするとなにですか、大ふけ湿原では、ハッチョウトンボってラン科の植物と「トキボウシ」という新種の植物が二つも発見されているってこと!」

「そうそう大ニュースだって新聞で読んだ気がする(^.^)」

 

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