丸い竹筒の中で、灯は人の命のように明滅します!
和火、こんな感じです。 この竹筒、1筒、100円。
世屋高原休憩所に置いてあります。ご利用ください。
さて、 金さん、こんな感じ、和火。
いいじゃないか(^.^)
金さん、よう降ったなあ! 何ともなかったかえ。
ところで、こんなチラシがはったるが、どういうものなんだ、観音様の千日参りって?
「?!それはな、、、死んだら極楽浄土へ、それが人間の究極の願い事じゃわな。ほとけさまにそのお願いをきいてもらうのは容易なことじゃない、1000日は参り続けないかんと言われる。かといって修行の身なら出来てもふつうのもんに1000日も欠かさずお参りするようなことはできることではない。そこがありがたいことに一年に一度参ったら、1000日参ったと同じ功徳を積んだとしてくださったのだ、、」
ほうほう、それが千日参り!
「観音様ってのは、手に蓮のつぼみを持ってらっしゃるだろ。亡くなった時お迎えに来られて、これに乗せて、阿弥陀如来、勢至菩薩と共に極楽へつれて行ってくださる仏様じゃ。千日参りをおろそかにしたら、極楽に連れて行ってもらえん、場合によっては地獄にいかんなん、だから、里の人は、千日参りの日を八月九日と決めて、欠かすことはなかった。」
(↑ 三体、成相聖観音像 作 丸橋仏師 木子・駒倉分かれに設置)
生きている間は地獄でも、死んだら極楽へいきてゃあもんになあ、今年は参道の草刈り、みんなでして、道端に回向火も並べて賑やかにしようということだって。
「そりゃあええことだ、温暖化、放射能、TPPなど地球も日本もこの里も存亡の危機にある、生きながらの地獄に落ちることに思いを及ぼして、しっかり力を合わせることじゃ」
なるほどなるほど、、、!
「ついでに、わしの足下にも灯り、置いてくれるかな(^.^)」
大きなユリです。
イギリスではその印象のままに「giant lily」。
一方、日本では上部では花の美しい盛り、下部では枯れかけた葉、その対比を喜んで物語を作りました。
花は娘、葉っぱは母親。苦労して美しく育て上げ、やれやれと行った風情の葉にありがとう、ご苦労様と、「姆百合」。
そういうことですから、もう一言欲しいところ、「姆様百合」!
花を育てた、母なる葉!
単子葉植物のユリ科ですが、この葉は網状脈を持つことも珍しいところです。
林の下や沢の縁などの湿り気のある場所を好み、鱗茎はデンプンに富み、縄文時代から食用にされていたと言うこと。
次回、ウオーク&イートには、使っていただきましょう、縄文食材、現代に蘇る(^.^)