宮津エコツアー · 8月 2013

8月 2013

丸い竹筒の中で、灯は人の命のように明滅します!

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和火、こんな感じです。 この竹筒、1筒、100円。

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世屋高原休憩所に置いてあります。ご利用ください。

さて、 金さん、こんな感じ、和火。

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いいじゃないか(^.^)

 

今日も、大雨警報が、、、。

人は、よう降りますなあ!と空を見上げます。

一方、「今年は、よう降るで喜んでもらえる」と語るのは、この方。

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銚子の滝です。

水涸れすることなく勢いよく落水しています。

滝崖面の緑は、10月下旬に花咲かせる大文字草です。

冬明け、岩肌をむき出しにしていた滝崖面が、今は緑に覆われています。

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それがこの滝の神秘として、信仰の地になったのかもしれません。

さて、銚子の滝付近の今の主役はこの方。

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「ウバユリ」。

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滝と世屋観音堂は、は、この上にあります。

 

お、 バス!

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まさかナデシコ・花の里ツアー?

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止まった!

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降りてくるお客さん!  カメラの砲列、、、、のはず(^.^)

やっぱり

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夢見せて バスはとまらず 登りけり

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、、、、夢は見るものではありません、つかむもの。

「念ずれば花開く」

来年はこのバス、止めますよ(^.^)

「サルがおりましてなあ!」

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先日訪れた蒲入の網で覆った畑。

その網は大敷き網の網。海に浮いているのは、その網を吊るす浮き。

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このドラエモンは、その浮き!

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パンダにも変身!

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畑を猿たちから守る変身浮き、これって、丹後珍百景!

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イエスオアノー?

 

金さん、よう降ったなあ! 何ともなかったかえ。

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ところで、こんなチラシがはったるが、どういうものなんだ、観音様の千日参りって?

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「?!それはな、、、死んだら極楽浄土へ、それが人間の究極の願い事じゃわな。ほとけさまにそのお願いをきいてもらうのは容易なことじゃない、1000日は参り続けないかんと言われる。かといって修行の身なら出来てもふつうのもんに1000日も欠かさずお参りするようなことはできることではない。そこがありがたいことに一年に一度参ったら、1000日参ったと同じ功徳を積んだとしてくださったのだ、、」

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ほうほう、それが千日参り!

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「観音様ってのは、手に蓮のつぼみを持ってらっしゃるだろ。亡くなった時お迎えに来られて、これに乗せて、阿弥陀如来、勢至菩薩と共に極楽へつれて行ってくださる仏様じゃ。千日参りをおろそかにしたら、極楽に連れて行ってもらえん、場合によっては地獄にいかんなん、だから、里の人は、千日参りの日を八月九日と決めて、欠かすことはなかった。」

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(↑ 三体、成相聖観音像 作 丸橋仏師 木子・駒倉分かれに設置)

生きている間は地獄でも、死んだら極楽へいきてゃあもんになあ、今年は参道の草刈り、みんなでして、道端に回向火も並べて賑やかにしようということだって。

「そりゃあええことだ、温暖化、放射能、TPPなど地球も日本もこの里も存亡の危機にある、生きながらの地獄に落ちることに思いを及ぼして、しっかり力を合わせることじゃ」

なるほどなるほど、、、!

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「ついでに、わしの足下にも灯り、置いてくれるかな(^.^)」

大きなユリです。

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イギリスではその印象のままに「giant lily」。

一方、日本では上部では花の美しい盛り、下部では枯れかけた葉、その対比を喜んで物語を作りました。

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花は娘、葉っぱは母親。苦労して美しく育て上げ、やれやれと行った風情の葉にありがとう、ご苦労様と、「姆百合」。

そういうことですから、もう一言欲しいところ、「姆様百合」!

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花を育てた、母なる葉!

単子葉植物のユリ科ですが、この葉は網状脈を持つことも珍しいところです。

林の下や沢の縁などの湿り気のある場所を好み、鱗茎はデンプンに富み、縄文時代から食用にされていたと言うこと。

次回、ウオーク&イートには、使っていただきましょう、縄文食材、現代に蘇る(^.^)

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