宮津エコツアー · 12月 2013

12月 2013

“ひと仰ぐたび殺気立つ寒の滝” と桂信子さん。 「晩春」
殺気立つのではなく優しい曲線で蕭々と水を落とすのが銚子の滝。

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ただし、間違ってもこの下で修行しようとは考えないでください。

頁岩や砂岩、粘土の互層でできている崖の石ははがれやすいのです。ヘルメットを着用した修行者って見たことがない、、、(^.^)

金さんの足下に、ゆきんばの子どもたち。

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金さんは見守りながら励まします!
「まず、お地蔵さんを埋めてみろ」

ゆきんばの子どもたちは喜んで喜んで

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♪じそさんうめよじぞさんうめよ じぞさんうめたらなにうめよ

金さんはうれしそうにいいます、

「じぞさん埋めたらこんどはわしじゃ、わしを埋めてみろ!」
ゆきんばの子どもたちは、喜んで喜んで(^.^)

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上世屋の雪は
♪金さん埋めよ 金さん埋めよと歌いながら降るのです、,,。(^.^)、

家から畑まで、Sさんの歩いたあとがくっきりと見えます。

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やって来た冬、野菜をといれに歩かれたのでしょう。

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Sさんは一人暮らし。気丈で畑作りの名人です。

なくなったご主人も、優しくて深い郷土愛をもっておられた方でした。責任感が強く何でもちゃんちゃんとやっていかれて弁も立ちました。

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そんなご主人に、春一番にさく福寿草を手向けることを楽しみにしながら、一人の冬、今年も過ごされます。

お客で賑わう橋立ワイナリー農産物直販所※。

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丹後産品取りそろえセットも人気です。

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外では、ブドウ蔓の剪定枝細工。

今度はトロイの木馬つくってらっしゃるんですかあ?

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「いえ、トナカイのお父さんを。」

そうですよね、

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たくさんのプレゼントと太ったサンタさん引っ張るのって、一頭じゃつらいですもんね(^.^)

※エコツアーのお客さんとの待ち合わせ場所、車駐車場として、たいへんお世話になりました。

ウオーク&イートの提携店・「ビオラビット」のシェフは、「燻製・スモーク」作りの名人です。

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素材厳選、オーガニック調味料使用で、じっくりと仕上げます。本カラスミ、スモークチキン、寒ブリ、スモークサーモン、サラワなど、六種類詰め合わせ、お歳暮仕様の5000円セットが人気です。 ただし、注文生産です。時間のかかる商品があります。お早めにということです。

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また、伊根産寒ブリのフレッシュパックも手がけていらっしゃいます。いかがですか。

問い合わせは, ビオラビット  0772-27-0141(対馬シェフ)

世屋部会からもおつなぎできます。 090-7346-4639(安田)

内山山塊四合目あたりまで,雪が下りてきました。

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二番雪です。かなり強いタッチで白く塗りました、

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この次に降れば三番雪、今度は里に雪が積もります。

また今日の世屋、

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昼間も三度、日陰では氷柱も消えていませんでした。

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ちなみに、野菜を取り入れていたYさん、「去年は12日には50cmあったよ」と。

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アルバムをめくって見ました。

確かに、9日から寒波、

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10日には除雪車がペイローダーとロータリーが二台出動して除雪にあたる事態でしたIMG_5908

日置で大気中の除雪車。オペレーターの方に明日の出動はありますかと尋ねると、もう少し先だろうということでした。

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ふと、除雪車の「オペレータ」の方、ゆきんばとたたかうわけで、宙一のお父ちゃんだと思いました。

それはともかく、北西から山を越して張り出してくる雪雲、まだひ弱いです。

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(↑ 府中溝尻)

里を銀世界にというパワーはありません。それは次回の寒波に持ち越しとなりそうです。

 

うつくしいわぁ♪

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いま、こんな美しい曲線を引ける人って、竜安寺のお坊さんと上世屋のお百姓さんしかいないんじゃないですか。

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雪直前の棚田の畦道が醸し出す風情、春より夏より秋よりもいいかも(^.^)ウオークにいらっしゃいませんか!、

♪花が咲いた花が咲いた殺風景だった金さんの周りに花が咲いた、、、、♪

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♪いつまでもここに咲いてておくれ、、、、♪と続けたいところですが、(´・ω・`)と言うわけにはいきません、

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明日は雪、金さんの後ろの雲がそう予報したいます。

雪に埋もれるのを知ってて植えたの?

ええ

花がかわいそう(`ヘ´)

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いいえ、ミッションを与えてあるので、,,

ミッション?

降る雪、積もった雪、少しでも早く融かすこと(^.^)。

うまい、

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しらすの天日干しを拝見しながらつまみ食い。塩味がきいていて柔らかい ミヤケ醤油とだいこんおろしとアツアツご飯、すぐここに!と電話したくなりました(^.^)

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鮮度抜群 絶品です。今朝獲りを湯がいて乾燥、均一に乾燥するように 風は冷たいけれどよく乾く!網を繰り返しひっくり返して作業されていました。天日干しのシラス、これは米の天日はざかけと同じで機械乾燥よりグンと違うのではありませんか、

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それにしても、よくこれだけいるわ、ざっと200枚ぐらいに広げられてられていたでしょう。この網一枚に、いったい何匹いるのでしょうか、、、漁は1月の半ば頃までということです。一腹の産卵数は3万から5万粒。産卵期に数回に分けて産み出されるとしてもシラスで宮津湾は埋まっているようです!

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カタクチイワシは食物連鎖の上でも重要な魚です。 里山の蛙 ブナ林のアカネズミ 草原のウサギのような存在です。マアジやサバ等が食べられるのは、カタクチイワシたちがいればこそ。そのカタクチイワシの仔魚は、動物プランクトンを食します、その動物プランクトンは植物性プランクトンを食します、※マイワシ、キンタロイワシの仔魚は植物プランクトン食、その植物プランクトンの栄養分は森林起源。つまり、大江山や世屋高山の深く豊かな森がイワシを養っているわけです(^.^) 海の京都・宮津は、「海・山・里」一体。

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こんどは、ミヤケ醤油とだいこんおろしとアツアツご飯もって訪ねましょうか、ちちんぽいぽいテレビ取材だとか何とか言って(^.^)、

男山のAさん邸。

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石組みのすごさもさることながら、もっと興味深いのは、これらの石が自然石で、採集地がこの付近のたんぼ、河原であること。

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材質は主にかこう岩。丸い、これは水が転がした物です。大きい、これは相当な水量、水流のある河川の上流域から中流にかけてでしょう。
裏の山から流れてくる川のできる仕事ではないのは明らかで、かって、この付近はそういう大きな河川の流域だったということでしょうか。

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『京都地学ガイド』は、もう少し異なった見解を述べています。これらの石は、2000万年前に起きて丹後半島を形成した断層運動を語っているのだと。
「今から約二千万年ほど前に激しい断層運動によってできた高い崖から、ガラガラとくずれおちてたまったものだと考えられています。この崖はれきで完全にうめたてられ、今はただ、れき岩のみが当時の断層運動を現在に伝えているのです。このれき岩は、厚さが五百メートル近くもあることから、当時の断層運動がいかに激しいものであったかがうかがえます。」※さいとうきいち氏のサイトより

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そう言われれば、縦貫林道鼓ケ岳付近の崖や高山観察道からから見える崩れた山肌には礫岩が埋まっています。

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そうなんですかあ!しげしげとお庭を拝見させていただきました。

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