宮津エコツアー · 12月 2013

12月 2013

橋立わいなりーブドウ棚の剪定枝を生かしてトナカイ君、

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今年も登場!

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夜にはこんなかんじで、、、。

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そんな年末恒例のイルミネーション!町のあちこちで師走の町を彩っています。

夜の停車場、、、峰山駅前 その1

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その2

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誰から!誰に?

働いても働いても、、年が越せないという時代

高倉健さん、ふんする零細鉄鋼業者。ぼそっといいます。

「びんぼう ひも なし」

!?

「くびくくるひももかえねえ」

(´・ω・`)

星の光、降れ、すべての愛しいものへ(^.^)

こんな雲の中には、「ウミンバ」の眷属が棲んでおるんじゃ! といわれたら、納得しそうな妖雲。

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大荒れの海のどよもしが聞こえてきそうです。

、、、、、

「りょうしって、てんきが わるいと さぼれていいよな」 すると とうさんは がばっと おきあがりました。「そんなこと いうなら はやくおとなになって たろう丸に のれ!うみの おばけ ウミンバと たたかえ!」ぼくは あわてて にげました。(「うちゅうでいちばん」より)

、、、、、 海ではうみんばが大暴れ、そのうみんばとたたかう宙一君、京丹後市の教育関係の皆さんが興味を持っていただいて、とりあえず10冊もらう(^.^)!

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丹後には、現代の家族のあり方や子どもの心の成長を描くことのできる素材があるのだ!と知恵の文殊様。

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お前も大きくなってうみんばとたたかえ!

来年の丹後版「流行語大賞にしますよ、「うみんば」。

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東京・永田町ではもっとおそろしい「もりんば・アべンバ」が暴れているそうじや(`ヘ´) 、大人もたたかわないと!

 

二つの低気圧が日本列島を西から東に横切っているのだそうです。

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雲をわかしてはすごい勢いでながしています。

以下、丹後半島内山山塊を横切る雲、1分43秒間の動きです。

16時56分07秒

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28秒後、16時56分35秒

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また25秒後、16時57分00秒

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その10秒後、16時57分10秒

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さらにまた14秒後、16時57分24秒

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「風疾し 本気度あげて 雲走る!」世屋野蕪村

さて、このような雲をこれだけのスピードで動かす風のパワー、やっぱりエネルギーとして生かさない手はないですよ。

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寒気のパワーアップも感じましたが気温はまだ5度、雪はもう少し先のようです。

お客様の到着を待つばかりに準備の整ったレストラン、

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「すてきよねぇーえ」  「天橋立見ながらお昼がいただけるのよオー!」

歓声が聞こえそうです、、、(^.^)

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いらっしゃいました、ご到着デース。

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「お疲れ様ですー ご昼食の準備ができております、おまちしていましたあ、どうぞ中へおすすみくださーい!」

接客は明るく、快活で小気味よく三ツ星もの。 お休みいただいたらお土産ご覧になってください。

誘われてちょっとウオッチ、、、、!

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ほう

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これ,欲しい(^.^)

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これも呑みたい!

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カニ君もはさみチョキチョキして、、、!

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実に楽しい、参加してみたくなりました。

けれども、エコツアーガイドとして、宮本先生のツアーコーディネータ研修を受け、呼び込みを図る立場の目からいえば、賑やかに見えてもこの観光スタイルは通過型、日帰り型。

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滞在型観光へはまーだまだ。エコツアーは滞在型の観光が熟成して光りを放ってくる物です。「宮津隅々まで小さな細いものでも血管をはりめぐらせて、交通ネットを整備して、緻密な連携を図ること、」その辺の課題を思いました。

「冬の里も またおかし ほっこり ゆったり 世屋の路」 世屋野蕪村、、、

日本人が伝えてきた美しい言の葉、「冬ざれ」。

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その「冬ざれ」の味をこれほどまでにしみじみと醸し出す里は、日本にはもうありませんよ。

滞在していただければこそ、今日はここ、明日は世屋へとこの良さを味わっていただくことが可能になります(^.^)。

ところで、これなにに見える?

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!?

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あ・ま・の・は・し・だ・てと白砂のふるさと丹後半島をイメージして、世屋高原休憩所元世屋上小中グランドに若狭湾、大江山、阿蘇海、伊根を展望する花壇を創ろうとしてるンですけど(^.^)

うんこれは?

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「若狭湾に回遊する寒ブリ!」

じゃ,これは?

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「花船、若狭湾を往来した古代人や漁り舟、魂を運ぶ舟!」

石は、世屋から流れ出した日置の石。

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気長にやりましょうよ、と長岡緑の少年団モミジ(^.^)

 

 

「お・も・て・な・し」  新年を迎えるに当たり、今年も12月8日に迎春一斉清掃が行われました。

 

家族連れ、スポーツチーム、中・高校生、諸団体、個人等 1,100人のボランティアによって、主に松葉約12トン収集。

収集松葉は、農園へ運ばれリサイクル活用します。

DSC_1056第7回迎春一斉清掃 2013.12.8 004第7回迎春一斉清掃 2013.12.8 020第7回天橋立一斉清掃 2013.12.8 088

 

日置の山裾を宮津湾を左にしながら歩いていくウオーキングスタイルの団体さん。

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京都から見えたご一行ということ。向かう方向は天橋立方向。青嵐荘前から公園をぬけて、真名井神社方面に辿る脇道があります。色づいたミカン畑越しに海を見る道です。なかなかいい景色です、 へーえ、こんなところをあるくんですか!と思いましたが、考えて見れば、地元の人が自慢する道が一番いい道、おそらくそこを開拓されたのでしょう(^.^)これが俗に言う「海の京都・宮津」版ですな(^.^)と見送りました。

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さて、、「天橋立観光協会」による海の京都・宮津紹介www.amanohashidate.jp/ からは、世屋の里情報は発信されていません(`ヘ´) 世屋は「山の京都」ですし、、まあ、こんなにどさっとバケツの水をうつすようにバスから出てこられても、、、トイレは休憩所1カ所、1時間待ちと言うことになりかねませんから、スケールの大きいツーリズム展開は不可能、といわれりゃ納得します。それに、なんといってもツーリズムはツーリズム、お客を惹きつける魅力ある企画の主体的な発信が弱い、これも事実です。

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けれども百人一首の大江山は視野に入れるけれど、世屋の山ははいっていない、というのはちょっともソットも合点のいかないところがあります、、、、百人一首どころか、もっと古い古事記・万葉集に歌われていてしかも、サントリー地域文化賞も受賞するほど高く評価されている古代布藤織りがつたわっているじゃないですか。海と山と里とは一体の宮津!と言ってきたのに、あれはなに?という思いを持ちます。  まあ、美しい「茶室」にお客さんをたくさん案内できないのと同じで、、でもせめて柄杓でうつすぐらいの人数なら「お・も・て・な・し」は十分可能です、「宮津・海の京都」は小さくてもいい、小さいからいい、そういう物を大切にしながら、海山川里一体!を堅持して絵を描いてもらいたいですねぇ(^.^)と思うとともに、お客を惹きつける魅力ある企画の主体的な発信!ここに課題があるんだという重い現実にも目がくらむ思いがしました。

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いやあ、それにしても、昨日でよかったですねぇ みなさん精進のいいかたばかり、、、 今日だったら、「風吹て 霰虚空に ほどばしる」(正岡子規)。あられ混じりの雨の吹き降りでしたよ。

高山山頂付近のナツツバキ、

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本州は宮城県以南、低山からブナ域まで生育しているとのこと。

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樹皮の斑紋状にはげ落ちた幹の美しさは、初冬が一番(^.^)幹を覆う、灰色、焦げ茶色、紅茶色の関係、紅茶がはがれたあと、焦げ茶が旧皮、では灰色は?確かめ損ねました。教えてください。

表側(仮に)

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裏側、、、

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高山ブナ林観察道傍に生育しているシデです。

この木がこの形にいたったのは、豪雪の自然の中で生きること、薪炭林の山に人とともに生きること、二つの条件が相まってなのでしょう。

が、具体的な経過は謎!

雪に折れるのも宿命、折れてもそこから芽を出せばいい!

切られるのも定め、喜んで切られて、また芽を吹くさ!

「生きよう」という強烈な意志と楽天的なしたたかさを感じさせてくれる山親父、

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だから、会ってほしい、だから案内させてもらいました、今年も冬前のおかげ参り!

来年もよろしくお願いします、,,。

お返しをいただきました、

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ナメコ!

ビワの花が咲き、木の葉も落ち、いつもの師走の光景です。

けれどもヒマワリの咲く師走、日置にて、

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ナデシコの咲く師走ー 上世屋にて

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この時期のこういう現象は余り経験がありません。 去年の12/10は、    日本列島は、上空5500メートル付近で、 ・札幌:氷点下38.3度 ・秋田:氷点下40.3度 ・輪島(石川県):氷点下39.3度 の寒波に覆われていました。タルイカ漂着の話もいっぱいありましたが今年は余りつたわってこないかんじですが、、。 どういう冬になるのでしょう!

 

イギリス名でいうとこの木はDawn Redwood!

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Dawnはあけぼの,暁.  Redwood はそのもの赤い木、茶色が朝の光に映えると赤茶色に見える木!針葉樹なのでwoodは杉。. そういうわけで、和名「アケボノスギ」、ほぼ直訳、最高の名をつけてもらったものです。

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さて、「我が国の 立ち直り来し 年々に あけぼのすぎの 木は伸びにけり」と歌会始で昭和天皇様がご披露なさったと、宮津与謝の林業誌に森林インストラクターとおっしゃる方が。その年はS62とのこと。1949年に国と皇室がそれぞれメタセコイアの挿し木と種子を譲り受け、全国各地に植えたと言うことですので、昭和天皇は樹齢38年+αの物をみて詠まれたことになります。 そのアケボノスギが、上世屋ではさらに成長を続けること26年、里一番の巨木になっています。胸高周径350cm 樹高目視約30m、“あけぼのすぎの木は伸びにけり”どこまで伸びるかと言うと、植物学上の限界80mには届かなくても40mにはなる、、、(^.^)

ではありますが、感心ばかりはしていられないと言うのが実態。

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そばの桜は、さながら巨大ビルの陰の平屋建て、日照権をなんとかんがえておるかあと叫んでいて、伝承館は根こそぎ倒れてこないかしらと強風が吹くたびに不安をもっている、学校という場所のシンボルツリーであり得ても、日本の里100の里のシンボルツリーには、とも(^.^)

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たかだか65年そこらで世屋一番の木、林業的にはどうも、成長が早いので用材としてはねじれて暴れるので価値は高くないと引き気味、もらってくれるゴルフ場ガあれば引っこ抜いて、、、と言うわけにもいかず、、、少々もてあまし気味。 おまけに行政は「アケボノスギの世話にあてる金も人も時間もない」といっている。

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そんな訳で、広げたのは国だから、理屈では始末も国がすべき、ということになるのでしょうか、生きている化石、だから「化石燃料」として薪にすれば多少は売れるかも。

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