宮津エコツアー · 2月 2014

2月 2014

久しぶりの晴れ。

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カメラ愛好家の皆さん、大阪からだそうです。

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「伊根をみて、世屋に上がってきた、びっくりした、こんなに雪があるなんて、、5,6年前にきたときはこの建物はなかった、、、」

まとめるとこういうお客さんでした。

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休憩所へ上がって、展示物をみたり、山の里の景観を眺めたり。

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「美味しんぼ」のお酢、どこで買えますか、と聞かれたので、「天の橋立ワイナリー」か「やまいち」さんとご案内しました。(^.^)

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それにしても、絶好の撮影日和り、

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いい日をあてられたものです、海もいい色してたでしょうしまた雪の山、いい写真たくさんとれたでしょうね。

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今度はサクラの頃に来たいとおっしゃっていました、泊まるところは?と尋ねられたので、木子の2つのペンションをご案内しておきました。

竹やぶを囲むたけ垣!

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下世屋へ移住し、農園を積極的に経営されるTさんの仕事の1つです。実に美しい世屋の新しい宝物。

目的は、美味しいタケノコをイノシシから守って収穫すること。この竹林に幾本の竹があり、イノシシをどれだけやしなっているのでしょう。

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さて、先だっての「里山未来形プロジェクト」※2/8橋立ユースホステル では、宮津市が取り組んでいる「バイオマスタウン構想」、について井上市長自ら紹介されていました。

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その中心事業の竹発電は◆山荒廃の元凶を資源に ◆竹1トンで30KW ◆脱原発 そして地産地消への取り組み!と注目されているものです。
地域の環境を資源に、それはエコツーリズムと同じものです。お客さんにもお話をしなくてはいけません。おさらいにすこし付き合ってください。

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、、、、、、、
電力労働運動近畿センター – ZAQ の2012.2.18連合通信の記事では次のように紹介しています。
バイオマスで地域再生目指す京都府宮津市日本三景の一つ、天橋立に世界初の「竹バイオマス発電所」
◆竹1トンで30KW
仕組みは、竹を機械で砕いてチップと粉末にする。チップは炉の燃料となり、その熱で蒸された粉末からでるガスを集めて発電する。竹1トンから生まれる電力は毎時30KWで、ざっと一般家庭3日分の消費量に当たる。※40キロの竹で20kw/時、一般家庭10軒分の発電ができる。総事業費は2億5千万。
市は将来的に発電所を増やし、主力産業である観光・農業施設にするプランを温めている。
発電所から有望な「副産物」も生まれている。竹をガス化する過程ででるメタノールができる。ガソリンに変わる自動車燃料やモバイル機器の電池原料として注目されているアルコールの一種で、大量販売が出来れば新しい地場産業に育つだろう。
事業担当者の小西正樹氏は、「自立環境型経済社会推進室」で、市が2010年に掲げたバイオマスタウン構想を実現させるための部署。様々ある再生可能エネルギーから竹バイオマスを選んだ経緯は、「太陽光は日照時間が少なく、風車も雷が多く故障しやすい。しかも、太陽光と風力発電は稼働し始めれば、市民の関わりはほぼ終わる。これでは、市民がエネルギーを自給自足しながら新産業を起こすという構想から外れてしまう。その点、竹バイオマスはこの地に適している」と。
◆山荒廃の元凶を資源に
市を取り巻く状況は、天橋立の効果で観光客数は横ばいを保っているものの、人口は19,942人(09年)でピーク時の1950年代からほぼ半減。高齢化も35%に迫り、働き手の不足が深刻。市の面積の8割を占める山林。近年手入れ不足がたたって、竹が他の樹木を押しのけて乱立し、約110万本も生えている。
竹は根が浅く、雨水を土壌にたもつ機能に劣るため、大雨が降ると土砂崩れが多発する。山の荒廃が進み、動物たちのエサ不足で田畑を食い荒らされ、被害が増えた。
この環境を断ち切るのが「竹発電」だった。竹を定期的に切り出してエネルギーとして使い、自然環境を守れて、街おこしにもつながる。しかも竹は成長も早く、化石燃料のように枯渇する心配はない。ピンチをチャンスに変える逆転の発想だ。
◆市長の脱原発宣言
市はし尿処理施設の老朽化という重要課題の解決もバイオマスで図ろうとしている。生ゴミやし尿でつくる「メタン発酵」という肥料を月1トンのペースでこしらえて、一部を昨年初めて田んぼにまく実験をした。収穫は化学肥料よりも多く収穫できた。今春は散布する田んぼを増やす計画。
市のバイオマス推進は、関電大飯原発が若狭湾を挟んで20キロ圏にはいることも無関係ではない。もし原発で重大な事故が起きれば、観光や農業どころか市民は故郷を追われる。
井上正嗣市長は昨年「脱原発」を公言したのも当然の帰結だった。
◆理解と協力がカギ
「宮津が抱える課題は、全国の自治体の悩みと共通点が多いはず。竹バイオ発電所を動かすには年間3万本の竹が必要で、地元住民が伐採を手伝わなければ事業を続けられない。
メタン発酵も農家が受け入れなければ普及はおぼつかなくなる。再生可能エネルギーによる地域再生は技術面よりも、市民の理解と協力をどれだけ得られるかが鍵を握っている。
※ blog.zaq.ne.jp/denkinki/article/1286/

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つまり、 高く評価します。しかし、評価はできても果たして初めてのこと課題もある、もくろみ通りに進むとは限らない 「市民の理解と協力が鍵」ということです。そしてその指摘通りに、議会では
「竹資源的な形で一つの事業を起こして、それで宮津市が全部が潤うかといったら、そうはなりません。雇用も若干できるかもしれませんけど、宮津市全体の広がりにはならない。だから、行政として一番大事なのは、宮津市全部、地元の事業経営者の方、また商店の方、会社の方とか、そういった方がどうしたら元気になるか。行政としてこういった施策を打つことによって、宮津市全体の波及効果があるというのを、やはりその時々で政策でしっかり打っていくということが一番大事ではないんですか」との質問。けれども市長さん、動じません。
『新産業の創出についてでございます。 これは、自立循環型経済社会構造への転換戦略の一つとして、豊かな農林水産資源や未利用資源などのさまざまな地域資源を生かして新たな産業を興し、雇用機会の拡大につなげていこうとするものでございます。このため、現在、宮津市バイオマスタウン構想のもとで竹資源有効活用プロジェクトによる産業の創出に取り組んでいるところであり、竹資源の安定供給といった川上部分と、カスケード利用による販路確保といった川下部分をしっかりとつないでいくために、宮津竹資源管理センターの設立に向けて準備を進めてまいりたいと考えております。また、竹資源の安定供給を通じて、産官学による研究・技術開発等に取り組み、できる限り早期の事業所や工場の立地につなげていきたいと考えております。リスクを伴うことは重々承知しておりますが、宮津の発展のためには、これを何としても乗り越えなければならないとの思いで取り組んでいるものでありますので御理解をいただきたいと存じます。』

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「竹バイオマス発電所」というのは何でも世界初の試みなんだそうです(^.^)初めて!と言うのは英語でパイオニアともいうのでしょう、竹林の現状はどぎゃんかせにゃならんものというのは誰もが思うところ。110万本ある、よく数えたものです。三余年で20mになり、続々再生する、これを生かさないてはない、よくぞいままでほっといたものだ!ともかく試行錯誤に失敗はつきもの、成功しませんでしたではすまない、成功させなければならない事業なんだなぁとあらためて思います。

竹林の整備が進んでいる様子も各地でみられます。

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明るくて風通しがよくて実に気持ちいいです。

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念ずれば花開く、、花開くまでやるべきことなんでしょう(^.^)

市長さん、もう一つ、呼びかけておられます、

「今一番悩んでいるのは、そういうふうにして市民の皆さんが立ち上がっていただく。立ち上がっていただければ幾らでも応援できるんだと思っていますんで、そこが今一番私たちとしても悩んでいるところだというふうに思っているので、どんどんとほんまに特産品はつくっていかなければいけないところですし、観光に食らいついて、農も商も工の皆さんも稼ぐために立ち上がってくださいよということをやっぱり一番お願いをしていかなきゃならないんだと、、、」(24年市議会)

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(↑ 天の橋立ワイナリー 農産物直販所)

観光に食らいついて、農も商も工の皆さんも稼ぐために立ち上がってくださいよ!

それは、「エコツー世屋・ガイド部会」もしっかり受け止めなければならないことです(^.^)!

ネコヤナギ ネズミとネコの 同居かな

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雪原に 命見えねど ネコヤナギ           世屋野蕪村

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ネコヤナギは世屋の里の「春告げ花!」
上世屋では春の「ヒガンバナ」と呼ばれています。
※ 2013年3月20日ブログ – 春の「ヒガンバナ」参照

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ゆく水に おそき月日や 猫柳 淡路女

猫柳 高嶺は雪を あらたにす 誓子

さて、早春の妖精ネコヤナギを用いたフラワーアレンジメント作品を見せていただきました。

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ほほう

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ほう

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わたしも教室にいれてもらおうかなぁ(^.^)

丹後には京の雪国と南国の2つがあります。そのコラボができると楽しいじゃないですか、

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第一回目は世屋高原休憩所 お題は「早春」課題、世屋高原のネコヤナギを用いること
タイトル 「春を楽しむ会 世屋の里は華の里」
※花器 世屋焼きを用いること
夏のウオーク&イートでのかぐや姫弁当の竹容器を活用できればなおいい
予定 2015/03/03

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のりませんか(^.^)

ちなみに、やなぎごおりの材料はカワヤナギを使用しているとのこと。防虫効果のある柿渋が活躍していました。

ガイド部会 月ごとの定例研修。植物も磯の表情もその都度変わってきている。

浜の宝探し

DSCN6833宝探し

海藻の生育状況 ウミトラノオ、ハバノリ(褐藻類)など

DSCN6815ハバノリ採取

 

ハバノリは高級食材 丹後半島の京丹後市久僧辺りの集落では「ハバメシ」「味噌汁」など、ワカメと同じような用途。

更に、お年寄りにお聞きすると、宮津市波見では食べるが、すぐ近くの岩ヶ鼻では食べないようだ。

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イタヤガイ(昔はしゃもじに使われた  左)、タカラガイ(真ん中の2個)、アズマニシキ(右の大小2個)

DSCN6820イタヤガイ、タカラガイ、アズマニシキ

文珠貝(カガミガイ 左)、橋立貝(ウチムラサキ 右) 名前のとおり天橋立に生息

DSCN6824モンジュガイ(左の白)トハシダテガイ

同内側

DSCN6825左の内側

 

 

 

 

丹後半島山間部はまだ冬さなか。

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が、麓では紅梅。日置は春モード。

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(↑日置20日)

こんな時期,実は里歩きのチャンス。雪でササなどが寝ているため谷の奥まで踏み込むことができるのです。

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京丹後市久住、青谷の滝。

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滝壁にお不動さん。里の水源として大切にされてきた滝です。

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花崗岩の岩体を落ちる水は優しく糸を引くようです。

沢筋のチャルメルソウの草姿、きりっとした宝塚の男役のようで魅力。

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周辺の斜面にはたくましい株立ち!

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ただし樹種は?カシのようではありますが葉が大きいので、さてなんでしょう!

20日、木子高原。丹後半島の脊梁をなす山々。

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目を転じて高山方面。

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これだけの雪が関東地方居住部、果樹園芸地域にいきなり降ったのですから、たいへんなことです、、、。

悪条件が重なった結果と大雪の仕組みを朝日新聞。

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高原湿原部、ここで積雪1m強。

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ハウスもこれだけ載せられたら持ちません。

ところで、上の写真で雪が積もっていない部分があるのは山水が湧き出しているからです。

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このあたりにはサワオグルマ(↑)、ミツガシワ(氷河期残存種↓)などが天然しています。

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5月の連休の頃が見時です。自然は、雪を所与のものと受け入れて、揺るぎません。

ええエー、、、ひ、か、る、のー!

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ブナを撮っていたのです。人には冷たい風を受けながら春めく光りを浴びて気持ち良さそうだったので、、、

あんた橋立に行ったかと聞くと、いうんです、「おれたちゃ町には住めない」と。

そらそうだよなあなどしゃべっているとブナがまたいうんです、

「いいものをみせてあげよう」と。
いいものって、問い返すまもなく、すうっと空が暗くなったのです、、そして、、、幹から光りを発し始めたのです

ええエー!

空はいっそう暗く,幹からの光りはますます強く、、、

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もうそりゃあ夢の中。しばらくシャッター押しまくり。

まもなく、空は明るさをとりもどして、ブナは何ごともなかったかのように世屋の空に枝を広げ春を招いていました。

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日本にブナの銘木数あれども、幹光るブナは、そうそうあるものではないでしょう。

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それにしても、この発光現象、ブナの内部生命体のパワーによるものでしょうか、それとも山の春神様のおなりーなのでしょうか、、、

不思議なことです※(^.^)私、これから「ブナ撮りの翁」と 名のります。
、、、、、、
今は昔、竹取の翁(おきな)といふ者有りけり。野山にまじりて、竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。名をば讃岐造(さぬきのみやっこ)となむ言ひける。その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。あやしがりて寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いと美しうて居たり。翁言ふやう、『われ朝ごと夕ごとに見る竹の中におはするにて知りぬ。子になり給ふべき人なめり』とて、手にうち入れて家へ持ちて来ぬ。妻(め)の嫗(おうな)に預けて養はす。美しきことかぎりなし。

※パワースポットはかくして作られる、、、

2月半ば、人は「風は冷たいけれど春の声!」といったり「春は名のみの風の寒さや!」といったり、右に左にと、ぶれますけれど、草木は日照時間をじっと見ていてぶれません。   その時が来れば多少寒くてもゴー 時にならなければ温かくてもまだ待て!

さて、山野草で「早春」の花材をというお題をいただきました。

「ご予定は?」

3月半ば!なにかありますか?

フラワーアレンジメントで使ってみたいとおっしゃるのです。

、、、さて一度いってみたかったのです、、、、、

「ちよっとまってください、ブログで確かめてみますから(^.^) ええ、大丈夫です、あります、

去年は3月8日には「おにしばり」

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15日には「だんこうばい」

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「まめざくら」

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これらが咲いていますよ、

ヤブカンゾウの新芽、 これも「角ぐむ」といった風情で春らしいですよ、

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使ってご覧になったらいかがですか!」

、、、、  あと一月後です。

 

素敵な木工作品です。

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作者はアマチュアの方です。けれど、図柄に丹後にまつわる言葉が書かれて作品には郷土愛があふれています。

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小町温泉横のふれあい工房に展示されています。

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さて、除伐される広葉樹については、積極的に利活用の道をかんがえるべきだとおっとゃるかたも。せっかくの材が手に入るグッドチャンスとして生かす!おっしゃる通り。 伐採樹はどうなるのか!

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「産業廃棄物」として捨てられる?M紙さんが問い合わせ先として「0772-22-3244」と紹介されている丹後土木事務所管理室に問い合わせたところ、「基本的にはチップになるのだろうと思っている」ということ。というのは委託業者がその関係の中で用途もかんがえていくことになるから、その業者決定はこれからの作業ということです。   「産業廃棄物」ではなく、チップという形の資源として再活用はされると言うことですので一つ目の心配はクリア。それ以上のアイデア、例えば薪ストーブの薪やペレットなど「天の橋立ブランド」に加工というアイデアも受注業者さんが決まってから、業者さんが中心に考えていくことになるだろうということです。

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チップって製紙素材以外にもガーデニング資材、ドッグラン、バイオマス燃料、燻蒸などけっこう用途はあるそうです。業者さんがそういう関係の取引先と相談して進めることになる。 規模が規模なので、天の橋立の広葉樹は切られてどこにいったのでしょう、牛乳パックになりました、よかったですねぇ、でいいんです。一件落着。  ところで、かりそめにも世界遺産を目指そうと言うのでしょ、それはオリンピック誘致のようなもの、そのときには、視察を受ける。その時に広葉樹除伐が取り上げられて、切られた木はどうなりました、ドックランになっていると思います!という答えじゃあ「なーるほど」になりますか!  問題はそこ。21世紀は環境の世紀、広葉樹を除伐するということはそれに寄る小鳥なども来なくなるということ、小鳥は松の害虫も食べてくれるかも。そういうことがなくなると、砂浜の富栄養化は防いだとしても一方松は薬漬けにして守らなくてはならなくなるのではないですか、、、「沈黙の天の橋立」なんて余り気持ちのいいものではない、、、どうなんですかねぇなんて言われてもおもしろくない命取りになりかねない、、、。 けれども、やむをえず最低限きりました、それはチップにして多様に利用しました。さらに工芸目的、教育目的、イベント目的などで活用したいと思うのでアイデアを募集した、そしたらわんさかアイデアが集まって、こんなものができた、こんなものも!みてください!と事例を並べれば、「さすがに文化の京都、物作りの丹後、ワンダフル、地域に橋立が根付いている!」となるでしょう。

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アマチュアの方でも、こんな素敵な作品を作る力をお持ちの方がいらっしゃるのです、その力が借りることができないのでしょうか。個人的に道具がなくても、海星公園には木工機械なども含めて設備があって対応可能ということです。

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カムバックサーモン!サケなど丹後の魚になったらおもしろいでしょうねぇ。

ついでにわたしも提案 モチノキ!これはもうその名のとおり「鳥もち作り」。今は鳥獲りには使えません。けれど、ゴキブリかハエかねずみ取りには使えるじゃないですか。府中のおじいちゃんたちの中には、鳥もちを作って小鳥を捕った体験のある方がいらっしゃるとおもいます。  「皮を剥ぎ取り、2~3ヶ月間水につけて腐らせて、臼でついて砕き、水で洗って粘り気のあるゴム状の物質をとりだす」至って簡単な工程です。しかし、みのまわりのものを暮らしに役立つものに変える、これはすごい教材です、目を輝かせる子どもたちが見えます。   世屋では、ものつくり部会の皆さんが、柿渋やシナ縄やかんじきなどの伝承技術の保全に取り組んでいらっしゃいます。そのラインナップに加えると言うことも可能なんではないですか。

なぜこういうことをいうかというと、実は藤織りがサントリー地域文化賞の候補になったとき、財団理事の方からヒアリングを受けたのです、世屋高山ガイド部会が。藤織りの活動をどう見ているかと。素晴らしいですとこたえたら終わり、ものの1分でしょ、ところが延々二時間!これはどうか、これは、、、で、、、、、、で、、の連続。チェックが実に多いことにおどろいたのです。その中で特に時間が多かったのは藤織りの教育的効果と意味! 「橋立広葉樹は子どもの心に再生しました、、、」という事例は効果があると思いますけれど(^.^)。    ところで、「キッヅラボ」の皆さん、橋立広葉樹で創造しませんか!

毎年いつもここに来れば会えるというものがあるというのは楽しみだし、またうれしいことです。その1つがこれ!

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オオレン。春一番の花!今年の再開は2月17日。

日陰で山水がしみ出すようなところ、わたしはここがいいんです!と彼女はいいます。

考えみれば、涌きたての山水は12度ぐらいで変わらないので雪も積もりにくい。悪いところじゃないのです。

花丈は目をこらして見なければわからないくらい。

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でも目が慣れてくるとぽつりぽつりとあちこちに見えてきます。

キンポウゲ科オウレン属。学名Coptis japonica。根茎が漢方薬として使われるのには、平地で3~5年、山地では10~20年かかるのだそうです。

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