宮津エコツアー · 8月 2014

8月 2014

大和には、群山あれど、とりよろふ、天の香具山、登り立ち、国見(くにみ)をすれば、国原(くにはら)は、煙立ち立つ、海原(うなはら)は、鴎立ち立つ、うまし国ぞ、蜻蛉島(あきづしま)、大和の国は、、、、、、 万葉集一巻 舒明天皇の有名な国見の歌です。 人民が、農業や漁業にいそしみのどかでへいわで活気に満ちた国になるようにと願いをこめたものだとされます。 (およその意味) 大和(やまと)にはたくさんの山があるが、特に良い天(あめ)の香具山(かぐやま)に登って、国を見渡せば、国の原(里)には煙(けぶり)があちこちで立ち上っているし、海には、鴎(かまめ)が飛び交っている。本当に良い国だ、蜻蛉島(あきづしま)の大和の国は。 ※たのしい万葉集: 鴎(かまめ)を詠んだ歌 – AIRnet www6.airnet.ne.jp/manyo/main/animal/kamame.html

カモ鴨とカモメ鴎のいっしょのところは「水に浮かんでいる」!いつ頃分化したのかわかりませんが、万葉仮名では、カモメは 加萬目と表記されていますから、その頃には区別されていたのでしょう。

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「かまめたちたつ」とはこんな情景なんですね。伊根湾巡りの遊覧船、その名も「かもめ号]。 IMG_7483

さて、鳥には「め」がつくスズメ ツバメ  身近な鳥につけられる「メ」! 鳥だけではありません。カメ。 子どもを叱るときにも「メ!」どんな共通点があるのでしょうか。 ところで鳥には「ス」もつきます、 カラス ホトトギス ・カケス・ウグヒス・モズ 虫にも「ス」キリギリス! なんででしょうか(^.^)

遊んでいても気掛かりなのが夏休み中の宿題。早くやってしまおう!

 

ハマナスの話  赤い実をかじってみると少しスッパイ

DSCN9119 ハマナスの説明

オニユリ  どうして増えるのだろう? ムカゴでクローン!

DSCN9120 オニユリどうして増えるのか

アイグロマツ  触ってみると違いが分かる  お母さんが熱心にメモ

DSCN9123 アイグロ松

いよいよ海の生きもの  衣服を濡らさないで・・・

DSCN9128 衣服は濡らさない

それぞれ夢中になりだした  カメラも海中に 防水だからイイヤ!

DSCN9130 それぞれ夢中 カメラも

大阪と丹後の小5同士の共同研究

DSCN9140 共同研究DSCN9152 小5共同研究

イソガニが獲れた

DSCN9142 イソガニがとれた

お父さん!これ見て!

DSCN9143 お父さん見て

大きなハボウキガイ

DSCN9145 ハボウキガイ

お父さんもついに参入

DSCN9166 お父さんも夢中

濡れることなど気にしない  もっとここに残りたい  宿題なんかお家に帰ってから

DSCN9162 買取に夢中

アユの豊かな日ヶ谷犀川の願性寺橋下の堰堤。

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このスロープ型堰堤ならアユはさらに上流に生息域を広げることができます。以前は垂直型で、改修されたのは最近、ということです。

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ウム、、工事は大型ブロックを並べてコンクリーで化粧すればいいのかな、、

工事そのものよりも、人間関係の組み立てが課題なんでしょう。区や農事組合、漁業関係者、教育関係者などの協議と理解が必要なことですから。堤防の花壇はそれが進んだ結果だと物語っているようです。

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川の冒険!

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河川の生き物や美観に関心が高まらないところでは、子どもたちや親は孤立しがちです。子どもの健全育成は健全な社会環境や自然環境なくしてあり得ない。
地域の子育て、教育に関心が高まることと河川の生き物や美観に関心が高まることとは比例しています。ホッと心が楽しくなりました。

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スイカの運命やいかん!

奥に左から由良が岳、大江山、世屋高原を配して伊根湾正面の島は「青島」。 IMG_7383

さて、この島に 「青」がついている理由、、、、これは、[いせ伊世つまり伊根と世屋]ラインのガイドとしては語らなければなりません(^.^) 島や山や谷に青を冠した地名、、、各地にありますけれど特に日本海側に多いということです。どれだけあるか! 「西から目をこらして拾ってみた。朝鮮海峡に臨む長崎県対馬市青海、壱岐市の青島、松浦市の青島、山口県下関市粟野、長門市青海島の青海、萩市青長谷、萩市青海、島根県浜田市青浦、浜田市の青川、江津市青山、江津市青波、出雲市青野、松江市の青島と青木島、米子市粟島と粟島神社、隠岐の島町の青島崎、海士町青谷、鳥取県琴浦町粟子、鳥取市青谷、鳥取市の青島、京都府伊根町の青島、舞鶴市青井等は死者を葬った場所と関係があると思う。さらに東へ行くと、福井県高浜町には青葉山、青戸入り江があり、青という集落もある。そこには「JR青郷(あおのごう)駅」があり、いずれも海人と死者に関わる地名だとされる。福井県小浜湾に浮かぶ蒼島はかつて青島と表記していた。若狭湾に突き出た小浜市の大島半島ももしかして青島(おうしま)だったかもしれない。まさか「あおはま」が「小浜(おばま)市」、「あおい」が「おおい町」に転訛したとは・・・思えないこともない。小浜市には青井という地名もある。さらに東へ、石川県金沢市粟崎、羽咋市粟生(あお)、穴水町青島、七尾市青島、富山県魚津市青島、入善町青木と青島、新潟県糸魚川市青海、柏崎市青海川、新潟市青山とつづく。「大」が「青」である良い例として、新潟県糸魚川市青海の大沢地区には、「青澤(おうさわ)神社」がある。、、、」 ※2008年04月 : 目からウロコの地名由来 baba72885.exblog.jp/m2008-04-01/ – 特別な意味を持っているから[青]をつけるのだそうです。つまり『人間(じんかん・にんげん)至るところ青山(せいざん)あり』のように  『「青」はブルーの色を表すほかに、死者の埋葬地にも付けられる』言葉だと。さらに、『「青」地名は対馬海流にのって進出してきた古代海人族の居住地でもある』のではないかという谷川健一さんの説も紹介されています。 IMG_7431ぬ

さて、むつかしいことはおいといて、海フェスタ伊根にいってきました。 IMG_7516

復活した伊根航路船に乗って、、、ならいいんですが、、

寸描、海フェスタ伊根。 1 海洋高校の展示コーナー

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2 歓迎セレモニー 耳鼻の太刀振り

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3 売店コーナー ①

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4 売店コーナー ②

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5 売店コーナー ③

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ふだんは波静かな湾にかなりの波。

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台風12号による強い南風のためです。天然の良港伊根浦は冬の季節風には完璧でも、南から来られたら無防備のようです(^.^)。

さながら走るアニメ、走る壁画。  沿線に夏の花畑

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黒一色のSL時代からジーゼル化されてオレンジ交じりのやら緑、はたまた青の時代をへて、いまは隔世の感があります。 赤や黄色のカンナやヒマワリはそこまでやるならと呼応してくださっているのでしょうか。赤は情熱、黄は思索、青は落ち着き、緑は安らぎ、、素敵なコラボです。 カメラ愛好家としては、まことにありがたい!

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さて、KTR沿線には何カ所もこういう線路と道路の並行するような場所があります。そんなところもこのように、、、、、と(^.^) IMG_5648

例えば与謝野町の規模の[ヒマワリ畑]の中をアニメ列車が走ったら、これはサプライズ。それくらいのことが観光立市、観光客の倍増が見えてくるノかも(^.^)。

※ ちなみにこのポイント 京丹後市大宮町三重付近

夏は海が一番! きれいな海と白砂。

 

さあ、入ろうか

DSCN9011 さあ入ろうか

プールしかない所から来ると海は広いしきれいでいいなー

DSCN9021 海はいいなー

カニかな?

DSCN9015 カニかな

貝が獲れたよー

DSCN9018 貝がとれたよ

おじさんが獲ってくれたウニ  さわれるよ

DSCN9024 おじさんが撮ってくれたウニ

みんなで食べよう

DSCN9028 皆で食べよう

ウン おいしい

DSCN9030 ウニおいしい

わたしも

DSCN9031 私も

おじさんが潜って獲ってきてくれたゴカイの仲間のケヤリムシ こんなの初めて見た!先が筆みたい

DSCN9040 ◎イソギンチャク

ワー 開くと きれい!

DSCN9051◎イソギンチャク

かわいいね!

DSCN9037 きれい

 

コチもイイダコもイトマキヒトデもいるよ

DSCN9072 イイダコ

スイカ割り  難しいや!

DSCN9083 割れない残念

わたしもやる 下のこどもは積極的だ!

DSCN9085 私もやる

すごく楽しかった! また来たい 獲った貝や魚は海に帰してバイバイ

DSCN9102 海に帰してあげよう

 

時折強く揺れるササ、

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南の空低く捩れた雲と生暖かい風、、、、

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今でこそ、台風が沖縄あたりに来ていて、と承知することができます。
しかし、そうでない頃にはまず一番大切なことは、怪しい変化を感じ取り、何を知らせているのか考えること。

「備えよ!」

リーダーは、こうしてうまれていったのでしょう。

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田面を風が走ります。

不思議な草です。

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その1 シダの仲間といわれても蔓になるシダってあったかしらんと不思議。 その2 蔓の根元から先まで一枚の葉で、この葉の先端は無限に成長するといわれても、「茎があって葉が出ている蔓」にしか見えないのが不思議 名はカニクサ、 Lygodium japonicum シダ植物門フサシダ科。 長くて丈夫なツル(葉の軸)をつかってカニを釣ったから、カニクサ!そういえば、その先にスルメをつけて池の石垣付近におろしてザリガニ釣りをしたことがあります。 テグスなどない時期、子どもたちははこういうものをつかっていたんだあと思うと、一気に身近な草にかんじました。そうなら、[テグスシダ]とか「カニ釣りシダ]と名付けたほうがいいのかも(^.^)

それにしても、ここに生えて何年になるでしょうか、毎年長く絡んでいるようです。

ゲット!

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私も釣ったよ!

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子どもは感動を食べて大きくなるのです、それにしても二人とも健康夏色、いい色してるねぇ(^.^)

ビールのアテをつらんとね、、、こちらは親父とせがれの二人連れ。

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波見港防波堤の小アジ狙いのサビキ釣り! 沖の冠島(常世島)を眺めながら、家族でも、一人でものんびり楽しめる釣り場です。

※保護者の了解を得て撮影掲載しています。

泳いだあとは魚釣り、、、夏体験希望の方はご相談承ります。

稲だって暑いんですよ でも触っても熱くない!それはですね、、、気化熱ってやつで、吸い上げて蒸発させてその時熱を逃がすということ。

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気温が下がる夕方になると蒸発しなくなって、それが結露するというわけです。朝の結露は、さて暑くなるぞ、しっかり吸い上げないと熱中症になるぞ、というわけで、稲の露は、稲の元気な活動の証拠!この露をあつめて、お茶を入れさせて呑んだ王様がいらしたので、「玉露」!ほんとかしら(^.^)

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稲の露、見に上がってこられるなら、夕方か朝か、です。ご連絡ください。

おやおや、ボクも元気?

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困った子だねぇ!

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