きたきたきたきウスバシロが、、、
里と花と蝶と、、「真珠」の三段重ね。
このマーガレット(フランスギク)は、移植したもの、景観は人が作る、、、(^.^)という気分!
さて、里山は初夏。
山の田圃の田植えをアカバナが見守ります。
このアングルで、
ウスバシロチョウが飛来するのをまっているのです。
ところで、この花、真珠のようだ、古代ギリシャの言葉にあるマルガリーテ(真珠)という名をつけてあげよう!ということになったのだそうです。マーガレット 、何となくカジュアルな所を敬遠していたのですが、意味を聞いて、その気持ち、ころっと変わりました!※
海の底の貝に眠る真珠のように、深い山の中に息づく世屋にぴったりの花!
(来ますか?)
※本名はフランスギク。ヨ-ロッパ原産で江戸末期観賞用に持ち込まれたもの。耐寒性があり強い繁殖力で野生化している。 「マーガレット」と呼ばれる別の園芸種の花があります。花の形は同じ、葉の形が異なり、出身地がカナリア半島、移入は明治になってから、耐寒性なし。ただし、「フランスギクはフランス語でMargueritaeと呼ばれ、これから日本でもマーガレットと呼ばれるようになり、今でもマーガレットと呼ぶ人も多い。」と言うこと。
♪ 赤い花つんで、、、あの人にあげよぉ、、、これ、群馬県の田舎道で女子高校生が鼻歌で歌ったというのが始まりなんだそうですね。
彼女が見ていた赤い花とは、
レンゲツツジかも。
白い花とは、、
シャクの花かもしれません。
ところで、色とりどりに咲く花、その色にかんして、
1位白色系統、2位黄色系統、3位赤色系統、4位青色系統(紫色含む)
こんな順番があります。なんの順番か、、花屋で売れるお客に好まれる花の色、、ブー!
世界中の花の色の割合を調べての統計なんだそうです。
黄色の花は、カロチノイドという色素を持っているから、
赤い花は、アントシアニンという色素で。
では、白がなぜ一番か、それは簡単、色素を作らなくていい、その上、捕食される危険性の少ない夜に活動するポリネーターが多い(^.^)。
一方、青がなぜ少ないのか、結局難しい!複雑な過程を踏む必要がある、、、青や紫の花は 青い色素で青くなっているのでなく、赤を基調にして青みがかった色に変える成分をもっていて、「複雑な金属複合体が形成」されて青い色が発現するこういうメカニズムがわかってきたのは最近のことなんだそうです。
ふる里の野で花を歌ったかっての高校生、♪黄色い花や青い花、これは誰にあげたんでしょ、おじいちゃんやお婆ちゃんでしょうか、、、
5月9日曇り空の中、FAヤマセミの会を講師に地元参加者、ガイドなど総勢12名で野鳥観察をしました。
スキー場に集合の後、今は閉鎖中ですがバンガローの方に場所を移し鳥を観察。
ここでは、キセキレイなど数種の鳥を確認
キセキレイ
上宮津谷展望所
杉山尾根まで登ってきました。
尾根に巨大スギが・・・後ろの杉は1本の杉です。
スキー場で終わりの挨拶と感想を。 いろんな鳥の囀りが聞こえましたが写真に撮るのは難しいですね。
今日1日で33種の鳥を観察しました。FAヤマセミの会の皆様ありがとうございました。
今日確認できた鳥
キジバト、アオバト、ツツドリ、トビ、コゲラ、アオゲラ、サンショクイ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ミソサザイ、キビタキ、オオルリ、キセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ソウシチョウ、ハチクマ、キジ、ヒバリ、カワウ
概要 | 林道終点から天然スギとタニウツギなど今咲く花を観察しながら杉山頂上まで歩きます。 | |||
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実施 | 5月20日(水) 午前9時~午後3時頃 | |||
所要時間 | 約6時間程度 | |||
集合場所 | 午前9時 大江山スキー場駐車場 | |||
受入人数 | 最少催行2人 | |||
参加料金 | 1000円(傷害保険、パンフレット等) | |||
持ち物 | 水筒、雨具、山歩きできる服装と靴 | |||
お申込先 | 宮津市エコツーリズム推進協議会 上宮津杉山ガイド部会 久古直子 電話・fax 0772-22-4739 |
■集合場所 大きな地図で見る
見上げればミズキ。
足下にはアザミ。
その点ではアザミも同じ。けれど色は対照的に白と赤。
アザミを見ていると、
キアゲハ、
キチョウ(キタキチョウ)、
ウスバシロチョウ、
アサギマダラ
モンキアゲハ
ひっきりなしに訪問者。
一方、ミズキは、ひっそりして寂しいから白と思えるほど白。
(↑撮影 05/10 19:35)
ミズキはなぜ赤ではないのか。化学的にいうと、アントシアニンを持っているいないの違いなので、 ミズキか゛アントシアニンを持たないのは、夜活動するお客さんをねらっての選択ということです、人間は、赤提灯て゛そういうお客さんを呼び込みますけれど、星明かりの自然界では、白。祇園の舞妓さんが白く化粧をするのは、ほの暗いロウソクの灯りに浮き立つようにと言うこと。
、、、(つぶやき)今はこんな時代てすから、昼間のお客さんをねらって赤にする、と変身するミズキが世屋にあったらおもしろい、そういう変わり者、「一本ミズキ」でスターになるんでしょうけれど!