梅雨の気配を感じて出てきたメス。
さて、ご面会、、
おはつにおめにかかります 私昨年の秋よりここにおせわになっております、もりあおもりたろうともうします、そりゃあごていねいなご挨拶いたみいります、わたくしモリアオカヨコともうします、どうぞよろしく!
「なんの用事があってモンシロチョウが木の茂った梢をとびまわるのだ?」と思いました。
飛び方といい色といい群舞する様子は、キャベツ畑のモンシロチョウとそっくりだったからです。
捕らえてみると、、ガ!白い羽に脚が花粉のついたよう
、飛び回っている木は、ミズキ。発見日は6月2日。それらをキーワードに検索してみましたら、ドクガ科の蛾。脚が黄色いので、「キアシドクガ」ということでした。ただし毒性はとくにないとのことで、ホ!
ミズキ科専科のガですので、ミズキ様々。なのに、発生しすぎじゃないかしらと思うほどですが、ミズキにすればそれも想定内、たくさんの実をつけ備えているわけですし、ガはガで水に落ち、アメンボやオタマジャクシの餌に、、、アメンボからすれば、今年はキアシドクガがたくさん食べられると喜ぶわけ、それが生態系の豊かさ複雑さというものなのでしょう
「これ、、、■■■■とちがうんきゃあ」と丹後弁でSさん。
「ここにはえとった?」
増えて増えてするて゛大宮町から持ってきたんだ
「これ、、外来種で、、栽培したらあかんいう外来種にはいっとるとおもうで!」
えっ!生態系を害する恐れがあるもの、、、というので、ブラックバス、あれちうり、カダヤシ、、そういうものがある、そして栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止ということを定めているのが外来生物法、なのですが、これも対象だと。
エー!!
調べてみると、、、。
「北アメリカを原産地とする。日本には1880年代に鑑賞目的で導入された。繁殖力が強く、荒地でも生育できるため、緑化などに利用されてきた。河川敷や道端の一面を美しい黄色の花々で彩る本種は、緑化植物としても観賞植物としても非常に好まれた。しかし、カワラナデシコなどの在来種に悪影響を与える恐れが指摘され、2006年に外来生物法に基づき特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止された。また、日本生態学会により日本の侵略的外来種ワースト100に選定された。」(ウィクペディア)と明確に。きんのにわとりできんけいという なのに、、半信半疑、信じられない思いです。
日本への移入は1880年代と言うことですから、啄木さんが「花をかいきて妻としたしむ」としたのは、この花だったかも。
新緑のころに鮮やか、、、金の鶏とはよくつけたものだと言葉の達人を唸らせたのかもしれません。金の卵を産んでくれればいいけれど、、、と。
さて、英語名は「tickseed 」。「わたしは、種がいっぱい出来てダニのようにしぶとい花ですよ」といっているのに、「金のニワトリ」のようだと持ち上げられて広がったのです。そのあげく侵略的外来種ワースト100!優れた資質を有しているからと移入したもののそれは一面、他に持っている性質の影響力にあらためて気づいたということです。
そうならその認識度、キンケイギクでブログをチェックしましたところ
■道路わきに 自生しているところが何箇所かあり、通行人を和ませてくれています。
■キンケイギクが 上機嫌な顔を見せています。
■今彼方此方の土手や空き地に色鮮やかに咲き誇る。コスモスに似た花で一面黄色の絨毯で埋め尽くす...。キク科の一年草。花言葉は「上機嫌、陽気」...其んな感じがピッタリな花です。
等と、実態は絶賛基調。
ですから、拡大を制止しようとおもえば、学校、行政などをとおしただいきぼな啓発広報が必要だとおもいます。
あまりにもかわいすぎます、、これを刈れとは、、(´・ω・`)。
真夏のような暑さの中今福の滝に行ってきました。
宮津市今福の滝は京都府景観資産(自然景観)として登録されている。(平成25年3月7日)
地図は少し分かりずらいですが地図中央より右上の駐車場から出発
この橋から行きます。滝の入口まで220m。滝の入口と展望所の分岐から120mで滝壺
滝壺です。かなり水量多い時期です。
滝展望所まで上がる。2の滝・3の滝が写真では滝の迫力が出ない・・・
さらに上に登って1の滝に
樹木の間から1の滝が見えます。
滝山林道分岐です。向こうへ行くと杉山につながります。写真の右方向へ行くと約1.5kで赤岩山登山口へ
ダイラ道の登山口から今歩いた林道を振り返る。
駐車場へ戻る途中にハナミヨウガの花が。余り見慣れない花で最初見たときは感動でした。
駐車場まで約50分の滝と林道の散歩でした。